キリコ(1)
  • 完結

キリコ(1)

660円 (税込)

3pt

4.3

目の前で兄の頭が銃弾で吹っ飛ばされた。東京・渋谷の雑踏の中、一瞬、遊佐朗(ゆさあきら)の視線が捉えた女。刑事としての直感が訴える。あいつが犯人だ!裏通りを抜け、廃墟と化したビルへ逃げ込む女。追いかける遊佐も廃ビルの中へ飛び込む。女は榊キリコ、暗殺者…。これが血にまみれ続けることになる2人の出逢いだった。木葉功一の傑作ハードボイルド、ついに登場!

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  • キリコ(1)
    完結
    660円 (税込)
    目の前で兄の頭が銃弾で吹っ飛ばされた。東京・渋谷の雑踏の中、一瞬、遊佐朗(ゆさあきら)の視線が捉えた女。刑事としての直感が訴える。あいつが犯人だ!裏通りを抜け、廃墟と化したビルへ逃げ込む女。追いかける遊佐も廃ビルの中へ飛び込む。女は榊キリコ、暗殺者…。これが血にまみれ続けることになる2人の出逢いだった。木葉功一の傑作ハードボイルド、ついに登場!
  • キリコ(2)
    完結
    660円 (税込)
    兄を失った。刑事を辞めた。この手で暗殺者、榊キリコを殺すために…。遊佐朗(ゆさあきら)は母国、日本を捨て麗しの島・台湾へ乗り込む。台湾マフィア「天聯幇(テンレンバン)」に身を潜める榊キリコを狩り出すために。狂気に近い執念を抱える遊佐。女として目覚めつつあるキリコ。台湾で2人が再び出逢う時、新たな血が流される…。
  • キリコ(3)
    完結
    660円 (税込)
    「あいつのせいでおかしくなったんだ」遊佐朗(ゆさあきら)の残した傷痕に、体の奥深くかき乱され忘れかけていた母の面影が蘇る。職業的女暗殺者・榊キリコ、変わりつつある自らに惑う。「これで、いいんだ」榊キリコを殺す望みだけを頼りに天聯幇殺手(テンレンパンサヤシュウ)・遊佐朗、殺人を重ね生き長らえる。そして2人が3度出逢う時、夜は仄かな熱を帯びはじめる…。
  • キリコ(4)
    完結
    660円 (税込)
    男が手に入れたもの…それは榊キリコという暗殺者だった。女が受け入れたもの…それは、遊佐明という殺し屋だった。血で汚された宿命の絆、遊佐明と榊キリコ。別れの日、東京は雪。木葉功一の傑作ハードボイルド・コミック、戦慄の最終巻!

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キリコ(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年07月31日

    物語全体としては尻つぼみ感があり、三ツ星。

    しかし、一巻のインパクトは半端じゃない!

    絵の構図、アングルがとってもかっこいい!

    0

    Posted by ブクログ 2010年07月11日

    (全巻感想)
    アクの強い絵が人を選ぶかもしれないけど、読めば奥の奥深くまで引き込まれる面白さ。アクションも心情も思惑も、どこをとっても凄まじい完成度。
    どこか実力と資金力のある監督さんが映画化すればいいのに、と割と本気で思う。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月08日

    前後しちゃいましたが、ワタシが初めて出会った木葉作品!
    …実は、当時『め組の大吾』の神田恵を「好きだー」って騒いでいたワタシに、友達Wが雑誌で見た『キリコ』の遊佐を「アンタの好きそうな感じがするよー」と教えてくれたのでした★
    (どっとはらい)

    確かに、遊佐!遊佐いいねぇ。たまらんねぇ。
    本能と自分...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    全4巻。
    兄を殺された元刑事が暗殺者の女を追い掛ける。
    「あの女を殺したい」から「あの女に逢いたい」に変わってくんだけど、全然甘い話じゃないとこが好き。

    読む度に色んなキャラに感情移入し過ぎて、気分が悪くなるくらいなんだけど、読み終わると同時に浄化される。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月06日

    目の前で兄の頭が銃弾で吹っ飛ばされた。
    渋谷の雑踏の中、一瞬、遊佐朗の視線が捉えた女。刑事としての直感が訴える。あいつが犯人だ!
    裏通りを抜け、廃墟と化したビルへ逃げ込む女。追いかける遊佐も廃ビルの中へ飛び込む。女は榊キリコ、暗殺者だった──。
    これが、血にまみれ続けることになる2人の出逢いだった。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月08日

    再読 2から4巻省略
    おとこのろまん
    それはテッペンとったることである
    名誉欲である
    俗には権勢財力やいろいろな意味で優れた女性を意中にすることで表現される
    そんなことしてなんになるのか
    ということだからこそより「ろまん」に値するから仕方がない
    おとこのびがくという名のかっこつけを兼ねて追求すること...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年10月11日

    元刑事と殺し屋。追う者と追われる者。
    その狂おしい憎しみは恋い焦がれているかのよう。
    血まみれ追走劇です。
    キリコの眼力にヤラれます。
    タフガイ遊佐朗に惚れちまいます。
    勢いは衰えることなく全4巻一気読み。
    大満足です。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    週間連載を追いかけました。バイオレンス!エロティクス!この人の表現を、この後追いかけていくことに…。

    0

    Posted by ブクログ 2010年10月05日

    全4巻ですね。流れるような筆遣いと、全体に走る不条理感が
    なかなか良かったです。

    最終巻ラストはやや疑問視ですが、地雷震とはまた別の意味で暑苦しい感じでしたね。

    0

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