武田惇志のレビュー一覧

  • ある行旅死亡人の物語

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    audibleにて。

    これほんとにノンフィクションか?と思うような種類の面白さがあり、途中までサスペンスドラマを見ているような感覚だった。

    こういう世界があるんだなあと知識を得る気持ちよさも良かった。

    最期まで詳細が分からない部分もちゃんとあり、最終的に「ノンフィクション」に引き戻され、不思議な気持ちになった。なのになんだか収まりがよくてスッキリした読後感なのは書き手の妙ってやつなんでしょうか。すごいなあと思いました。

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    2026年06月15日
  • ある行旅死亡人の物語

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    現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性の素性を2人の記者が解明に奮闘する話。ネタバレ防止のため、内容には言及しませんが、手と足を使って何とか手がかりを引き寄せようとする記者魂に注目。調査を通じてつながった人との縁から、人生は人と人のつながりをもって紡がれるものであることを感じた一冊。

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    2026年05月10日
  • ある行旅死亡人の物語

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    とにかく凄い本だった。

    最初はミステリーのように謎を追っていくのがメインだった。

    だんだん、この行旅死亡人はどんな思いで生きて来たのか、何に巻き込まれ、何を思い生きていたのか。

    どんな秘密を抱え込んで暮らしていたのか…

    想像すると胸が締め付けられるような思いだった。

    この人が実際に生きていたと言う軌跡を辿るお話

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    2026年04月13日
  • ある行旅死亡人の物語

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    ミステリみたいな話に思ってしまうけど、これが現実に起こった話で、しかも行旅死亡人は年間数百人はいて決して珍しくないという事実が胸にきた。
    あと、記者ってこんなに地道な調査をして記事を書いているんだという少し裏側が見られて面白かった。亡くなった方が、安らかにいれるといいなあ。
    同時に、自分が死んだ後ってどのように処理されるんだろうと気になったりもした笑

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    2026年03月05日
  • ある行旅死亡人の物語

    匿名

    購入済み

    引き込まれました

    物語の先が気になり一気に読んでしまいました。
    ニュース記事見てとても気になっていたので購入して読んでみましたが人生について考えさせられ、死んでもなお、生きた証がのこされていることが素晴らしく感じました。

    #深い

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    2025年05月07日
  • ある行旅死亡人の物語

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    ネタバレ

    尼崎で女性が3482万円を残して孤独死した。年金手帳には田中千津子と書かれているが本籍が見つからない。右指が全て欠損しているにもかかわらず、労災の受け取りを中止しているうえ、保険証を持っていないため自費で歯医者に通っていた。公示でこの女性の死を知った新聞記者が、女性の身元を探っていく。

    警察にも分からなかった身元を遺品の印鑑と写真をヒントに聞き取りをし、割り出してゆく作業。面白くて一気読みしました。推理小説よりも推理小説っぽかったです。武田氏の真っすぐで熱い文と、伊藤氏の人の心に入ってくる文。この違いも良かったし、協力してくれた人々の優しさがとても伝わって、身元の判明にはホッとして涙しそうに

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    2026年06月09日
  • ある行旅死亡人の物語

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    最初は興味津々で読み始めたけと、だんだん読み飛ばしちゃって、最後ちゃんと読めてないから、ゆっくり読み直したい。

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    2026年06月24日
  • ある行旅死亡人の物語

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    先が気になって、一気に読み進めてしまった本。
    大金を残し、孤独死した田中千津子さん。

    最初は事件?犯罪の匂いがして恐る恐るページをめくっていたが、いつのまにか1人隠れるようにして生きた女性の生き様を食い入るように見ていて、
    ただただ報われて欲しいという気持ちで読み進めた。

    これがノンフィクションとは。
    手がかりが少ないなか身元を知るため、一つ一つ地道に丁寧に謎を紐解いていった記者達の熱意に感服する。素晴らしかった。

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    2026年06月23日
  • ある行旅死亡人の物語

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    わたしもいつか死ぬ。改めて思った。

    前にネット記事で読んだ事があった内容で、
    その時は興味本位で何となく
    亡くなった本人にバレてはいけない
    悪い事情があるようなイメージでいた。

    少しずつ沖宗千津子さんが生きてきた片鱗が見えてくる中で、すごく失礼な思いでいた事を申し訳なく思った。

    人は生きていると必ず痕跡を残していて、
    今のわたしもそうなんだと思う。
    それができれば少しで良いから
    誰かの心の優しい方の思い出に
    関われていたらなーと思った。

    勝手なイメージで記者さんの仕事には
    正直言ってあまり良い印象が無かったけど、
    人の死を丁寧に扱って、
    それにたくさんの時間を割いて、
    関わった人たちを

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    2026年06月20日
  • ある行旅死亡人の物語

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    驚きの展開で、読んでいるこちら側も「エッ?!」って声が出かけるシーンがいくつかあった。先が気になって、ページをめくる手が止まらず、あっという間に読み終えてしまった。

    ただ、読み終わって強く残ったのは行旅死亡人の真相よりも、記者の取材に向き合う姿勢だった。

    てっきり、柚木麻子『BUTTER』のように伊藤さんが取材対象へ深くのめり込んでいく話になるのかと思った。でも本書の取材対象は、すでにこの世にいない。

    亡くなった人が生きていた時代へタイムスリップするような取材が印象的だったし、その過程で記者がどんな瞬間に心を動かされたのかが最後に書かれていて、自分の過去の経験も思い出した。

    社会には、

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    2026年06月09日
  • ある行旅死亡人の物語

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    読み始めと読み終わりの感情の振れ幅がめちゃ激しくなる一冊でした。

    現金3400万円と数少ない所持品を残して亡くなってしまった、ある身元不明の女性の半生を二人の記者が執念で追う。
    まるでミステリー小説のような展開とノンフィクションという圧倒的なリアリティにより、前半は不謹慎であるがワクワクして読んでいました。
    しかし、徐々に明かされてくる女性の半生。
    完全解明とは程遠いがこの終わり方で良かったと思うし、人との繋がりというものはこれ程までに大事であり強固なものなんだなぁと思わせてくれた作品でした。

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    2026年05月26日
  • ある行旅死亡人の物語

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    人が生きた証を追う。

    取材を続けていく描写の中でいつのまにか記者達に感情移入し、あっという間に読み切ってしまった。
    誰かの記憶に自分も存在する。自分の死、または死後のことを考えずにはいられない話だった。

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    2026年05月16日
  • ある行旅死亡人の物語

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    2021年に3400万の現金を残し、孤独死された身元不明の田中千津子さんの身元を探る記者のノンフィクション

    気になる要素がありすぎて、読むのが止まらなかった。
    まず、この案件気になる要素が盛りだくさん。

    千津子さんの住民票の登録がない
    田中竜次名義で借りられていたアパートだが、田中竜次さんの住民票もないし、消息不明
    田中竜次はおそらく内縁の夫
    勤務先の缶詰め工場で右の指を無くしてしまい、障害年金の対象になるも、住民票がないため受取拒否。年金も受け取り拒否。
    歯の治療も,保険証がないため闇医者で治療。
    住民票がないと本籍地が不明のため、身元が特定できない
    このような状況の為、家族との連絡を絶

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    2026年05月15日
  • ある行旅死亡人の物語

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    行旅死亡人とは、病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、引き取り人不明の死者を表す法律用語。(カバー裏より)

    ある高齢女性が部屋の玄関で亡くなっているのを発見される。物語はここから始まる。自宅で亡くなっているのにも関わらず、本人確認が取れないのである。彼女が所持していた3,400万もの現金、さらには右手の指が全て欠損していて・・・謎だらけなのである。彼女は誰なのか・・・読む手が止まらなかった。

    ひとはたったひとりでは生きられない。なにかしら痕跡を残しながら生きている。そんな小さなカケラを筆者たちはすくい集めて、彼女の正体を探っていく。その取材の過程が丁寧に描かれて、

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    2026年05月06日
  • ある行旅死亡人の物語

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    これは面白かったな〜。

    身元が判明、身内が見つかってからの方が追跡(取材)が大変になるっていうのが意外だがなるほど!って感じだった。

    記者の取材術についての本でもある。記者が取材した素材がいかにして記事になるか。記事の元になる情報とならない情報。
    半世紀以上足跡が辿れない人間に辿り着こうとする執念。記者魂。蜃気楼を追いかけるような作業だ。

    何千万という現金を残したまま身元不明者として亡くなった老女。果たして彼女は何者だったのか?まるでミステリー小説のような展開。ラストはノンフィクションならでは、と感じる読み味だった。

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    2026年05月05日
  • ある行旅死亡人の物語

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    とても読み応えのあるルポタージュだった。田中千鶴子さんの幾つかの謎は謎のままだが、身元が分かり先祖の墓に入れたことは良かった。今後謎が解明できることを望みます。

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    2026年04月23日
  • ある行旅死亡人の物語

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    - 身元不明として亡くなった行旅死亡人の半生を記者が解き明かそうとする話。人は死に方ではないんだなーと実感。無縁仏的に誰にも気づかれずに孤独死をした人でも、そのかつての人生を紐解いていけば誰かの記憶には残っているという。人は生きている痕跡は絶対この世界に残っているんだという記者の執念を感じながら、そういう意味で人間は社会的に込み毒ではないのかもしれないと思った次第。
    - 単純に本の構成としても面白くて、グリコ森永事件・右手の指の欠損・北朝鮮という何かやばい遺体なのではないかという風呂敷の拡げ方をして興味を持たせ、その実はそこまでドラマティックな死体ではないけれど、気づいたときにはその物語の先が

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    2026年03月15日
  • ある行旅死亡人の物語

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    三千万もの大金を残し安アパートで孤独死した身元不明の老女の生前の生涯を記者が追うドキュメンタリー。
    事実は小説より奇なり!

    女性の旧姓が珍しいものだったり、その旧姓での家系図を作成している親戚がいたり、訪ねた先の人物が当人も知らない老女の身内だったり、次々に明かされていく謎は何かに導かれているよう。
    それでいて、恐らく老女本人しか知らない彼女の人生の大部分を占める秘密はついぞ明かされぬまま…でも最後に家族の元へ帰れて良かった。

    人知れず亡くなった方にも何十年もの積み重ねてきた人生があり、人間って不思議だなあと思う。いや不思議なのは人間にそう言った積み重ねが可能なこの世界なのかな。
    人と人と

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    2026年03月10日
  • ある行旅死亡人の物語

    購入済み

    うーん

    死人に口なしと言うが、自分の痕跡を極力残さずに逝った彼女の心情を今となっては知る術がない。どんな人間にも歴史がある。誰にも告げなかったことは当人しか知らずにこの世から消えていく。明日は我が身だろう。

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    2025年04月11日
  • ある行旅死亡人の物語

    ネタバレ

    一気に読めました

    本が届いてから、2日で一気に読みました。
    皆さん、書評されている通り
    かなりの謎を残しての終わりですが、もし真実がわかったとしても本には書けれないと思います。

    なぜ、四姉妹を三姉妹としたのか?
    長女が千津子さんの事を語りたがらない理由
    おそらく1回くらいしか会わなかった甥、姪の写真を大事に持っていた事
    なぜ、部屋にベビーベッドがあったか?
    千津子さんに子供があったという、知人の証言

    この辺りを推理すると大体の方が真実をわかると
    思いますが、これは身内の手前、本には書けないでしょうね。

    やはり、この話の一番の謎は内縁の夫?「田中竜二」の存在でしょう。

    ヤクザだったかもと予想されている人も

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2024年08月31日