raemzの作品一覧
「raemz」の「千歳くんはラムネ瓶のなか」「安達としまむら」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
蔵セン、美咲先生の高校時代の物語、なずな目線の話。本編は藤志高祭も終わり、新たな展開が始まっていくというところでの閑話休題的な話ながら、蔵センと美咲先生の話が良すぎた…
進路希望調査に際して「無理して夢を語れとは言わないが、せめて希望ぐらいはみせてみろ」
羽を伸ばしにきてもいいですか?→羽目を外すよりはましだ
そいつも背の高い女ばかり好きになるんだろう?
こんなに場面に合って気の利いた言い回しないだろと思うくらい、そのシーンが印象に残った。
あと西野父から蔵セン、千歳と地方の街で受け継がれていくものが美しい。
藤志高祭の催しで若干の匂わせはあったものの、二人がこんなに面白いストーリーを持ってる
Posted by ブクログ
夕湖の告白から加速してしまったチーム千歳のすれ違い。誰かのトクベツになんてなりたくないと思っていた女の子と、フツウに傍に要られたらそれでいいと思っていた女の子の、ずっと胸にしまっていた醜い心が曝け出される展開に惹き込まれました。
夕湖を想い続ける海人の真っ直ぐさやかっこよさも、熱血になりきれない自分に苛立ちを覚える和希も、相互理解をしてこいとかつて言われた言葉を投げ返す健太も、皆かっこよかったです。
そして、これから愛され方は知っていても、愛し方を知らない千歳がどう女子たちに向き合っていくのか? それに注目をしていきたいと思います。爽やかかと思えば泥だらけで、冷たいのかと思えば熱くて、かっこい