作品一覧

  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング
    値引きあり
    3.4
    これまでのマーケティングは「新規顧客の獲得」のためのものでした。 しかし、多くの市場が成熟期を迎えるいま、「新規顧客の獲得」は一層ハードルが高くなっています。 また、どんなに新規顧客を獲得しても、顧客が流出する「バケツの穴」を塞がない限り、収益の安定は望めません。 マーケティングに求められる役割は、変化し続けています。 【従来】「購入していない消費者をいかに自社に振り向かせて、新規顧客を獲得するか」 【現在】「一度利用を開始した顧客をいかに支援し、長期的に利用し続けてもらうか」 いま、マーケティングの役割として求められているのは「リテンションマーケティング」という手法です。顧客が離脱する10大要因を押さえ、顧客維持戦略を強化する3大鉄則を知ることが大切なのです。 「チャーンレート=解約率・離脱率」を改善し、顧客とつながり続けるために必要なことは、大がかりな施策ではありません。「え、こんなことで?」と思うような些細なことが、顧客の離脱・継続のファクターになっているのです。 本書では、顧客が離脱する理由を紐解き、ビジネスの「診察・診断・治療」を始めるための基本を、実際の事例を交えて解説します。
  • 米中先進事例に学ぶ マーケティングDX
    値引きあり
    3.0
    DX(デジタル・トランスフォーメーション)の重要性が叫ばれている昨今、その本命としてマーケティング分野のDXに注目が集まっています。 本書では、既存のマーケティングの仕組みや前提を大きく変化させる「マーケティングDX」について、企業の担当者や経営陣が知っておきたいポイントをコンパクトにわかりやすく解説。 DX先進国である中国やアメリカの驚きの事例を紹介しながら、消費やマーケティングのデジタル化が各業界に与えているインパクトをリアルに描き出します。 たとえば、中国経済回復の立役者である「ライブコマース」や「OMO」など話題のトピックも扱い、その仕組みからビジネスに与えるインパクトまで詳しく解説しています。

ユーザーレビュー

  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

    Posted by ブクログ

    顧客をお客さんとして対応することは、人知れず去っていく顧客に気づけないことにつながる。顧客ではなく、共に成功へ向かい、顧客目線で立ち続けることで、顧客がファンとなり、本当の意味での信頼関係が築けるのだろう。

    0
    2025年08月10日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

    Posted by ブクログ

    読みたいと思った経緯は、プライベートのランサークルや貸し農園仲間の人の入れ替わりが多く、特に新しく入る人はよく紹介されるが、知らぬとこで辞めたり幽霊部員になってるのが、あまり着目されておらず、これは将来サークルがなくなるのでは、と個人的な危機感を持ち始めたのがスタート。

    印象に残ったのは以下。

    購入するお客様探しに必死にならず購入した後のフォローを大切にすること。

    お客さんが満足するかは、お客さんが最初に抱いていた期待に対する相対比較で決まる。

    選択肢が多いと人は悩むし疲れてしまう。

    ファンを作ることが大事。

    サイレントカスタマー、幽霊部員のヒアリングが大事。

    新規顧客より既存顧

    0
    2024年06月01日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

    Posted by ブクログ

    全体的に、知っている話が多かったけど、広く浅くトレンドがカバーされているという感じ。2024年2月初版の本にしては古くなっていないと思う。

    事例が多いのは良い。最後にカスタマーサクセスについて出てくる。リテンションマーケティングは突き詰めるとカスタマーサクセスだ、という話。

    ピークモデルとか、同化作用と対比作用とか、理論面の裏付けが欲しい時に、この本に立ち戻ると良さそう。

    0
    2025年08月18日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

    Posted by ブクログ

    最近、仕事で携わるサービスで利用者の退会が多いことに問題意識を感じていて、タイトル「こうして顧客は去っていく」に惹かれて手に取った本。

    中身は、顧客維持のメリット、顧客が離脱する要因やその時の心情、顧客維持のためのファン化をお題に、多数の事例(2024年最新)とともにそのエッセンスが紹介されている。
    初めて「顧客維持」を意識した人には、考えるべきことが簡潔にまとまっていて、学びになる内容かとも思う。

    個人の感想としては、この辺りの内容はすでに他の書籍等で知っていたこともあり、やや物足りなさを感じた。復習感覚であったため、新たな大きな気づきは得られなかった。
    一方で、ここに書かれていら内容を

    0
    2025年05月02日
  • 米中先進事例に学ぶ マーケティングDX

    Posted by ブクログ

    マーケティングDXの成功要素
    ①デジタルを駆使した「明白な優位性」の確立
    ② デジタルの力で「新しく良質な顧客体験」を創造
    ③ 生活者の問題を解決し、社会を進化させる商品・サービス
    ④ 「新しく最適な解決法」の提案
    ⑤ 「バックキャスト」による未来志向のビジネス
    ⑥ 知覚リスクを排除したシステム・機能
    ⑦ 持続可能な事業基盤の確立
    ⑧ 徹底した顧客視点のユーザーインタフェイス(UI)
    ⑨ 企業買収や出資の継続的展開
    ⑩ 多様性を活かすインクルージョンの推進


    5種類の境界
    ・【垂直】組織の階層間の垂直の境界
    ・【水平】部門間の水平の境界
    ・【ステークホルダー】 顧客やサプライヤーなどステーク

    0
    2025年03月08日

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