作品一覧

  • ある行旅死亡人の物語
    3.9
    はじまりは、たった数行の死亡記事だった。警察も探偵もたどり着けなかった真実へ――。 「名もなき人」の半生を追った、記者たちの執念のルポルタージュ。ウェブ配信後たちまち1200万PVを獲得した話題の記事がついに書籍化! 2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑鑑......。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「千津子さん」の真実とは? 「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

ユーザーレビュー

  • ある行旅死亡人の物語

    Posted by ブクログ

    尼崎で孤独に亡くなった1人の女性の人生を2人の記者が追いかけていくノンフィクション。 巨額の現金と手に障害があったため色々な憶測があったけど調べていったら、、、やっぱりミステリアス! 「墓場まで持っていく」という意味がよくわかりました。最後は孤独だったけど、記者の方が丹念に歴史を追われたこと自体が女性の追悼になったと感じます。人と人とのつながりの大事さを改めて気づかせてくれた一冊となりました。なんとなーく付き合っていた同級生、仲良かったけど会社を辞めちゃった人、 小学校や中学校の時に一緒に部活やってた人たち、、、全員が気の合う人じゃなかった だからこそ今ここで繋がってくれている人に改めて感謝し

    0
    2026年02月22日
  • ある行旅死亡人の物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさに、一気読みした。
    面白かった。

    本書の最初に複数の謎が提起されていた。
    本書を読んでいて、全て(ほとんど)の謎が解かれるのかと思いきや、死人であるのだから当たり前ではあるのだろうが、解かれる謎は一部だった。
    この一部の謎を解くために、(すべての謎を解こうとしていたはずだが)二人の記者は駆けずり回っていた訳である。
    結果が伴うか分からない2人の取材行動は、記者職という仕事の大変さをまさに体現しており、畏敬の念を心から抱く。(死者への尊崇の念を抱いているのも、また、好感である)
    また、調査結果を誇張せず、わかった内容までを読者に伝えるのもまた良い。結局死者を扱っているのだから、全てが判明す

    0
    2026年02月15日
  • ある行旅死亡人の物語

    Posted by ブクログ

    ある身元不明の遺体の告知をもとに、その人物がどのような人物であったかを調査する内容。
    警察、家庭裁判所、弁護士、役所、探偵と、日本における正攻法での探し方をしたが対象者は絞り込めず、マスコミであった著者の方が特殊な苗字の判子に目を付け、草の根的に情報を集めていく内容になっている。

    この本のすごい所は実話であることに尽きる。
    故人の情報のカケラを持つ人物たちを探し出し、集めた情報をつなぎ合わせ、人物の情報を補完、特定していく辺りは最高にエンタメしている。
    確実に運もあったとは思うが、本では省かれている大量の調査があったんだろうなというのを感じた。

    人間一人が社会で生きるというのは膨大な情報を

    0
    2026年01月29日
  • ある行旅死亡人の物語

    匿名

    購入済み

    引き込まれました

    物語の先が気になり一気に読んでしまいました。
    ニュース記事見てとても気になっていたので購入して読んでみましたが人生について考えさせられ、死んでもなお、生きた証がのこされていることが素晴らしく感じました。

    #深い

    0
    2025年05月07日
  • ある行旅死亡人の物語

    Posted by ブクログ

    小さな記事に「ん?」ってなることあるけど、記者はそこを掘り下げるのが仕事か。誰かが探してくれないと、痕跡を消すのは簡単なのかな。田中千津子さん、孤独死、もしくは野垂れ死にに近いかもしれないけど、それが不幸かどうかは本人にしかわからないからな。

    0
    2026年02月21日

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