C・A・ラーマーの作品一覧
「C・A・ラーマー」の「〈マーダー・ミステリ・ブッククラブ〉シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「C・A・ラーマー」の「〈マーダー・ミステリ・ブッククラブ〉シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
4.5くらい。面白かった。
多視点なところやクローズドサークル具合、因縁などは『そして誰もいなくなった』を彷彿させる。特にそれぞれ山荘に向かう時の場面とか。
トリックやアリバイについてはそんなに。それぞれ皆がどんな嘘をついているか、どんなことを隠しているか暴いていく話だった。
多視点でそれぞれが情報を握っているので、読者としてはそれをどう繋げるか大変だった。情報共有しようにも取捨選択や伝言ゲーム状態になったりするので。
山火事というクローズドサークルの作りも良かった。崖の橋が崩れて~や落石で~はあるあるだと思うが山火事は避難すべきかどう避難すべきかで考えることが多い。
面白い舞台装置だ
Posted by ブクログ
人気シリーズとのことで、早くも第四弾が読めてとても嬉しい。
今作は山荘!由緒正しきクローズド・サークル!!
わたしは“嵐の山荘”ものが大好物なので、好きなシリーズでそれがくるといつもより期待を膨らませてしまう。
しかも、今作からブッククラブに新メンバーが本格的に参加し、シリーズとしても新たな展開があるだろうなと思って、わくわくして読んだ。
期待に違わず、とっても面白かった!
ブッククラブの「初期メンバー」は相変わらずのキャラクターで、わたしはシリーズを通してアリシアにとても共感することが多いのだけれど、今作では妹のリネットの知られざる悩み(残念ながらリネットのような経験をしたことがなく、共感