作品一覧

  • 乱視読者の新冒険
    4.0
    1巻880円 (税込)
    1993年刊の『乱視読者の冒険』(自由国民社)の大幅改訂新版。名作エッセイは残したものの、半分以上の新作で構成した(ちなみに、第III部「タイム・マシン文学史」は『is』(ポーラ文化研究所)の好評連載分)。まさに翻訳小説好きには堪えられない随筆集。なかでも、「戦後アメリカ小説の百冊」は必読。

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  • 乱視読者の英米短篇講義
    3.7
    1巻880円 (税込)
    第55回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞作。短篇小説のコレクターを自認する著者が特別に編み上げた英米短篇小説アンソロジー。イギリス人作家のジェイムズ・ジョイス、グレアム・グリーン、ヴァージニア・ウルフ、H・G・ウェルズから、アメリカ人作家のジョン・アップダイク、トルーマン・カポーティ、リチャード・ライト、ウラジミール・ナボコフ、ジョン・チーヴァー、ウイリアム・H・ギャスまで、短篇小説の面白さが満載。

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  • ディフェンス
    3.0
    1巻1,265円 (税込)
    チェスに魅了された少年は、たちまち才能を発揮して世界的プレイヤーとなる。優しい恋人でさえ入りこめない孤独な内面。著者の「最初の傑作」にして、最高のチェス小説。
  • 詳解 詰将棋解答選手権 初級・一般戦 2009~2019
    -
    1巻1,623円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みなさんは詰将棋解答選手権初級・一般戦をご存知でしょうか。 本大会は例年4月に開催されている、詰将棋の解答の正確さと速さを競う大会です。 昨年は、「札幌・おいらせ・青森・盛岡・天童・沼田・熊谷・松戸・船橋習志野・さいたま・東京・甲府・佐久・新潟長岡・石川・静岡・高山・瀬戸・名古屋栄・名古屋昭和・大阪・倉敷・広島・丸亀・福岡春日・大分・長崎」全国27箇所で開催され、計1313人が参加しました。 今最も勢いのある将棋系イベントと言えるでしょう。 また本大会の別部門であるチャンピオン戦には、斎藤慎太郎七段や宮田敦史七段をはじめとする多くのプロ棋士が参加しています。 藤井聡太七段も小学2年生の時から毎年参加しており、昨年は5年連続優勝を果たしたことで話題となりました。 本書は初級・一般戦の過去11年分の問題を、大会の創始者である若島正さんがやさしく分かりやすく解説したものです。 若島さんは詰将棋の2大賞である塚田賞7回・看寿賞9回を受賞している一流詰将棋作家でありながら、英文学者・翻訳家・チェスプロブレム作家の肩書を持つ天才。 本大会で出題される問題は一流の詰将棋作家達が創り上げた作品です。 初級戦は1手詰~5手詰が6問。一般戦は5手詰~15手詰が6問出題されます。 詰将棋解答選手権初級一般戦へ参加を考えている方や優勝を目指している方、詰将棋が好きな方は必携の一冊です。
  • 詳解 詰将棋解答選手権 チャンピオン戦 2004~2019
    -
    1巻2,217円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詰将棋解答選手権チャンピオン戦は、例年東京・大阪・名古屋の三会場で行われており、 プロ棋士・女流棋士・奨励会員・アマチュア強豪・詰将棋作家の方達が多く参加しているハイレベルな大会です。 藤井聡太七段は小学2年生の時から毎年参加しており、昨年は5年連続優勝を果たしたことで話題となりました。 本書は、本大会の第1回~第16回の問題を大会の創始者である若島正さんが解説したものです。 若島さんは詰将棋の2大賞である塚田賞7回・看寿賞9回を受賞している一流詰将棋作家でありながら、英文学者・翻訳家・チェスプロブレム作家の肩書を持つ天才。 詰将棋解答選手権チャンピオン戦へ参加を考えている方や優勝を目指している方、詰将棋が好きな方には必携の一冊と言えるでしょう。
  • 悪夢工場
    4.4
    1巻2,970円 (税込)
    「キングがホラーの達人なら、リゴッティはホラーの化身だ。」(ニューヨーク・タイムズ)――祈りなのか、呪いなのか。アメリカのカルト作家による救済なき傑作群が、本邦初単行本化。 「そう、この世界の人々が、神ならぬ新たな神の存在に勘づいていることを漏らしてしまったのは、せいぜい一世紀前のことだった。」 H・P・ラヴクラフトやフィリップ・K・ディックと並び称され、ブラム・ストーカー賞を4度受賞した、文学史上最も危険な作家が、ついに上陸! 【目次】 戯れ (若島正 訳) アリスの最後の冒険 (白石朗 訳) ヴァステイリアン (若島正 訳) 道化師の最後の祭り (宮脇孝雄 訳) ネセスキュリアル (若島正 訳) 魔力 (若島正 訳) 世界の底に潜む影 (若島正 訳) ツァラル (若島正 訳) 赤塔 (若島正 訳) 編者あとがき  若島正
  • 詰将棋の誕生
    -
    1巻3,168円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詰将棋史上燦然と輝く二大棋書『将棋無双』『将棋無双』。詰将棋が独自の世界を築くことになった名作を、現代の第一人者が読み解く。
  • アーダ〔新訳版〕
    -
    1巻4,950円 (税込)
    美しい11歳の従姉妹アーダに出会ってまもなく、14歳のヴァンは彼女の虜となった。青白い肌の博学なアーダと知的なヴァン。一族の田舎屋敷で、愛欲まみれの恋を繰り広げる二人はしかし、ある事情により引き裂かれる。著者の想像力と言語遊戯が結実する傑作長篇!【紙版上下巻を一冊にした合本版です】

ユーザーレビュー

  • 悪夢工場

    Posted by ブクログ

    最初の「戯れ」でセンセーショナルに見せつけられ、あとはじわじわドキドキ。
    難解で哲学的で芸術的で、なかなか理解できず読み返すこともしばしば。はっきり理解したいけど、それができるようになってしまったら、もう引き返せない気がする。終始不気味で薄気味悪い。曖昧で退廃的。
    もみくちゃで意味わかんなくて、この世の終わりって感じ。
    感想を言おうとしたらぼんやりした言葉しか出てこない。読解力がないせいかも。
    道化師の最後の祭り、魔力、ツァラルが印象深かった。
    赤塔はまさにこの本の自己紹介って感じ。
    あとがきで、リゴッティが評価され第二集第三集と続いてくれたらと書かれており、同じく私もそれを期待してます。

    0
    2026年03月12日
  • 悪夢工場

    Posted by ブクログ

     赤の背景に黒文字という装丁の強いコントラストに惹かれ、手に取った。ホラー小説を好んで読むことはこれまでなかったが、本作では、良くないことが起こりそうな予兆や理屈の通らない現実、物語全体に漂う不穏で不明瞭な感覚を味わうことができた。
     未知の世界に足を踏み入れるようで刺激的であり、不穏さそのものを楽しむこともできた。しかし、ラストに読んだ「赤塔」は苦しかった。読み進めながら、どこかで理解することを拒んでいた。嫌悪ではないけれど、これ以上は踏み込めないという感覚があった。それは恐怖だったのかもしれないし、世界そのものが歪んでいるという感覚に耐えきれなかったのかもしれない。
     あとがきによれば、リ

    0
    2026年03月01日
  • 悪夢工場

    Posted by ブクログ

    存在の無意味さ、夢と現実の曖昧さ、宇宙的な恐怖をテーマにした哲学的なホラー短編集。時に難解で、時に非常に恐ろしい展開を見せます。印象に残ったのは冒頭の作。刑務所の精神科医が、連続殺人犯との面談で動揺する話。子供を標的にする犯人が医師の娘を標的にした事を示唆する不穏な話です。

    0
    2026年01月23日
  • 悪夢工場

    Posted by ブクログ

    悪夢の中を彷徨っているのか…? 物の怪に襲われるような感覚に浸れる幻想&ホラー作品集 #悪夢工場

    ■きっと読みたくなるレビュー
    タイトル通り、悪夢の中を彷徨っているような体験をさせてくれる幻想&ホラー作品集。

    数行読み進めるたびに理解が追い付かなくなるという魔の小説。たぶん読書力がどれだけあっても全部を解釈できる人はいないんじゃなの? というほど難解。ただ決してつまらない訳ではなく、むしろ物語に吸い込まれてしまうように、むさぼって読んじゃうんすよねー

    誰しも一度は存在意義ってのを考えてしまうけど、こういった虚無感と超現実に満ちた物語に浸っていると、モノノケに襲われるような気分になるんすよ

    0
    2026年02月11日
  • 乱視読者の英米短篇講義

    Posted by ブクログ

    著者があの『ロリータ』の訳者若島氏であることからも想像できるように、多分にナボコフの『ヨーロッパ文学講義』や『ロシア文学講義』を意識したものである。そのことは、あとがきでも「身のほど知らずにも」と、謙遜まじりに触れられているが、ナボコフの『ヨーロッパ文学講義』は、素晴らしいもので、若島氏でなくても、小説について書いてみようかと思う人なら、一度はその真似をしたくなるものである。若島氏は、ほかにエーコやカルヴィーノの文学講義を挙げ、「彼らの文学講義がすばらしいのはなによりもまず、文学の大切な部分に触れているというその実感というか手ざわりが生々しいからだ」と、書いている。

    エーコとカルヴィーノにつ

    0
    2014年07月29日

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