作品一覧

  • 夢見ることだけはやめなかった 74歳、絵本画家の居場所を探して
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    課題図書にもなった50万部超えの絵本『うさぎのくれたバレエシューズ』の画家、南塚直子さんは社会生活が苦手で、大学を出てすぐ結婚したが、「これから何をして生きていけばいいのか」という葛藤にさいなまれていた。2児を育てる専業主婦だったが、「自分の力を生かして、自立できる何か」を探していた。 心理的に断崖絶壁にあった30歳の元日。「私は絵を描く人になる」と願をかけて、その日から目標に向かって積極的に突き進んでいく――。絵本の世界に居場所を見つけて40年、現在も新作を発表し続けている。生きがいの見つけ方、努力を積み重ねることの大切さなど、若い世代へのメッセージとともに、シニアがいきいき生きるコツなどを伝える。銅版画や陶板作品も多数掲載。「安房直子さんの声」「まど・みちおさんの詩の絵本」など、書下ろしエッセイも収録。
  • 人魚ひめ
    4.0
    1巻1,782円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 読み継がれるアンデルセンの愛の物語。 世界中で愛されているアンデルセン童話の代表作。 人間の世界に憧れていた人魚ひめ。ある日、船の上にいる王子さまに一目惚れをします。 もう一度会いたい、王子さまのそばに行きたいと願うあまり、人魚ひめは、魔女の魔法の薬で人間になります。 王子さまと無事に再会を果たし、妹のようにかわいがられますが、ついに王子さまは、隣国のお姫さまと結婚することになりました。 人魚ひめは、真の愛を得られなければ、泡と消える運命にあるという魔女の言葉通り、海の泡と消えていきました。 心のに残る悲しい愛の物語です。 ※この作品はカラーです。
  • 雪の女王
    4.0
    1巻1,782円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 アンデルセン童話の代表作。 悪魔が、いたずらで魔法の鏡をつくりました。その鏡のかけらが砕け散り、不幸が世界中にまき散らされました。 カイも、氷の魔法をかけられて心を冷たく閉ざしてしまいます。そして、雪の女王に連れ去られてしまいました。仲よしだった少女ゲルダは、突然いなくなったカイを探す旅に出ました。 大切な人のために何があってもあきらめない愛と勇気の物語。 ※この作品はカラーです。
  • うさぎのバレエだん
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 バレエがもっと大好きになる物語。 バレエのレッスンで上手く踊れなくてしょげていた、かこちゃん。 「うさぎみたいに、はねて はねて、かろやかに」 上手になりたいなあと思いながら、とぼとぼ歩いていると、桜林の向こうで くるくるステキに踊る男の子と出会います。 「なんてじょうずなのかしら。ほんとうに うさぎみたい」 「うさぎのシンデレラをみにこない?」 男の子に誘われて、夜、桜劇場にバレエを見に行くと…。 そこは、うさぎたちのバレリーナが踊るうさぎのバレエ団でした。 ※この作品はカラー版です。

ユーザーレビュー

  • 雪の女王

    Posted by ブクログ

    アンデルセンの原作に忠実。そのぶん文章量は多めなので、読み聞かせの場合は何日かに分ける感じでした。
    「絵」ではなく、「陶器」ということに驚き。

    0
    2025年01月16日
  • うさぎのバレエだん

    Posted by ブクログ

    夜桜のもとでのうさぎのバレエ。絵が幻想的で魅力的。女の子はウサギのようにバレエが踊れるようになっていきます。

    0
    2024年03月11日
  • 夢見ることだけはやめなかった 74歳、絵本画家の居場所を探して

    Posted by ブクログ

    大好きな絵本作家さんの一人。あまい夢のような、桜色が印象深い「うさぎのくれたバレエシューズ」の銅版画家。なんと10年ほど前に大学で陶板画を学んだそうで、近年は陶板画の絵本を出している。今なお歩み続ける南塚さんの、ボリュームたっぷりのエッセイ。

    1949年生まれ。ノートの余白に女の子を描いていた、すこしさみしい子ども。和歌山から上京し、大学で学び、自分の仕事、居場所を持ちたいと悩んだ若い日々。
    安房直子さんとの出会いから交流、そして別れまで。
    ハンガリーでの暮らしや銅版画のこと、もちろん「うさぎのバレエシューズ」のことも。そして50代を病気の痛みを抱えて過ごした後、新しいことを始めようと、陶板

    0
    2024年03月01日
  • 人魚ひめ

    Posted by ブクログ

    ディズニーのリトルマーメイドの原案というのは知っていたものの、きちんと原作の物語を知らなかったなと、息子と共に読んでみた。
    精霊へと昇華はしているものの、片思いのバッドエンドというのは童話としては珍しい気がする。この悲しさにはもののあわれを感じる。
    このモヤっとした気持ちを、スッキリと編集してくれたのがディズニーだったということだろう。
    こちらを読んだ後だと、コペンハーゲンの湾に佇む小さく地味な人魚姫の像が、なぜ小さいのか、なぜ派手じゃないのか、という演出具合に納得がいく。あれを大々的に押し出したり、目立たせたりしてしまうと、人魚姫自体の奥ゆかしさ、つつましさ、いじらしさ、切なさが薄れてしまう

    0
    2025年11月23日
  • うさぎのバレエだん

    Posted by ブクログ

    バレエを習っている女の子。なかなかうまく踊れません。うさぎみたいに踊りたいなと思っていると、、そこに現れたのはウサギのように踊る男の子。夜の舞台で広げられるバレエの様子が幻想的で、個性的な絵もあって引き込まれるような内容の絵本です。

    0
    2021年01月23日

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