木原善彦の作品一覧
「木原善彦」の「アイロニーはなぜ伝わるのか?」「オルフェオ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木原善彦」の「アイロニーはなぜ伝わるのか?」「オルフェオ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
とってもおもしろい! マーク・トウェインさんの文学的な「山」から転がりだした石・『ジェイムズ』がどんどん加速!、『ハックルベリー・フィンの冒険』(以下『ハック・フィン』)を置いてっちゃってます!
先に読んだマーク・トウェイン著『ハック・フィン』は13歳の男の子「ハックルベリー・フィン」(以下 ハック)が主人公で語り手の「少年冒険物語」です。
一方、この『ジェイムズ』は、『ハック・フィン』のサブキャラで、ハックといっしょに行動する逃亡黒人奴隷ジム(ジェイムズ)が主人公で、かつ、語り手となって物語が展開します。
つまり、「少年冒険物語」が逃亡する「黒人奴隷目線」にチェンジです。それから
Posted by ブクログ
★5 歴史を学べ!『ハックルベリー・フィンの冒険』を黒人奴隷のジム視点から描いた物語 #ジェイムズ
■背景となる作品『ハックルベリー・フィンの冒険』の導入
トム・ソーヤと共に盗賊が隠した宝を見つけ、大金を手に入れたハックルベリー・フィン。その後、ダグラス未亡人のもとに身を寄せて暮らしていた。さらに未亡人の妹、ミス・ワトソンからは礼儀作法を仕込まれる。
酒浸りで乱暴者のハックの父親は、彼が大金を手に入れたと聞きつけ、強引にワトソン家からハックを連れ去ってしまった。しかし父親から逃げ出したハックは、ワトソン家の使用人である黒人のジムと再会する…
■本書のあらすじ
ワトソン家の使用人である黒人
Posted by ブクログ
ほんとうに世の中は嘘に溢れている
マーク・トゥエインの名作『ハックルベリー・フィンの冒険』を黒人奴隷ジムの目線から語り直した物語だそう
ぜんぜん違うやないか!( ゚д゚ )クワッ!!
はい、読み始め3ページで「★5じゃ足りない」が確定した『ジェイムス』です
もうね、違うのよ
そんな簡単な話じゃないのよ
まず作中でもちらっと出てくるが、アイロニーがエグい
こんなことするのか、あーた
この発想持ち込んじゃったら大変なことなるで!って思ったよ
そしたらやっぱ大変なことなったよ
ガルルってやっちゃうと「差別ダメやで」になっちゃうのかもしれん
でもそれだけじゃ足りない色んなものが込められて大