武居智久の作品一覧
「武居智久」の「自衛隊最高幹部が語る令和の国防(新潮新書)」「君たち、中国に勝てるのか 自衛隊最高幹部が語る日米同盟VS.中国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「武居智久」の「自衛隊最高幹部が語る令和の国防(新潮新書)」「君たち、中国に勝てるのか 自衛隊最高幹部が語る日米同盟VS.中国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
冒頭に、民主党政権最後の首相が中国相手に日和った事実が、当時の防衛省審議官によって、赤裸々に描かれている。これはショッキングである。民主党政権で(現:立憲民主党で)「保守寄せパンダ」をやっている総理(当時)による、作為的な中国に対する行動抑制が書物によって永遠に記録に残ることは貴重である。そして、自衛隊に対する訓示の文言がいかにおかしいのかを、後の安倍晋三の訓示との比較で明確に指摘している。これは、立憲民主党の現代表に返り咲いた人物が、いかに権力をもたせてはいけない人物かを表す重要な指摘である。
そして、問題は岸田前総理にもある。NSCを開催しないのである。安倍総理の時には二週に一度は必ず開催され、菅義偉総理になっても、何かあったら必ず招集がかけられていたのが、岸田総理になってから、EEZに弾道弾を撃ち込まれてもNSCが開催されていないのは、残念を通り越して「異常」である。あの人は、総理の職責を果たしていなかったのである。
話を本題に戻すと、基本的には帯にある
・「中国を刺激するな」が日本を滅ぼす
・日本に必要なのは力と行動と覚悟だ
この二点に集約することができる。
ただし、憲法に関する論議には異論がある。
「交戦権」を否定しながら「自衛権」に制限を加えない国は多々あるのである。WW2迄の概念である「交戦権」の文言にとらわれすぎているため、旧世紀の概念で議論しているのがもったいない。「交戦権の否定」と「フルスペックの集団的自衛権」はリンクしないのである。
あとは、自衛官の「戦死」や「軍事法廷」などについても述べていてとても良い。こうした制度を確立していくことが「覚悟」として北京に正しいシグナルとして伝わる可能性は高いしね。
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1部台湾有事シュミレーションン
序想定する背景
シナリオ①グレーゾーンの継続第3次台湾海峡危機
シナリオ②検疫と隔離による台湾の孤立化ベルリン危機
シナリオ③中国による台湾への全面的軍事衝突
シナリオ④危機の終結
第2部座談会ー台湾有事の備えに必要なものは何か
第1章台湾の価値を正しく認識せよ
第2章国家戦略上の弱点
第3章自衛隊は準備できているか
第4章戦時における邦人輸送と多国間協力
20225/20発行
2021/8/14-15に行われた日本戦略研究フォーラムに
よる政策シュミレーションの結果と、2021/11/11に
行われた参加者のうち4名の座談会の様子。
・サイバー攻撃はななり想定され日本のインフラへの
攻撃がある。
・在外(中台)の邦人の救出は無理
・在日工作員の活動はかなり想定している
・アメリカが関与するシュミレーションであり武器供与
だけのケース(ウクライナパターン)は考えていない
・ロシア・北朝鮮が関与するケースの想定がない
⇒日本は自国は自分で守れ、である
政府はこれを見て考え、動いたのか?
特にサイバーと工作員への対応が見られないが
それらが一般国民には身近である
Posted by ブクログ
安倍総理が、30大綱を作る準備過程の冒頭で自衛隊最高幹部を前にして聞いた質問がタイトル。定番となっている4人のディスカッションシリーズ最新版。
台湾有事が切迫しているという認識のもと、日本の安全保障体制について話し合っている。彼らの話を聞いていると安倍総理の外交、安全保障面での功績は大きいのだと改めて知った。
NSCの活用、サイバー部隊の本格的な充実、サイバーについては民間の活用、普段から閣僚レベルで有事の図上演習を実施すべき、核シェアリング、防衛産業が防衛力そのものであることなど。
台湾有事についての政策シミュレーションの概要も付録として載せている。