大下英津子の一覧

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作品一覧

2018/09/27更新

ユーザーレビュー

  • 絶滅できない動物たち―――自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ
    絶滅という局面に立つ生物たちを取り上げ、それに対する人間の行動を取り上げ、同時に保全というものや種、自然というものに対する思想を取り上げた本である。色んな事例や考え、行動に触れるたび、今まで自分があっさりと蚊帳の外で考えていた「生物や自然には価値があるから守らなければならない」という思想がいかに浅は...続きを読む
  • 絶滅できない動物たち―――自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ
    この本を読むまで、「絶滅」から動物・植物を救い出すことは、漠然と良いものと考えてきましたが、どうも単純な話ではないようです。

    「動物を絶滅から防ぐことは本当に正しいこと?」

    この本の著者も、そんな疑問から始まったそうです。

    本に出てくる、カエルを守るための厳重な警備、種の保存のためのサンプルの...続きを読む
  • 絶滅できない動物たち―――自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ
    生物の絶滅に対して、一概に否定はできないという立場から書かれた、非常に興味深い書物。たった一匹のカエルのために世界銀行からの融資による発電所の建設計画が中止になった政治がらみのエピソードや、リョコウバトの生息数の増減に入植者が関係していたという説などが取り上げられ、絶滅=悪という図式を積極的に突き崩...続きを読む
  • 絶滅できない動物たち―――自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ
    人間が地球全体に及ぼす影響力が大きくなり過ぎた現在、「手つかずの自然」がなくなり、環境も変わり、日々絶滅する動物がいる中で、どういう状態で動物達を保存していくのか。
    壊してしまって元の状態に戻せなくなったモノを、どういう状態にすれば人類にとって「良い」と思えるのかという話。
  • 絶滅できない動物たち―――自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ
    種を存続させることは正義と今まで疑いなく信じていましたが、この本を読んで少し考えが変わった。

    保護し、人間の手で生かしていてもそれは本当にその種の存続と言えるのか。ぎくりとする問いを投げかけられた。

    保護された動物達のその後。
    とめどなく広がる人間のテリトリー。
    正しいこと、がわからなくなった。...続きを読む