プレイグラウンド

プレイグラウンド

小説・文芸
4,950円 (税込)

24pt

4.4

南太平洋に浮かぶ人口百名足らずの小島は、IT業界の寵児が訪れるとの噂で沸いていた。なんでもここに新国家を作るという。だが島には彼のかつての親友が家庭を築いていて――テクノロジーと人間の相克、そして果たされなかった友情の行方。迫りくるシンギュラリティを前に文学の可能性を映し出す、謎と驚異に満ちた物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    プレイグラウンド
  • タイトルID
    :
    1994465
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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プレイグラウンド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    コーマックマッカーシーもオースターも亡くなりジョンアーヴィングの次作をいつ読めるのかわからない今わたしは何を読めばいいのかと悲嘆したい気分になりがちだけど大丈夫まだパワーズがいる60代だしまだまだ行ける
    ------
    日本未訳なだけでアーヴィングは新作だしてたのか!まだまだ円安なので翻訳どうかお願いします

    0
    2026年04月21日

    Posted by ブクログ

    「小説史に残る仕掛けがある」と触れ込みがありましたが、まさに。2025年(原著は2024年?)という、AIがまさに世界を席巻しようとしつつある、期待と恐れが入り混じった年にこの小説が発表されたことも、この小説が伝説的になることを後押しする。

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    潜る潜る、海に潜る、人工知能の世界に潜る、物語の中に潜る…。

    リチャードパワーズ渾身、「オーバストーリー」「惑う星」を経ての、人間から海、そしてAIから人間へのラブレター。

    Geminiについ感想を聞いてしまったら…
    読み取れていなかったがそういうことか。。
    未来はきっとプラスチックまみれの暗い海じゃないのかもしれない。

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    初読時はラストに違和感ありつつ仕掛けに気づかず。訳者解説読んでもう一回読んで納得。その部分抜いてもパワーズ節というか、ただ読み進めるだけでも楽しい。

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    生物が包容する圧倒的なディテールや、科学の目だけが辿り着ける真理の美しさにぞくぞくするので、それらを詩的に描いて物語のうねりの中に綾織るパワーズの小説には、彼にしか書けないエモーションを感じます。今回も大きくて繊細なものを受け取った気持ち。

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トマス・ピンチョン著作『逆光』が重版しました、とのポストをふと目にした。プロフィールを見ると、同じ訳者である木原義彦氏が『プレイグラウンド』に関するポストを引用リポストしていたというのがこの本との接点。本屋に行った際に見かけて、ちょっと買ってみるかと4,500円の本をレジに渡したのが最後、最後まで興味深く読ませてもらった。

    初めに文章について話すと、小難しいわけでもなく、だらだらとしているわけでもなく、良い塩梅で読者をこの本の世界に引っ張ってくれた。作者及び訳者の力量によるものと思う。勝手なイメージだがアメリカ文学は固有名詞をその文化圏の固有名詞及び「常識」の範囲を拡大した、読者を選別するような固有名詞の羅列が多いものが「文学」として歓迎されているような気がするーこれはほんとに気がする、というか偏見でしかないーので、一一般読者の私としては手の取りづらいものがあるが、この本はそうでもない。というか()書きで説明してくれいてる。助かる。平易ではあるけど読みごたえはある、という私の求めている範囲内の難易度であった。

    ここから内容について話す。メタ的な「AI小説」が大きなネタバレとしてある。
    ラファとトッドという男子学生の友情と決裂を分岐として、トッドを始とするAIの機械叙述と現実に起きた友情の決裂と願望の成就がなされる物語が並記されていく。
    その物語の背景には自然(海というこの地球の99%を占める存在で未知なる生命がいくらでもいる世界)がある。
    まあ、ラファとトッドの決裂及びその後の資金面の催促やたかりはラファという存在を卑小にしているが、そこの違和感というか気持ち良く無さを除けば、非常にスムーズな物語である。

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    しばらく「視点は誰?」「ん?誰に語っているの?」など少々混乱したが、最後のほうまで行くと、そうかそう来たかーと。
    面白かった。

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊与原新さんの推薦文を読んで購入。
    少年時に海に魅せられた主人公(と表現して良いのか分からないが)の、学生時代の友人との交流と別れ、そしてIT業界での成功とレビー小体型認知症。
    終盤で、本書の仕掛けが明らかになる。最後まで読んで、訳者解説を読んだ上で再読すると、より分かるのだろうなあ。…ただ、本の厚さと、訳書であるがゆえの文の取っ付きにくさや人名の分かりにくさがあり、再読する気力が沸かないというのが正直なところ。
    原書では英語だけでなく様々な言語が織り交ぜられているのだろうか、そのあたりも翻訳に反映されているようだったので、翻訳もすごく大変だったのだろうなと思ったけれど、読むのはちょっと大変だった。
    訳者解説は、一読だけでは物語の全体像を掴めない読者も多いだろうと想定して書かれているような気がする。ネタバレは基本ないので、最初に、あるいは物語の途中で迷子になった時点で解説を読んでも良いのかもしれない。
    -----
    主人公が人生の集大成的なものとして世に出そうとしていたのは、シンギュラリティを起こしたAIということなのだろう。そんなAIであっても、(生命と同じように、)遊ぶということが主題のひとつ?その遊びの一環として、主人公にとっての極めて私的な物語を書いた。
    ただ、個人のSNSなどの投稿を学習させた上で書かせているから、一定程度の真実がある物語なのだろう。どこまでが本当で、どこまでがAIの創作なのかを見極めるのは難しい。真実かどうかは重要ではないとも言えるのかも。
    物語に登場して活動する一部の登場人物は既に亡くなっている。亡くなった人を復活させることが物語の目的だとすれば、死者が登場することは矛盾や欠陥ではない。

    舞台となる島の、住民投票をめぐるやり取りや、住民同士の関係性が、冗長というか、これ必要だった?と思ってしまった。

    実際のところ、SNSやその他のネット上の活動を取り込まれたとして、それで個人の振る舞いや内面がどれだけ再現できるだろう。それだけで、デジタルツインと言えるくらいの「私」が生まれるだろうか。今はまだそこまではネット上に個人の履歴を開け渡してない気がするが、認識が甘いのだろうか。

    0
    2025年12月22日

プレイグラウンド の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    プレイグラウンド
  • タイトルID
    :
    1994465
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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