配信予定・最新刊

作品一覧

  • 西成ユートピア 1巻
    完結
    4.0
    全3巻726~748円 (税込)
    大学卒業後、就職に失敗し裏モノ系ライターで飯を食う、國やん。いつものように編集長に金をせがむと、突然「西成で1か月生活してルポを書け」と命令され――。金なし、コネなしのクズ男が日本最大のドヤ街で見た光景とは。
  • ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活
    3.9
    国立の筑波大学を卒業したものの、就職することができなかった著者は、大阪西成区のあいりん地区に足を踏み入れた。 ヤクザ…、指名手配犯…、博打場…、生活保護…、マイナスイメージで語られることが多い、あいりん地区。ここで2カ月半の期間、生活をしてみると、どんな景色が見えてくるのか? 西成の住人と共に働き、笑い、涙した、78日間の体験ルポ。
  • ルポ歌舞伎町
    3.9
    「眠らない街」「東洋一の歓楽街」と呼ばれた歌舞伎町は、時代の波に呑まれ、今や何の変哲もない歓楽街へと成り下がった──それは本当だろうか。 前作『ルポ西成』でドヤ街暮らしを送った著者は、2019年に歌舞伎町のヤクザマンションへと居を移し、現代に残る歌舞伎町の魅力を探すべく街に入り浸った。 そこで出会ったのは、得体の知れない、そして味わい深い人間たちである。輝くネオンの裏に底知れぬ闇を抱えたこの街で、彼らはどのように生きているのだろうか。歌舞伎町のディープな魅力と暗部に迫った潜入ルポ。
  • ルポ路上生活
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ――果たして貧困とは何なのか? 2021年夏、オリンピックを横目にホームレスと共に生活を見つめた衝撃の記録。 一日七食のホームレス!? 貯金ができるカラクリとは? 寝床探しから襲いかかる災害・犯罪の恐怖まで、家に帰らず2カ月間の徹底取材。 大阪・西成のドヤ街で暮らした日々をまとめた『ルポ西成』で鮮烈デビューを果たした著者が、《生活》の常識を根底から問い直すドキュメント。
  • ワイルドサイド漂流記 歌舞伎町・西成・インド・その他の街
    4.2
    ページをめくるたびに恐ろしくなる。 でもその恐ろしさに惹かれて、僕も旅に出たくなる。 國友氏の『冒険の書』は、まるで呪いだ。――清野とおる(漫画家) 歌舞伎町、西成、インド、モンゴル――行く先々で、衝撃的な出来事に次から次へと巻き込まれる。旅の途中で出会うのは、なぜか決まってラスボス級にパンチの効いた人間ばかり。時に命すら危険に晒し、「こんなはずじゃなかったのに……」と愕然とすることもしばしば発生。しかし、カオスで制御不能な状況であればあるほど、面白がって最終的にはすべてを人生の糧にしてしまう。気づけばワイルドサイドを全力疾走している著者のタフな野次馬精神が生んだ、大いに笑えてパワーがみなぎる一冊。 ■収録エピソード例 「化石になったドヤの住人を発掘する」 かつての同僚で前科九犯のシャブ中、青山さん。自衛隊→マグロ漁船→右翼→ヤクザというキャリアを歩んだ宮崎さん。出会い系サイトに「君の執事になりたい」と書き込んでいた「執オジ」。彼らは今どうしているのか? 「憂鬱で退廃的なゲイ風俗店の待機室」 就職せず男娼になった私は、野球部の後輩キャラ「ゆうた」&格闘技系男子「てつや」として指名を取りまくっていた。アクの強い常連客の要求に応え、労働に勤しむが、店のオーナーの逮捕によってモラトリアムは終焉を迎える。 「『トゥモローホース』の悪夢」 モンゴルの山奥で出会った某俳優似の男が繰り返し口にする「トゥモローホース、OK?」。その問いかけの真意が明らかになったとき、私は絶叫しながらMMAファイターばりの本気のファイティングポーズをとるはめに。
  • ルポ 路上メシ
    NEW
    -
    東京では毎日、どこかで炊き出しが行われている。つまり、たとえ今日、職を失い、路頭に迷おうとも、都内であれば少なくとも飢え死にすることはないといえる。都庁下、上野公園、代々木公園、山谷、寿町、西成……路上生活者や生活困窮者が列を作る日本各地の炊き出しの現場に足を運び、周囲の人と語らい、配布された食事を食べる。インバウンド客でにぎわう繁華街とは対極に位置する「炊き出し界隈」から、令和ニッポンの新しい輪郭を描く。

ユーザーレビュー

  • ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

    Posted by ブクログ

    さすがは彩図社。西成の一端がよく分かったし、またドヤに泊まりに行きたいと思った。色んな人生があるんだなあって感じ。

    0
    2025年11月06日
  • ワイルドサイド漂流記 歌舞伎町・西成・インド・その他の街

    Posted by ブクログ

    男色、薬、貧困、喧嘩、中毒… 普通の暮らしがもはや何なのかと疑いたくなる世界がこの本には広がっている。漂流先に溶け込む生存能力の高さには驚くばかりだ。危険すぎる場所に攻め込む姿勢も到底真似できない。突飛で変わった人の生活から私たちは何を学ぶのか。

    0
    2025年08月06日
  • ワイルドサイド漂流記 歌舞伎町・西成・インド・その他の街

    Posted by ブクログ

    ルポもの作者として有名な國友公司の一冊。
    これまでのルポのつまみ食い的な内容かな?と思って読むと後頭部を鈍器で殴られたような衝撃きます。
    とはいえ、全体としては甘めで読みやすい。
    オススメです。

    0
    2025年07月17日
  • ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

    Posted by ブクログ

    この間久しぶりに新世界に行ったら、昔はたくさんいたおっちゃんがあまり見当たらず観光客ばかりになってて驚いたのでこれを読んでみた。
    結果めっちゃ面白かった!し、一歩違えばこんな人生もあったかも?と思うとそれぞれの人物にすごい感情移入してしまった。
    自称証券マンは、10代の頃思い描いていた自分は証券マンだったのかな…?
    読んでると刺激がありそうな街だと思ったけど、それぞれの人たちを見ると案外刺激がない人生なのか

    0
    2025年07月05日
  • ルポ路上生活

    Posted by ブクログ

    ホームレス生活。
    この本を読む前に思っていた印象は常に食べ物に飢え、お金をねだり、自転車操業を繰り返していると思っていた。
    しかし自分が想像しているよりどうもそこまで困窮している訳ではないのかもしれない。

    西新宿の近くの代々木公園や都庁下ではこういったホームレスの方、生活に困窮している人を対象に炊き出しを頻繁に行なっており、食べ物には全く困っていないように見受けられた。しかし炊き出しを利用している大半はホームレスではなく、生活保護を受給している人らしい。生活保護で最低限の生活を保障されているにも関わらず、炊き出しを利用するのは本来炊き出しを必要とする者にまで行き届いていない可能性がある。

    0
    2025年05月23日

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