作品一覧

  • 彼女たちの部屋
    値引きあり

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,056円 (税込)
    現代、パリ。大きな挫折のあと、弁護士のソレーヌはある保護施設で代書人のボランティアをはじめた。「女性会館」というその施設には、暴力や貧困、差別のせいで住居を追われた人々が暮らしている。自分とはまるで異なる境遇にいる居住者たちの思いがけない依頼に、ソレーヌは戸惑った。それでも、一人ひとりと話して、手紙を綴るなかで、ソレーヌと居住者たちの人生は交わっていく。ここで自分の役割を見つけたと思った矢先、事件は起きた。約100年前、パリ。救世軍のブランシュは街中の貧困と闘っていた。路頭に迷うすべての女性と子供が身を寄せられる施設をつくる――彼女の計画は、ついに政治家・財界人も動かしつつあったが……。実在する保護施設と創設者を題材に、時代を超える女性たちの連帯を描く、『三つ編み』の著者による長篇小説。
  • あなたの教室
    値引きあり

    小説・文芸

    4.0
    1巻880円 (税込)
    世界200万部突破の『三つ編み』著者最新作 学びの機会を奪われたインドの少女と異国の教師の物語 元教師のレナは、旅先のインドで十歳の少女に出会う。少女は、養父母によって毎日働かされ、学校に通うことを許されていないという。「女に勉強はいらない」。この因襲に従う人びとの猛反発を受けながらも、レナは、少女たちのための学校を作ろうと動きだす――。
  • 三つ編み
    値引きあり

    小説・文芸

    4.0
    1巻539円 (税込)
    インド、イタリア、カナダで過酷な運命を懸命に生きる3人の女性。彼女たちが闘いを選ぶとき、つながるはずのない物語が交差する。

ユーザーレビュー

  • 彼女たちの部屋

    Posted by ブクログ

    フランス・パリに実在する保護施設「女性会館」の創設者にまつわるストーリー。
    本作は、著者が女性会館の前を通りかかったことが執筆のきっかけになったそうです。

    約100年前のパリで施設創設に尽力したブランシュ・ペイロンと、現代のパリの施設で代書のボランティアをする弁護士のソレーヌ。物語は二人の視点で交互に描かれています。

    『路頭に迷うすべての女性と子供が身を寄せられる施設をつくる』

    100年前、まだ女性が自分名義で銀行口座も開けない時代にも関わらず、救世軍ブランシュの人生を賭して成し遂げようとする確固たる意志と行動力に圧倒されました。

    一方で現代、施設で代書ボランティアを始めたソレーヌは、

    0
    2026年08月01日
  • 三つ編み

    Posted by ブクログ

    国も生き方も異なる3人の女性の人生が、三つ編みを編むかのように思わぬところで交差する。
    インドのスミタは、不可触民というカーストの外の存在として、一日中上位カーストの家々の排泄物を素手で拾い集めるのが仕事だ。しかし自身の娘には、違う人生を歩んでほしいと望んでいる。
    シチリアのジュリアは、父が経営する毛髪加工の工場で働いているが、ある日父が交通事故に遭い、工場は経営難に陥ってしまう。
    そしてモントリオールのサラは、私生活を犠牲にしながらも、トップを目指し努力し続ける有能な弁護士だが、乳癌の告知を受ける。
    どんなに困難な状況に置かれても諦めずに戦い続ける女性達の強さは痛々しいほどだが、それを助ける

    0
    2026年06月13日
  • 彼女たちの部屋

    Posted by ブクログ

    昔も今も困っている人達を救いたい気持ちは同じ。

    現代のパリと、1925年のパリで活躍する
    2人の女性の話。

    どちらも「困窮した女性」を救うのが目的。

    最後の方で2人に接点が出てくるのでそれもお楽しみに!

    0
    2026年03月16日
  • 彼女たちの部屋

    Posted by ブクログ

    連帯、この言葉がいよいよますます必要な時代になってきていると思う。
    どんなに技術が発達しても人にしか癒せないことがある。見過ごすしかできないほど余力がないのは自分のせいではなく社会の、政治のせいだと最近は強く思う。
    人と向き合って、会話しなければと思う。そんなことに気づかせてくれた大切な本。

    0
    2026年03月12日
  • 彼女たちの部屋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    凄く良かった。
    本を読んでると、思いがけず自分がいる。
    私はソレーヌでありシンシアである。
    ソレーヌみたいな高給取りでも専門職でもない低所得の会社員。だけど自分を持っていない、他人の為に時間を使い身をすり減らしていたのは同じ。そしてシンシアのように毎日誰かに怒っている(心の中で)。何か満たされてないんだろうな。
    また女性会館は実際にあるんだ、創設者と現在の話をおりこんでくる手法?すごいな、まさに映画みたい。
    これを読んで何か行動したいと思った人も多数いるはず。新刊でてくれないかな。
    またこの本に出てくるヴァージニア・ウルフ、まだ読んだ事がないので読みたい。
    心を揺さぶられる本だった。
    さらに読

    0
    2026年03月08日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET