田中恵理香の作品一覧
「田中恵理香」の「「失われた30年」に誰がした──日本経済の分岐点」「女性はなぜ男性より貧しいのか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「田中恵理香」の「「失われた30年」に誰がした──日本経済の分岐点」「女性はなぜ男性より貧しいのか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
儀式とは、単なる形式や昔からの習慣ではなく、人がつながり、意味を見いだし、不安や混乱に対処するための仕組みなのだと感じた。
人は儀式を通じて集団との一体感を得て、出来事に区切りをつけ、自分の存在や役割を確かめているのだと思う。一方で、儀式には人を強く結びつける力がある反面、行き過ぎれば、外から入りにくくなったり、異なる意見が出しにくくなったりする危うさもあると感じた。
また、本書を通じて印象に残ったのは、人は意味があるから行動するだけではなく、行動することで意味を生み出している、ということだった。
苦労や労力を伴う儀式ほど価値があると感じやすく、それが幸福感や満足感にもつながる一方で、自己犠
Posted by ブクログ
儀式には意味がある。キチンとそのことを証明した名著だ…。
個人の観点から見れば、儀式というのは苦痛を支払うのに何も得られない……ように見える。神に祈っても世界は変わらないし、火渡りをしてもお金がもらえるわけでもない。
ただし、社会性の観点から言えば、儀式というのは目に見えない形で得られるものがある。それは共同体として扱われたり、不確実な未来に希望を持たせたり、社会的地位をアピールしたりなどなど…。
特にそれは、(共同体の中で生きるしかなかった)近代以前の文明では必須の要項だった。だからこそ儀式は数千年の歴史の中で生き残ってきたのだ。
現代社会は「なぜ?」を問うことが多くなっており、一部の