赤神諒の作品一覧

「赤神諒」の「読楽」「戦神」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

作品一覧

  • 我、演ず
    4.2
    1巻2,400円 (税込)
    主要な土地にあるがゆえ、北条家と上杉家から度重なる攻撃を受ける唐沢山城。民を戦火から守るため、城主である佐野昌綱がとった戦略は「降伏」だった! 戦況に応じて北条と上杉に交互に降りながら戦国を生き抜いた傑物を描く歴史小説。
  • 佐渡絢爛
    3.9
    1巻2,200円 (税込)
    祝!W受賞 第14回本屋が選ぶ時代小説大賞 第13回日本歴史時代作家協会賞作品賞 時は元禄。金銀産出の激減に苦しむ佐渡で、立て続けに怪事件が起こった。 御金蔵(おかねぐら)から消えた千両箱、三六名が命を落とした落盤事故、 能舞台で磔(はりつけ)にされた斬死体、割戸から吊り下げられた遺体…。 いずれの事件現場にも血まみれの能面「大癋見(おおべしみ)」が残されていた。 振矩師(ふりがねし)の静野与右衛門は、奉行から広間役(ひろまやく)の間瀬吉太夫の助手として、 事件の真相解明を命ぜられる。 吉太夫に反発しながら、調べを進めるうち、その才覚と人物、謎めいた過去に強く惹かれてゆくがーー。 佐渡金銀山に隠された恐るべき秘密とは?! 能面の謎を解いたとき、天下を揺るがす驚愕の真相が明らかになる! 2023年3月28日より、11月22日まで新潟日報に連載。 毎日の挿絵は地元の美術系学校の生徒が担い、日々、興味深いイラストが掲載。 連載時、現地の酒造元・尾畑酒造から、本作に出てくる日本酒と同じ名前の 「旅烏」という純米無濾過原酒が発売されるなど、新潟、佐渡でも盛り上がっている。
  • 友よ
    4.2
    1巻1,899円 (税込)
    長宗我部信親――敵も味方も魅了し、清冽に戦国を駆け抜けた若者がいた。四国を統一しつつあった長宗我部元親。その嫡男・信親は、武勇の誉れ高く、人望も厚く、将来を嘱望されていたが、22歳の時に若くして、島津家を相手にした戸次川の戦いで命を落とす。彼はなぜ、“必敗必死”の戦場にとどまり、その地で死ななければならなかったのか。家臣や領民、そして戦った敵までをも魅了し、「友」として取り込んでいく熱い生きざまを、堂々たる筆致で描く、心を震わす青春歴史群像小説。
  • 計策師 甲駿相三国同盟異聞
    4.0
    1巻1,799円 (税込)
    武田晴信(信玄)の下で調略・交渉・謀略など外交にまつわるすべてを請け負う計策師・向山又七郎。彼に下された命が「甲駿相三国同盟を成し遂げよ」。足を引っ張る武田の家臣たち、諸国のくせもの軍師・計策師たち。謀略渦巻くなか、又七郎は同盟を実現できるのか。
  • 戦神
    完結
    5.0
    全1巻1,188円 (税込)
    戦国の世に、宿命を背負い生まれてきた戸次八幡丸。彼は、父・戸次親家が主君・大友親治の愛息を死なせた罰として、死に追い込まれた母の腹から取り出された子であるがゆえに、「鬼の子」と呼ばれていた。幼い頃から北九州にて戦の才を発揮した八幡丸は、戸次鑑連と名を改め、やがて大友最強の将と称えられるようになる。多くの家臣に囲まれながら、最愛の女性・お道を妻に迎え、幸せに包まれた日々を過ごす鑑連だったが、過酷な運命が襲いかかり……。後の立花道雪を主人公にした、歴史小説の傑作が待望の文庫化!(解説・内田剛)
  • 大友の聖将
    完結
    4.5
    全1巻968円 (税込)
    大友宗麟に仕える柴田治右衛門は、目的のためなら殺しをも厭わない、悪鬼のような残虐な男であった。主君の側室であるマリアと密通していた治右衛門は、二人の愛のために次々と罪を重ね、遂には宿将・戸次鑑連によって捕らえられてしまう。しかし約二十年後、治右衛門は天徳寺リイノと名を改め、再び大友を守るべく戦場を駆けていた……。悪鬼はなぜ、生まれ変わることができたのか?愛と信仰という二本の光に貫かれた男が、最後に起こした奇跡とは?「豊後の聖将」と呼ばれた謎多き男の生涯を描いた傑作感動長編、待望の文庫化!(解説・三田主水)
  • 読楽2025年7月号
    続巻入荷
    -
    60~65巻200円 (税込)
    【豪華執筆陣!】今野敏 柏井壽 門田泰明 サメマチオ  【特別読み切り】 今野 敏 エス 乱闘騒ぎで暴力団と一緒に検挙された中に、若手の日下部刑事がいて─ 柏井 壽 三日月旅館 上司の東山が民泊に試泊することとなり、はるかは一足先に京都へ戻る 【最終回】 矢月秀作 警視庁特務部逮捕特科アレストマン 2 二人の怪物が対峙し、雨夜に肉と骨の衝突音が響く! 【連載小説 警察&ミステリー】 小路幸也 HOTEL NIGHTHAWKS 中山七里 正義の銃弾 【連載小説 社会派サスペンス】 城山真一 溶かし屋 【連載小説 歴史&時代】 あさのあつこ おもみいたします 参 篠 綾子 反魂香 門田泰明 汝 戟とせば 拵屋銀次郎半畳記 【連載小説 風味絶佳】 吉田篤弘 月とコーヒー 【マンガ】 サメマチオ 追読人間臨終図巻

ユーザーレビュー

  • 戦神

    購入済み

    また一気読みでした

    史実の合間を埋めていくストーリー、登場人物に無駄がなくやがて史実と著者が紡ぐドラマが混然一体となり感動を呼ぶ。また涙しながら読み終えた。著者には早く立花道雪の一代記を世にだして頂きたいと切に願っている。

    0
    2025年11月11日
  • 大友の聖将

    Posted by ブクログ

    大友宗麟に仕える柴田治右衛門は出自の卑しさから目的の為には手段を選ばず、殺人、裏切り、盗みを行う男であったが宗麟の側室マリアと恋仲に落ちたことでマリアを連れて出奔しようとしたところ、かつて仕えた戸次鑑連に捕らえられる。
    捕えられた獄中で打首の沙汰を前にこれまでの悪行を悔い、鑑連、宣教師トルレスの無常の愛に触れ、キリスト教に帰依する。
    恩赦により打首を免れ、野津で蟄居となった柴田治右衛門は大友に迫る島津の侵攻を前に天徳寺リイノとして召し出され、瀕死の大友を救うべく立ち上がる。同じキリスト教を信仰しながら変われた治右衛門と変われなかった宗麟の対称性、鑑連とトルレスの人間への深い愛情が描かれており面

    0
    2025年08月30日
  • 我、演ず

    購入済み

    うかつにも

    唐沢山城へは何度か訪れ、その素晴らしい縄張に目を奪われてばかりいた。この本に書かれた、民衆から大英傑まで登場させてさもありなんと思わせる重厚なストーリーは相変わらず見事。赤神諒ワールドだ。感動を胸に改めて唐沢山城を登城しようと決めた。

    0
    2025年07月27日
  • 友よ

    Posted by ブクログ

    長宗我部元親は多少知っていたが、息子の信親のことは詳しく知らない。ただ、信親の死が元親を狂わせていくぐらいの期待の跡継ぎというぐらい。そんな信親の生きざまがカッコいい。

    0
    2025年06月10日
  • 佐渡絢爛

    Posted by ブクログ

    初めての赤神諒。こんなミステリーもあるんだ。
    何も知らなかった佐渡の金山のことがリアルに感じられ、個性豊かな登場人物たちにも楽しませてもらった。読んで得した感じ。

    0
    2025年01月08日

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