作品一覧

  • ジャンゴ!(1)
    完結
    -
    全2巻660円 (税込)
    乾仁悟(いぬい・じんご)、24歳。通称“ジャンゴ”と呼ばれるアメリカ帰りのこの男は、数多くの事件を起こし指名手配を受けるも逮捕歴ナシというプロの犯罪プランナー。そんな彼が次に目を付けたのは、ある銀行の金庫で厳重に保管されている50億円の金塊! 大胆不敵なジャンゴの計画はあっけなく成功するかに思われたが、謎の美女の介入によって大失敗になって……!? 仲間を救うためなら自らを平気で犠牲にする熱い男が繰りひろげる、クライム・エンターテインメント!!
  • アフタヌーン四季賞CHRONICLE 1987-2000(春)
    完結
    5.0
    全4巻792円 (税込)
    現在プロとして活躍する漫画家が、まだ新人の頃、四季賞に応募・入選した作品を大量収録した、漫画界において類を見ない圧倒的BOXセット「アフタヌーン四季賞CHRONICLE 1987-2000」。その中から作品をピックアップし、春・夏・秋・冬それぞれ“Selection”として電子コミック版で復活!! 春Selectionには高橋ツトム/須藤真澄/ヒロモト森一/榎本俊二/王欣太を収録!
  • フルーツ 1
    完結
    4.3
    全1巻759円 (税込)
    ▼第1話/桃-tao-▼第2話/柿山昇天▼第3話/WILD-WILD DESERT CHERRY▼第4話/ヴァンプ・ピノ・ノワール▼第5話/U・ミカンちゃん▼第6話/アフリカの林檎 ●あらすじ/月刊誌のワイン特集の仕事で、フランスのボルドーを訪れることになった新人記者・黄橡(キツルバミ)と、カメラマンのキョーコ。あまり取材を受けないマダム『ピノ・ノワール』を取材できるとあって、ワイン好きの黄橡は興奮を隠しきれない。だがキョーコは、現地ワイン業界で“女吸血鬼(ヴァンプ)”と恐れられる、マダム・ノワールの存在が気になって…(第1話)。 ●本巻の特徴/桃、柿山太夫、コニカ・ワイルドチェリー…時と場所は違えど、いつもそこに存在するのは女という果実(フルーツ)。「月刊IKKI」に掲載された好評読み切りシリーズ、ここに単行本化!!
  • クリオの男
    完結
    4.3
    全1巻817円 (税込)
    クリオダイバー・矢堂一彦(やどう・いちひこ)、“物”が抱える“過去”に潜る男――。素手で触れたあらゆる“物”の過去の世界へと潜り込んでしまう矢堂は、骨董品や美術品などが持つジンクスの根源を探るクリオダイバー。「呪われた赤いメルセデス」「龍笛(りゅうてき)」「エメラルド・コルドバの緑」等々……、依頼人から引き受けた危険な仕事は、国境を越え、時空を超える。見逃せない!! 一大スペクタクル・コミック!!
  • キリコ(1)
    完結
    4.3
    全4巻660円 (税込)
    目の前で兄の頭が銃弾で吹っ飛ばされた。東京・渋谷の雑踏の中、一瞬、遊佐朗(ゆさあきら)の視線が捉えた女。刑事としての直感が訴える。あいつが犯人だ!裏通りを抜け、廃墟と化したビルへ逃げ込む女。追いかける遊佐も廃ビルの中へ飛び込む。女は榊キリコ、暗殺者…。これが血にまみれ続けることになる2人の出逢いだった。木葉功一の傑作ハードボイルド、ついに登場!

ユーザーレビュー

  • クリオの男

    Posted by ブクログ

    クリオダイバー
    美術品や骨董品に蓄えられている記憶に潜って、怨念や憤怒や悲しみなど持ち主に害を及ぼす因縁(ジンクス)を取り払う能力者。
    クリオダイバー矢堂一彦が、いわく因縁憑きの美術品や骨董品から悪い因縁(ジンクス)を取り払う活躍を描いたミステリータッチのハードボイルドコミック。
    「血まみれの令嬢」と渾名されたメルセデスベンツに秘められた特攻したドイツ空軍パイロットの悲しみ、鳴らない龍笛に秘められた持ち主の絶望、「コルドバの緑」と渾名されたスペイン最大のエメラルドリングに秘められた白人にメキシコを侵略されたメキシコ人の白人に対しての憎悪、虐殺を引き起こす拳銃に秘められたハンティングに取り憑かれ

    0
    2022年12月10日
  • キリコ(4)

    Posted by ブクログ

    憎しみの様に強い感情は人間の「感情」と言う種類の枠を超え、相手の存在そのものへの執着に代わる。それを「愛」と言うのかもしれない、憎悪と愛情は裏返しとはよく言ったものだが、キリコと朗の命のやり取りはある種の崇高さを湛えている。10巻分の漫画を読み切ったような読後感。
    4巻で完結と言う事で朧崎の出自などは描かれる余地はなかったが、過不足感を全く感じなかった。朗、土呂、蘇星など、それぞれの登場人物が複雑なようで実にシンプルに描かれていて、それが4巻分の切れ味になっていた。
    物凄く、面白かった!!!

    0
    2015年07月09日
  • キリコ(1)

    Posted by ブクログ

    物語全体としては尻つぼみ感があり、三ツ星。

    しかし、一巻のインパクトは半端じゃない!

    絵の構図、アングルがとってもかっこいい!

    0
    2010年07月31日
  • キリコ(1)

    Posted by ブクログ

    (全巻感想)
    アクの強い絵が人を選ぶかもしれないけど、読めば奥の奥深くまで引き込まれる面白さ。アクションも心情も思惑も、どこをとっても凄まじい完成度。
    どこか実力と資金力のある監督さんが映画化すればいいのに、と割と本気で思う。

    0
    2010年07月11日
  • キリコ(4)

    Posted by ブクログ

    ラストの、遊佐の微笑みを観て、ものすごく哀しかった。
    でも彼は、総てを悟って、その上で「微笑む」ことが出来たのだ。
    これは、ここまでキリコとかかわってきたからこその笑みだったんだろうと思うと、哀しくてしょうがなかったけど、遊佐は生ききったんだろうなぁ…なんて思ってしまった。

    それに、キリコが涙を零したんだもの。

    これはもう遊佐〜、男冥利につきるよなぁ〜〜(涙)

    0
    2009年10月08日

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