作品一覧

  • ある行旅死亡人の物語

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,760円 (税込)
    はじまりは、たった数行の死亡記事だった。警察も探偵もたどり着けなかった真実へ――。 「名もなき人」の半生を追った、記者たちの執念のルポルタージュ。ウェブ配信後たちまち1200万PVを獲得した話題の記事がついに書籍化! 2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑鑑......。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「千津子さん」の真実とは? 「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

ユーザーレビュー

  • ある行旅死亡人の物語

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    たまたま見かけた官報をたどり、なくなった人がどういった人物かが明らかになっていく。それは謎だらけだったその人の謎が全て明らかになることとは違うけど、でも「人」としての厚みが増していくこと。
    誰かを調べるのにこんないろいろな方法があるのか…と驚いた。でもやっぱりその中でも人の記憶っておもしろいなぁと思う。記録だけじゃなくて感情も伴ったもの。

    0
    2026年07月15日
  • ある行旅死亡人の物語

    Posted by ブクログ

    audibleにて。

    これほんとにノンフィクションか?と思うような種類の面白さがあり、途中までサスペンスドラマを見ているような感覚だった。

    こういう世界があるんだなあと知識を得る気持ちよさも良かった。

    最期まで詳細が分からない部分もちゃんとあり、最終的に「ノンフィクション」に引き戻され、不思議な気持ちになった。なのになんだか収まりがよくてスッキリした読後感なのは書き手の妙ってやつなんでしょうか。すごいなあと思いました。

    0
    2026年06月15日
  • ある行旅死亡人の物語

    Posted by ブクログ

    現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性の素性を2人の記者が解明に奮闘する話。ネタバレ防止のため、内容には言及しませんが、手と足を使って何とか手がかりを引き寄せようとする記者魂に注目。調査を通じてつながった人との縁から、人生は人と人のつながりをもって紡がれるものであることを感じた一冊。

    0
    2026年05月10日
  • ある行旅死亡人の物語

    匿名

    購入済み

    引き込まれました

    物語の先が気になり一気に読んでしまいました。
    ニュース記事見てとても気になっていたので購入して読んでみましたが人生について考えさせられ、死んでもなお、生きた証がのこされていることが素晴らしく感じました。

    #深い

    0
    2025年05月07日
  • ある行旅死亡人の物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    尼崎で女性が3482万円を残して孤独死した。年金手帳には田中千津子と書かれているが本籍が見つからない。右指が全て欠損しているにもかかわらず、労災の受け取りを中止しているうえ、保険証を持っていないため自費で歯医者に通っていた。公示でこの女性の死を知った新聞記者が、女性の身元を探っていく。

    警察にも分からなかった身元を遺品の印鑑と写真をヒントに聞き取りをし、割り出してゆく作業。面白くて一気読みしました。推理小説よりも推理小説っぽかったです。武田氏の真っすぐで熱い文と、伊藤氏の人の心に入ってくる文。この違いも良かったし、協力してくれた人々の優しさがとても伝わって、身元の判明にはホッとして涙しそうに

    0
    2026年06月09日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET