配信予定・最新刊

作品一覧

  • 街の書店が消えてゆく
    4.0
    街の書店がどんどん姿を消している。いったい何が起きているのか。そしてこの流れは出版文化に何をもたらすのか

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  • 開けられたパンドラの箱 ――やまゆり園障害者殺傷事件
    4.3
    1巻1,527円 (税込)
    2016年、19人の障害者を刺殺した衝撃的なやまゆり園事件から2年。植松聖被告の動機の解明もできず、事件を二度と起こさないための社会的対策も講じられないまま、事件は風化しつつあるように見えます。『創』編集部はこの間、植松被告に面会するなどして取材を行い、その内容も含めて、事件についてまとめた書籍を刊行しました。もちろん植松被告の発言をそのまま載せるのでなく、精神科医の分析や、事件の被害者家族の話など、いろいろな観点から事件を検証し、社会的議論を呼びかけたものです。

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  • マスコミ就職読本  2027年度版  第1巻 入門篇
    続巻入荷
    -
    1~3巻1,430円 (税込)
    創刊から45年、マスコミ志望者のバイブルと言われる「マスコミ就職読本」の2027年度版。 マスコミ約1000社の採用情報を掲載しているだけでなく、独自取材によって採用側が公表していない試験日程や選考内容などの情報も掲載。 入門篇は、志望書や論作文対策など基本的な解説と大手各社採用担当者の「我が社が求める人物像」など。

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  • 三浦春馬 死を超えて生きる人
    -
    月刊『創』で2020年11月号から特集し、大反響を巻き起こしている「三浦春馬さん『死』の波紋」のこれまでの記事を収録したうえに、新たな記事を大幅掲載。いまや社会問題となりつつある三浦春馬さんの死をきっかけにした女性たちの衝撃と自殺の増加、それに対して声をあげるようになった女性たちのメッセージを集大成した。この本自体がグリーフケア、死の衝撃からの回復をめざす人たちへのサポートだとして大きな話題になっている。
  • マスコミ就職読本  2023年度版  第1巻 入門編
    完結
    -
    全3巻1,210円 (税込)
    創刊から41年、マスコミ志望者のバイブルと言われる「マスコミ就職読本」の2023年度版。 マスコミ約1000社の採用情報を掲載しているだけでなく、独自取材によって採用側が公表していない試験日程や選考内容などの情報も掲載。 入門編は、志望書や論作文対策など基本的な解説と大手各社採用担当者の「我が社が求める人物像」など。

ユーザーレビュー

  • 開けられたパンドラの箱 ――やまゆり園障害者殺傷事件

    Posted by ブクログ

     2016年7月26日未明、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、障害者19人が殺害され、27人が負傷するという事件が発生した。犯人の植松聖が同園の元職員であったことや優生思想的な発言から、マスコミは一時騒然となった。
     あれから二年が経過した現時点での事件の風化もさることながら、当時からこの事件に対してはだれもが腫れ物に触るような、あまり話題にしたくないという雰囲気が濃厚であった。一般人は一様に口を閉ざし、マスコミにしても全否定の一点張りで、生産的な議論はほとんどなかったと記憶している。それというのもこの事件からは、何か自分の陰部を見せられるような、他人事として割り切れない「不

    1
    2019年07月11日
  • 開けられたパンドラの箱 ――やまゆり園障害者殺傷事件

    Posted by ブクログ

    センセーショナリズへの批判を前提とした上であえてすべての立場からの論を開示していることに感謝の念さえ持った。犯人のすべてをさらすことは露悪ですらあり、グロテスク極まるが、この曝された文章、絵画、漫画こそが多くを語りかけてくる。むしろ被害者家族からの言説が幾重にもベールをかぶっているように感じられたことも重要。このベールをはがして向き合ったときに新たな希望が生まれるとさえ思う。

    0
    2019年03月29日
  • 開けられたパンドラの箱 ――やまゆり園障害者殺傷事件

    Posted by ブクログ

    映画「月」を観て、事件の背景を知りたくなり本書を手に取りました。
    障害者19名を殺害した痛ましい事件はどうして起こってしまったのか、特に、自身が過去にその施設で働き共に過ごしてきた人たちを殺そうと思ってしまったのか。本書では植松被告との面会や手紙のやり取りだけでなく、被害者家族の語りや重度障害を抱える方、精神科医などの幅広い視点から事件にアプローチしており、この事件における諸問題の数々が見えてきます。
    あの事件から14年経ちますが、事件の風化は早く、「見えないものはなあ事と同じ」空気を感じて怖くなります。

    0
    2025年08月24日
  • 開けられたパンドラの箱 ――やまゆり園障害者殺傷事件

    Posted by ブクログ

    あんまノンフィクション読まないけどこれはすごく誠実な本だと思った。海老原氏、最首氏のテキストが中間部にはさまれており、ちょっと泣きそうになった。精神科医としての分析はわたしが医療関係者だからかもしれないけど、どこかずっと上滑りに見える。結局は目の前にある仕事をやるしかなくて、誰かが誰かを理解するほんのわずかな一助にしか医療はなり得ない。ひとつだけ確かなことは、この本が「わからない」「解決できない」を、きちんとみんなのものにしようとしていることだと思った。意外とそういう本は少ない。

    0
    2025年06月30日
  • 街の書店が消えてゆく

    Posted by ブクログ

    雑誌の特集や記事をまとめた本を読むのはあまりないので新鮮だった。本屋って返品してるの知らなかった。本屋という空間が好きだからなにかの形で貢献したいと思った。棚に並んである本を見て買うものを決めるのが楽しいから。本は買うのも読むのも楽しい。
    あと数日で近所の本屋さんが閉店になってしまうのがやっぱり寂しい。昨日閉店間近の本屋で物色していた時、「なんで閉店しちゃうの?ここすっごくいいのに!なんでなんで?いいや、〜〜ぜんぶ買い占めよう」って言って本屋に入ってきた男の子の言葉が忘れられない。その子のお母さんも、閉店しちゃうの!?ってびっくりした声を出してて、この親子にとっても思い出のある時間と空間だった

    0
    2024年09月08日

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