作品一覧

  • ボドキン家の強運
    4.5
    1巻2,323円 (税込)
    英国王室御用達、笑いの大巨匠、あのウッドハウスの新シリーズ登場!! P・G・ウッドハウスの未知の傑作小説を続々と紹介。第1回は、百万長者のうえに容姿端麗、気立てもバツグンだけど、ちょっとおまぬけな青年紳士ボドキン君が主人公。豪華客船を舞台に、ワニを飼うお騒がせの人気赤毛女優、問題の多い変人客室乗務員、へーゼル色の瞳の女子ホッケー選手などなど、いつもの奇人と怪人たちが船上狭しと大活躍。最上質爆笑保証付きの至高の名作、本邦初訳。

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  • 春どきのフレッド伯父さん
    4.3
    1巻2,534円 (税込)
    ウッドハウスの全小説中、否、世界文学史上、もっともイカれていて、ハチャメチャで、ナイスなキャラの持ち主といわれたフレッド伯父さんが、あのブランディングズ城で大暴れ。英国ウッドハウス協会の「一番好きな短編」投票でも堂々のトップを獲得した「ゆけゆけ、フレッド伯父さん」もあわせて収録。

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  • スウープ!
    4.0
    1巻2,534円 (税込)
    ドイツ、ロシア、中国など、九か国の軍隊がイギリスに襲来(スウープ)! 同日同時刻に諸外国から侵攻されて、足の踏み場もなくなった絶体絶命のイギリス。 祖国の命運を賭けて、ボーイスカウトの若き総長・クラレンスが反撃を挑む―― 〈ジーヴス〉シリーズのウッドハウスが戦争と世相を笑い飛ばす、幻の快作。本邦初訳! 【ストーリー】 ドイツ、ロシア、中国など、九か国の軍隊がイギリスに襲来! 偶然にも、同日同時刻に(・・・前段参照!)そうしたなか、ボーイスカウトの若き総長・クラレンスは仲間とともに祖国を救うべく奔走する。 徒党を組んでイギリス包囲網を作る各国の将官を、偽情報を用いたり、劇場で騒ぎを起こさせるなどして、彼らを仲たがいさせ、軍隊を同士討ちさせる。 そうしてまんまと侵略者たちをイギリスから追い出そうとする―― 戦争小説の一種なのに「人が死なない」という点でも本作は異色。 戦争が起きて、爆弾が落ちても街では誰も死なず(なぜならみな、夏のバカンスに出かけていたから!)、侵略軍の将軍に人気が集まる(なぜなら彼らはミュージック・ホールの舞台に立ち、拍手喝采を集める人気芸人になったから!)。 世界観も設定も、いつもの「ウッドハウス・ワールド」。ウッドハウス作品を読み慣れた読者には、安心安全桃源郷として楽しめる、今こそ読みたい戦争コメディ小説。

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  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻
    3.7
    1巻611円 (税込)
    美智子様もお気に入りの傑作ユーモア・ミステリー! いまも世界中で愛される「ジーヴズ」の傑作選第2弾。 時は20世紀初頭。 ロンドンのマンションの一室に、執事ジーヴズは今朝も流れるように紅茶を携えやってくる。 村の牧師の長説教レースから実らぬ恋の相談まで、ご主人バーティの難題をややいじわるな脳細胞が華麗に解決(?)。 バーティたちが通うドローンズ倶楽部の愉快な面々も少し顔をのぞかせる、ユーモア小説傑作選第2弾。
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻
    3.6
    1巻611円 (税込)
    美智子様もお気に入りの傑作ユーモア・ミステリー! いまも世界中で愛される「ジーヴズ」の傑作選。 時は20世紀初頭のロンドン。 気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年バーティには、厄介ごとが盛りだくさん。 親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。 だがバーティには嫌みなほど優秀な執事がついていた。 どんな難題もそつなく解決する彼の名は、ジーヴズ! 世界的ユーモア小説の傑作選。
  • アーチー若気の至り
    3.5
    1巻2,534円 (税込)
    舞台は第一次大戦終結後のニューヨーク。オックスフォード大学出身、心やさしくなにもできない青年紳士のアーチーは、大戦に従軍ののち、一族郎党から新大陸での成功を祈願されて米国ニューヨークに到着する。滞在の初日、アーチーはホテルで支配人とおぼしき人間とひと揉めして相手を大激怒させたが、向かった先のフロリダでは美女と恋におちて超スピード結婚。花嫁は、なんとそのホテル王の娘だった……。波瀾万丈抱腹絶倒の事件が連鎖する、笑いの巨匠ウッドハウス初期の傑作連作長編。本邦初訳。

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  • 合本 ジーヴズの事件簿【文春e-Books】
    -
    1巻1,223円 (税込)
    美智子様もお気に入りの傑作ユーモア・ミステリー! いまも世界中で愛される「ジーヴズ」の傑作選2冊が合本に。 時は20世紀初頭のロンドン。 気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年バーティには、嫌みなほど優秀な執事がついていた。 どんな難題もそつなく解決する彼の名は、ジーヴズ! いつも厄介ごとが山盛りのバーティ。 親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。 (「ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻」) 村の牧師の長説教レースから実らぬ恋の相談まで、ご主人バーティの難題をややいじわるな脳細胞が華麗に解決? バーティたちが通うドローンズ倶楽部の愉快な面々も少し顔をのぞかせます。(「ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻」)

ユーザーレビュー

  • 春どきのフレッド伯父さん

    Posted by ブクログ

    若者たちが抱える金銭的問題を解決すべく(?)ブランディングス城に乗り込むイッケナム卿一行。
    事態はどんどん複雑化していきますが天才的な閃きと軽妙な話術でもって物事をあるべきところに収めていく様が気持ちよかったです。


    「それ自体で善いことも悪いことも存在しないんだ。善悪を決定するのは思考だ」

    0
    2025年10月31日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

    Posted by ブクログ

    ジーヴス頼りになりすぎる。一家に一ジーヴス。
    バーティとビンゴのキャラも最高。
    主人のファッションセンスを絶対受け入れないジーヴスと、威厳を保つべく無駄にちょっと抵抗してみるバーティが毎回冷戦状態になるのが何気に大好き。

    0
    2025年08月12日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

    Posted by ブクログ

    ずっとクスクスにやにやしながらあっという間に読み終わった。
    こういうユーモアのセンスが一番好き。品がある。

    0
    2025年08月12日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

    Posted by ブクログ

    「田舎の牧師長説教レース(ハンデ付き)」はもう発想が馬鹿で大好きすぎる。賭けるなよ笑。相変わらずふにゃふにゃのバーティもビンゴも面白いがそれを勢いで上回ってくる双子がお気に入り。元気が出てくる。モンテカルロで勝負師の血を滾らせるジーヴスのスピンオフが欲しいよ。

    0
    2022年10月15日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

    Posted by ブクログ

    なんか気晴らしになるような楽しい本ない!?って言われたらおすすめしたい。藤色靴下をめぐって冷戦状態でも、あっさり素直にジーヴスを褒めちゃうバーティと、なんだかんだ(扱いやすい)ご主人との暮らしを気に入ってるらしいジーヴスが面白い。バーティとビンゴってスポンジ・ボブみたいな挙動してそうだよね。

    0
    2022年10月05日

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