宮下雄治のレビュー一覧

  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

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    顧客をお客さんとして対応することは、人知れず去っていく顧客に気づけないことにつながる。顧客ではなく、共に成功へ向かい、顧客目線で立ち続けることで、顧客がファンとなり、本当の意味での信頼関係が築けるのだろう。

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    2025年08月10日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

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    読みたいと思った経緯は、プライベートのランサークルや貸し農園仲間の人の入れ替わりが多く、特に新しく入る人はよく紹介されるが、知らぬとこで辞めたり幽霊部員になってるのが、あまり着目されておらず、これは将来サークルがなくなるのでは、と個人的な危機感を持ち始めたのがスタート。

    印象に残ったのは以下。

    購入するお客様探しに必死にならず購入した後のフォローを大切にすること。

    お客さんが満足するかは、お客さんが最初に抱いていた期待に対する相対比較で決まる。

    選択肢が多いと人は悩むし疲れてしまう。

    ファンを作ることが大事。

    サイレントカスタマー、幽霊部員のヒアリングが大事。

    新規顧客より既存顧

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    2024年06月01日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

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    全体的に、知っている話が多かったけど、広く浅くトレンドがカバーされているという感じ。2024年2月初版の本にしては古くなっていないと思う。

    事例が多いのは良い。最後にカスタマーサクセスについて出てくる。リテンションマーケティングは突き詰めるとカスタマーサクセスだ、という話。

    ピークモデルとか、同化作用と対比作用とか、理論面の裏付けが欲しい時に、この本に立ち戻ると良さそう。

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    2025年08月18日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

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    最近、仕事で携わるサービスで利用者の退会が多いことに問題意識を感じていて、タイトル「こうして顧客は去っていく」に惹かれて手に取った本。

    中身は、顧客維持のメリット、顧客が離脱する要因やその時の心情、顧客維持のためのファン化をお題に、多数の事例(2024年最新)とともにそのエッセンスが紹介されている。
    初めて「顧客維持」を意識した人には、考えるべきことが簡潔にまとまっていて、学びになる内容かとも思う。

    個人の感想としては、この辺りの内容はすでに他の書籍等で知っていたこともあり、やや物足りなさを感じた。復習感覚であったため、新たな大きな気づきは得られなかった。
    一方で、ここに書かれていら内容を

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    2025年05月02日
  • 米中先進事例に学ぶ マーケティングDX

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    マーケティングDXの成功要素
    ①デジタルを駆使した「明白な優位性」の確立
    ② デジタルの力で「新しく良質な顧客体験」を創造
    ③ 生活者の問題を解決し、社会を進化させる商品・サービス
    ④ 「新しく最適な解決法」の提案
    ⑤ 「バックキャスト」による未来志向のビジネス
    ⑥ 知覚リスクを排除したシステム・機能
    ⑦ 持続可能な事業基盤の確立
    ⑧ 徹底した顧客視点のユーザーインタフェイス(UI)
    ⑨ 企業買収や出資の継続的展開
    ⑩ 多様性を活かすインクルージョンの推進


    5種類の境界
    ・【垂直】組織の階層間の垂直の境界
    ・【水平】部門間の水平の境界
    ・【ステークホルダー】 顧客やサプライヤーなどステーク

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    2025年03月08日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

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    サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティングという副題がついていますが、内容的には、サービスから離脱していく顧客のパターンを10要因に分けて説明している内容と、お客様の声の活用とファンづくりの大切さを語っている部分などに分かれる。

    正直なところ、顧客の離脱要因はネットニュースにまとめていたり、本の紹介動画などをみることができれば十分なんじゃないかと思う。ファン作りのところはそれ良いももう少し具体性があって読んでいてためになったが全体としてあまり深く書かれている本ではなく、ビジネスエンタメ、初心者向けの導入本のような印象です。否定しているわけではないけれど、自分は難しくて理解で

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    2025年01月15日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

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     WOWOWはこれに向けて、顧客との関係を維持していくことに特化した専門部署、その名も「解約防止部」を新設しました。解約防止部の初代部長に就任した大坂祐希枝氏は、1対1の面談形式で顧客にインタビューするデプスインタビューを行ない、その結果をもとに解約時期ごとの解約者のペルソナ(架空の人物像)を作成しました。そして、ペルソナに基づいたコミュニケーションポイントを決めて解約を抑止するための施策を始めるなど、解約の実態を把握するとともにそれに応じた解約防止策を次々に展開した結果、顧客離脱の悪化に歯止めをかけることに成功しました。

    ■サブスク種類別に見る利用率と解約率
    サブスク種類:利用率/解約率

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    2024年06月07日
  • こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

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    ネタバレ

    リテンションマーケティングに関する本
    理論と事例がバランスよく紹介されている
    満足/不満足へ導くものは事前期待値と知覚価値の差分
    満足していても離脱につながってしまうのが、競合や時代の流れが早い現代の難しいところ
    不満足を減らしつつ、不満足が減りきった状態に顧客歓喜があるのか、それとも別なのか

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    2024年05月13日