伊藤俊一の作品一覧
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
信長が、好き。秀吉が、好き。戦国時代が…好き。
「荘園」が好き。日本史の授業で聞いてなんとなく、好意を持っていた「荘園」。だって、貴族の華やかな暮らしが想像できますもん。
でも、全く分からなかった「荘園」。鎌倉時代を習う頃にはもう過去の遺物のようになってた。
この本は突然消えてた「荘園」が実は鎌倉時代、室町時代も連綿と受け継がれていて、その時代を彩っていた人々の根幹だったことを教えてくれる作品だった。
平社員が仕事をする。一般管理職が管理する。上級管理職が管理をする。役員が、社長が、株主が、親会社が、ステークホルダーが、市町村が、県が、国が、アメリカが、DSが、妻が、…笑。仕事から生み出される富に権益を持っている。
中世の富の源泉であった「荘園」は土地の階層的、重層的な支配構造を明らかにしてるが、これは現在の富の源泉である「会社」組織を利用した人の支配構造と重なる部分があるかもしれない
職ってそのような意味だったんだ。
分からなかった「荘園」がわかる。そして、日本史で感じてたモヤモヤ感がデドックスできる作品。なぜ、歴史が授業としてあったのかわかる。