作品一覧

  • 戸籍と国籍の近現代史【第3版】――民族・血統・日本人
    -
    1巻3,344円 (税込)
    日本国家は「民族」「血統」「日本人」といった概念を、戸籍と国籍を用いていかに操作してきたか。最新版ではセクシュアル・マイノリティ関連の記述等を改めて検討するとともに、直近の重要判例も付記。〈日本的差別〉の深層に迫るロングセラー第三版。
  • 天皇と戸籍 ――「日本」を映す鏡
    3.7
    1巻1,595円 (税込)
    「日本人」たることを“証明”する戸籍、戸籍をもたない天皇家――。どちらも「血統」、「家」の存続といった原理に支えられてきた。天皇制と戸籍は、いかなる関係にあるのか? その根底には、何があるのか? 古代に始まり、世界に類を見ない日本独自の制度でありながら、正面から問われることのなかった難問に挑んだ、渾身の書!
  • 戸籍の日本史(インターナショナル新書)
    4.7
    1巻1,199円 (税込)
    古代律令制時代に生まれた戸籍はなぜ、何のために明治に甦ったのか? そしてその制度が21世紀の今日まで生き続けているのはいったいどういう理由なのか。 夫婦別姓問題、同性婚、このほか種々の国際化の「見えざる障壁」になっている、日本独自の国民管理制度を暴く。 「天皇には戸籍があるか」「江戸時代の戸籍制度は」など、戸籍をめぐる小ネタも満載!
  • 戸籍の現在
    -
    1巻220円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●婚外子差別、選択的夫婦別氏、人権侵害…… 家族単位から個人単位の編製へ 二宮周平 ●民法改正で無戸籍問題は解決するのか 井戸まさえ ●赤ちゃんポスト、内密出産の課題 子どもの出自を知る権利を考える 森本修代 ●造り上げられた「家」の観念 日本人を呪縛する「戸籍意識」 遠藤正敬

ユーザーレビュー

  • 戸籍の日本史(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    ・戸籍に登録されてはじめて日本人となる
     その背景に、外圧 国難にどう対応するか→天皇を頂点とし、家単位で従う 国体
    95頁 壬申戸籍においては、今日のような血統主義ではなく、移住地主義によって日本人が確定されていた ex.鹿児島 苗代川 朝鮮人集落
    101頁 戸籍への登録による同化 例えば苗字など=創氏改名政策は、朝鮮支配以前から行われていた
    143頁 無戸籍解消のための方面委員(今の民生委員)
    145頁 無戸籍であっても特段の不利益は生じていなかった(ex.昭和初期 無戸籍の世帯であっても隣近所が手伝って葬式(本来死亡届がないと火葬できない)を行っていた)
    →戸籍は特段の恩恵がない 一方で

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    2026年01月26日
  • 戸籍の日本史(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    これは素晴らしい本!
    選択的夫婦別姓制度が裏テーマとしてありながら、そんなことはおくびにも出さす
    大和時代の壬申戸籍に始まる日本の戸籍の歴史を追いかける。
    国家という概念がはじまり、税の徴収のために生まれた仕組み。
    しかし荘園制度とともに立ち消えになる。
    それが復活したのが幕末。尊王開国のために徴兵が必要となり、戸籍の必要性が
    改めて生まれる。それまで農民は姓などなかった。
    それも家単位の戸籍となり、家父長制が制度としても確立する。
    その後、明治政府が生まれ、戸籍はより強固になる。
    長男は徴兵されない、ということで、新たな戸籍を無理くり作り、
    徴兵逃れがはびこる。夏目漱石も北海道に転居し、逃れ

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    2026年01月23日
  • 戸籍の日本史(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    「日本史」の時間に覚えたキーワードが沢山出てきて、今更ながらに驚くことばかり。昔は高校受験程度で戸籍謄本提出したものだけど、プライバシーもへったくれも無かったなーとつくづく。
    今も続く不平等や、差別感情の根っこはそもそも、不完全でご都合主義な「戸籍制度」から生まれたものなのでは?と思うほどだが、マイナンバー制度がもっと普及したら(それはそれで嫌なんだけど)戸籍制度自体が無くなる!なんてこともあるかもね?
    「寄り道」のコラムも楽しく勉強になりました。
    S氏に感謝を込めて。

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    2026年01月19日
  • 戸籍の日本史(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    「戸籍は家を管理し、維持するための制度」という論旨で貫徹され、その制度運営上の困難や矛盾について歴史を具体的に紐解きながら著述されており、大変おもしろかった。
    すごく硬い印象の文がずっと続いた後、「サザエさん」の章で雲行きがやや怪しくなり、後書きでコンカフェに通うヲタクであることが明らかにされたところで、読み手としてはズッコケた笑

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    2025年12月10日
  • 戸籍の日本史(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戸籍の本質は、日本人であることの証明。日本は血統主義なので、親のいずれかが日本人であれば、どこで生まれても日本人として戸籍に入る。無国籍の日本人は出生届が出されていない人。親が日本人か、よりも戸籍の有無が重視されてしまう問題。日本人同士の結婚であれば、新しい戸籍が作られる。国際結婚の場合、夫婦の戸籍は作られない。しかし、外国人の相手の戸籍は作られない。
    アメリカは出生地主義なので、不法に入国してもアメリカで生まれればアメリカ人。トランプ大統領が移民の排除に熱心な理由のひとつ。

    古代日本にも戸籍制度はあったが、有名無実化していた。明治になって復活させた。明治4年壬申戸籍が編まれた。もともとは6

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    2026年01月07日

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