作品一覧

  • 1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい
    4.3
    1巻1,782円 (税込)
    「日記を書くことは、日本で生きているゲイ男性の1人としての「アクティヴィズム」でもあった」―― 新型コロナウィルス、東京オリンピック、元首相銃撃事件。著しい社会変化があった3度の夏、それでも生活は続いていく。迷い、怒り、喜び、苦しみ、考え、先へ向かう、注目のフリーランスライターによる3年間の日記.

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  • 悲しい話は今はおしまい
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    今だけは「明るい話」をしよう。 絶望しないで話し続けるために。 抵抗の中にあるユーモア、クィアたちの踊りとおしゃべり、立場や属性からはみ出ること。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。 【内容】 この傷だらけの時代に、希望をどう語れるだろうか? 悲しみから目を背けるのではなく、喜びを抑圧するでもなく、その関係をもっと複雑にしていくことはできないだろうか。星々の結び方を変えて、新しい星座を作るみたいに。 “これは私が喜びに罪悪感を抱くのではなく、社会と向き合う原動力に変換することを学んだ話である。そして、その近くにいたたくさんの人たちの話でもある。友人たちの前向きさや気楽さ、喜びも政治的実践も諦めない姿は、私にとって星の光だった。” (「はじめに――緊張しながら笑う」より) 友達のクィアパーティ、ゲイアーティストとの対話、タイムラインを埋め尽くす犬の動画、パレスチナ解放デモ、プロテストのTシャツ作り、植物の世話、韓国語の勉強……。悲しい星座と明るい星座をぐるぐるしながら、暗い日々を生き延びる19編。

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  • 共感と距離感の練習
    3.9
    1巻1,760円 (税込)
    「わかるかも」が口癖のあなたへ。 【内容】 初めて物語の中に私に似た人を見つけた日のこと、東京とソウルで参加したプライドパレードのこと、日本の同性婚訴訟やパートナーシップ制度のこと、同じ時代を生きている/生きていたクィアのこと―― 誰かの痛みや怒りや悲しみが、まるで自分のことのように思えることがある。乳化した水と油のように混ざり合ってしまう。だけどあなたはあなたでしかなく、私は私でしかない。他者同士である私たちが、重なったりずれたりしながらともにあるための、「共感」と「距離感」。その可能性と難しさについて。 「わかる」なんて簡単に言えない、「わからない」とも言いたくない。ゲイとして、シスジェンダーの男性として、著者が日常の中で直面したエピソードを描きます。 “共感も距離感もうまく使いこなせない。だからこそこだわってしまうのだろう。なんとか組み合わせて、練習しながら上手になっていきたい。混ざり合った世界と分離した世界を同時に生きるように。言葉にならないものと言葉を重ねて一つにするように。” ――「はじめに」より 自分と他者、規範と逸脱、個人的なことと社会的なこと……様々なものごとのあわいにとどまり、揺れながら考えるエッセイ集。

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ユーザーレビュー

  • 共感と距離感の練習

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    個人的なことですが、昔から人に感情移入しすぎて辛くなることがよくある。これは私の長所でもあるけど、同時にずっと怖い。

    わかるはずがない他者の痛みや苦しみがわかるような気がしてしまうこと。私の経験や、勝手に想像したストーリーに当てはめてはいないか。もしそうならそれによって見落とすものがあるだろうし、加害にもなりうると思う。

    そもそも遠くの誰かの痛みを想像しては落ち込むことを日々繰り返してるのは、人としては悪くないかもしれないけど、健康じゃない。

    少し頭を冷やして、共感と上手に距離を取りたいと思って手に取った本。

    結果、知りたかった答えは書いていなかったけど、答えがないままに揺れ続けるよう

    0
    2026年04月28日
  • 共感と距離感の練習

    Posted by ブクログ

    「はじめに」を読んで、まさに「あぁ、わかる」と思ってしまい、とても気になっていた本

    著者の性的指向はもちろんこの本を読む上で切り離せないのだけど、異性愛者の女性であるわたしが読んでも「わたしも知っている感情だな」と思う心の揺れをたくさん見つけた
    その「わたしも知っている感情だな」と「わたしには知り得ない葛藤があるのだろう」が読書中ずっと混ざり合ってて、まさに、共感と距離感の練習や

    どうか、この本のセクシュアリティの部分だけが一人歩きして伝わってしまいませんように
    それはすごくもったいないことです

    自分の価値観や感情の「揺れ」の部分を人と話すことってあまりない うまく言葉にして話せないしわ

    0
    2025年02月03日
  • 共感と距離感の練習

    Posted by ブクログ

    シスジェンダーのゲイである著者による、クィアにまつわるエッセイ

    LGBTQとして一緒くたにせずにそのグラデーションをしる、なんてことは当然で、
    この本は、そのグラデーションの深さ多様さをまざまざと見せつけてくる
    普通などないのだし、異性愛者と言われることにドキリとした違和感を感じることから始めるしかない

    0
    2024年09月01日
  • 共感と距離感の練習

    Posted by ブクログ

    大部分でマジョリティ側である私の言動は、何度も誰かを誤解し、理不尽を押し付け、傷つけたまま突き放して来たんだろう。怖いと思ったし、このままじゃだめだと思った。もっと知りたいし関わりたい。

    0
    2024年08月24日
  • 共感と距離感の練習

    Posted by ブクログ

    決して”わかる”とは言えない、けれどわかりたい、そんな気持ちをずっと持っているからこそ、当事者のエッセイに触れて自分で考えること、感じようと思うこと、そんなことを続けていきたいと思った

    0
    2024年08月05日

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