広中一成の作品一覧
「広中一成」の「七三一部隊の日中戦争 敵も味方も苦しめた細菌戦」「傀儡政権 日中戦争、対日協力政権史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「広中一成」の「七三一部隊の日中戦争 敵も味方も苦しめた細菌戦」「傀儡政権 日中戦争、対日協力政権史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
1928年に中国の奉天で張作霖(ちょうさくりん)爆殺事件に端を発し、1931年の満州事変「中国名は柳条湖(りゅうじょうこ)事件」、1937年の盧溝橋(ろこうきょう)事件と日中全面戦争は、別名「日中15年戦争」と言われる。日本軍は中国において長期的に侵略と謀略を繰り返し、国民党軍と中国共産党軍は中共合作をもって、連合国の支援も受けながら日本軍に徹底抗戦した。
本書は、日中戦争とその後のアジア太平洋戦争期の中国で行われた日本軍の細菌戦を、日本側に残る資料や元兵士の証言、中国の資料、戦後ソビエトに抑留されたハバロフスク裁判録など、多彩な資料を縦横に駆使し、日本軍七三一部隊の細菌戦をあぶり出す。1
Posted by ブクログ
本書は同タイトル「後期日中戦争」の前作に続いて、華北での日本軍と中国軍の戦いに特にフォーカスしたものだ。前作同様、太平洋戦争の中心として語られる海戦や南方の島々で行われた闘いと比較し、目立って語られる傾向が少ない中国での戦争が中心となる。前作が華中から華南の闘いがメインであったが、本作は華北の戦いが中心となる。華北と言えば日本が傀儡政権を樹立した満洲国に近い位置であるから、かなり激闘が繰り広げられた事が想像されるが、近年細菌戦が話題になる迄は、それ程スポットライトが当てられなかった様に思う。華中華南の戦略に関しては、太平洋戦争の主戦場と主敵である太平洋戦線そしてアメリカとの戦いに大きく影響を受
Posted by ブクログ
中国と言えば、東西に5,000km、南北に5,500kmに及ぶ広大な国土を持ち、14ヵ国と国境を接している。この広大な国土面積はロシアやカナダに次ぐ世界3位(国境紛争地を除くと4位とも)である。この中国とかつて戦争を繰り広げた日本は、世界61位程度の面積しか持たず、国土面積の比較で言えば中国は日本の26倍の面積と、10倍以上の人口を持つ巨大国家である。太平洋戦争が開始された1941年の時点では中国の人口は5億人内外、日本は7350万人だから、この頃で既に中国は6〜7倍の人口であった。その様な巨大国家に対して侵略を開始したのは太平洋戦争開始より早く1937年の盧溝橋事件であり、日本は太平洋戦争期