レティシアコロンバニの作品一覧
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小説・文芸
Posted by ブクログ
フランス・パリに実在する保護施設「女性会館」の創設者にまつわるストーリー。
本作は、著者が女性会館の前を通りかかったことが執筆のきっかけになったそうです。
約100年前のパリで施設創設に尽力したブランシュ・ペイロンと、現代のパリの施設で代書のボランティアをする弁護士のソレーヌ。物語は二人の視点で交互に描かれています。
『路頭に迷うすべての女性と子供が身を寄せられる施設をつくる』
100年前、まだ女性が自分名義で銀行口座も開けない時代にも関わらず、救世軍ブランシュの人生を賭して成し遂げようとする確固たる意志と行動力に圧倒されました。
一方で現代、施設で代書ボランティアを始めたソレーヌは、
Posted by ブクログ
国も生き方も異なる3人の女性の人生が、三つ編みを編むかのように思わぬところで交差する。
インドのスミタは、不可触民というカーストの外の存在として、一日中上位カーストの家々の排泄物を素手で拾い集めるのが仕事だ。しかし自身の娘には、違う人生を歩んでほしいと望んでいる。
シチリアのジュリアは、父が経営する毛髪加工の工場で働いているが、ある日父が交通事故に遭い、工場は経営難に陥ってしまう。
そしてモントリオールのサラは、私生活を犠牲にしながらも、トップを目指し努力し続ける有能な弁護士だが、乳癌の告知を受ける。
どんなに困難な状況に置かれても諦めずに戦い続ける女性達の強さは痛々しいほどだが、それを助ける
Posted by ブクログ
凄く良かった。
本を読んでると、思いがけず自分がいる。
私はソレーヌでありシンシアである。
ソレーヌみたいな高給取りでも専門職でもない低所得の会社員。だけど自分を持っていない、他人の為に時間を使い身をすり減らしていたのは同じ。そしてシンシアのように毎日誰かに怒っている(心の中で)。何か満たされてないんだろうな。
また女性会館は実際にあるんだ、創設者と現在の話をおりこんでくる手法?すごいな、まさに映画みたい。
これを読んで何か行動したいと思った人も多数いるはず。新刊でてくれないかな。
またこの本に出てくるヴァージニア・ウルフ、まだ読んだ事がないので読みたい。
心を揺さぶられる本だった。
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