作品一覧

  • 大久保利通

    大久保利通

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,221円 (税込)
    難局への対応から家庭での素顔まで 維新の指導者像を語る貴重な証言集 維新の立て役者、大久保利通の実像を伝える証言集。明治43年10月から新聞に96回掲載、好評を博す。討幕、新政府樹立、近代化への政策施行、西南戦争……。政治家としての姿から西郷への思いや家庭での素顔まで、興味深い秘話、逸話、情味溢れる憶い出が語られてゆく。強い責任感、冷静沈着で果断な態度、巧みな交渉術など多様で豊かな人間像がゆかりの人々の肉声から蘇る。 本書は、大久保利通に身近に接した人々によって語られた、いわば肉声で綴られた大久保メモリーである。『報知新聞』の記者松原致遠が、それぞれの人物にインタビューして記事にまとめたもので、時には会話体で、時にはモノローグのかたちで、大久保利通についての想い出が語られる。……『報知新聞』には明治43年10月1日から(翌年4月17日まで)、全部で96回にわたって掲載されたものである。――<本書「解説」より>
  • 幕末史

    幕末史

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,067円 (税込)
    日本が大きく揺らいだ激動の幕末。江戸の末期、国際社会へ漕ぎだしていった時代に、いったい何が起きたのか。吉田松陰、坂本龍馬、大久保利通といった若者たちは、どのような志を抱いて生きたのか。本書は、日本を立ち直らせるために「挙国一致」で立ち向かった人々の姿を、最新の史料からダイナミックに見通していく。黒船来航から明治国家の建設まで、日本が根底から生まれ変わる軌跡を、第一人者が一望に収める。
  • 幕末の天皇・明治の天皇

    幕末の天皇・明治の天皇

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,056円 (税込)
    公卿的天皇から軍服姿の天皇へ 近代天皇像の形成過程を追う 幕末から明治へ、時代は激しく動き世の中は一変する。その中で、俄にクローズ・アップされる天皇の存在。天皇は、維新後、夥(おびただ)しい回数の行幸と巡幸を繰り広げた。雲の上の見えない存在から見える天皇・見せる天皇へ。薄化粧をした女性的天皇からヒゲを蓄えた軍服姿の天皇へ。維新の前と後の全く対照的な天皇像を通して、明治とはどのような時代であったかを解明する。 孝明天皇は、攘夷の成功を祈願するために賀茂社と石清水八幡宮に行幸した以外は、御所の外に出たことのない、一般の人びとの前には、姿をあらわしたことのない<見えない>天皇だった。いっぽう明治天皇は、巡幸や行幸などで、積極的に民衆と接したように<見える>天皇だった。父と子で、なぜこれほどまでに違ったのか。それは幕末と明治とでは、求められる天皇像が、大きく異なったからである。――<本書「はじめに」より>
  • NHKさかのぼり日本史(1)戦後 経済大国の“漂流”

    NHKさかのぼり日本史

    ビジネス・実用

    3.4
    1~10巻523円 (税込)
    現代から過去へ―。私たちが生きる“いま”を出発点に、「なぜこうなったのか」と問いかけながら時代を一つずつ遡っていく。時代と時代の因果関係を浮き彫りにし、歴史の大きな流れを明らかにする、これまでに類をみない“新しい日本通史”。第1巻では、金融グローバル化や新興国の台頭に対応できない「漂流国家・現代日本」―その要因を冷戦終結(1989年)→中曽根内閣発足(1982年)→保守合同(1955年)→講和と安保(1951年)の“日米関係”のなかに見出す。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。

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ユーザーレビュー

  • 幕末史

    Posted by ブクログ

    幕末史
    著:佐々木 克
    出版社:筑摩書房
    ちくま新書 1096

    幕末とは、ベリー来寇から、戊辰戦争終了までというのが定説である
    1853年~1869年である
    本書はさらに、1890年の大日本帝国憲法の施行までを幕末に含めている

    これは、鎌倉以来の幕藩政治から、法治国家たる近代政治への脱皮の軌跡だ。
    そして、欧米列強に対抗するために、藩閥から、中央集権へリソースを集中するための改革が含まれる。
    その痛みは、勝者たる薩長土肥から、明治に多くの内乱が起きたことからもわかる。

    元寇、戦国期の鎖国、そして幕末。なんだかんだと内部ではいざこざがあっても
    対外的には、一枚にまとまる日本人の特性がよくでているとおもいます。
    そして反面教師としての、中国を知り得たことは感謝のひと言だ。

    通史としては、いくつかにわかれる

    ①ペリー来航から開国まで
    ②公武合体による外国勢力への対抗
    ③日米和親条約締結を巡る、井伊直弼と安政の大獄
    ④公武合体から、尊皇攘夷へ、各地での外国勢力との衝突
    ⑤長州征伐をめぐる、江戸、京都の動き

    幕府としての徳川家の威信は失墜し、薩長土肥による、連合軍が日本の中枢に置き換わる時期
    天皇と将軍、2つの権威が、天皇という、一つの中心に集約されていく

    ⑥王政復古の大号令と、倒幕、大政奉還。
    ⑦戊辰戦争、新政府による日本の再統一
    ⑧明治の政治の変革、版籍奉還、廃藩置県、地租改定
    ⑨視察団、欧米の制度の適用、法治国家へ、国会、憲法の制定へ

    目次

    はじめに
    第1章 屈辱の出発 1853‐1859
    第2章 尊王攘夷運動 1860‐1863
    第3章 遠のく挙国一致 1863‐1865
    第4章 日本を立ち直らせるために 1865‐1866
    第5章 新政府の創設 1866‐1867
    第6章 明治国家の課題 1868‐1890
    あとがき
    参考文献
    索引

    ISBN:9784480068002
    判型:新書
    ページ数:368ページ
    定価:1000円(本体)
    2014年11月10日第1刷発行
    2015年08月20日第6刷発行

    0
    2026年09月09日
  • 大久保利通

    Posted by ブクログ

    大久保公のことを知る皆さんが、大久保公のことを語ったインタビュー集。褒めまくってるのでとても楽しい。明治43年から44年にかけて記者がインタビューを行い新聞に連載したものを、収録したもの。現代かな遣いにしてあるので、読みやすい。偉人伝を読むような堅苦しさは無く、大久保公推しの私はただひたすら「推しのスペシャルエピソード集」として読んだ。彼と共に働いた方々が「威厳があって怖かった」的なことを口々に言うなか、終盤で登場する妹さん達と姪御さんが「冗談のうまい人だった」等のギャップエピソードを披露しているのがたまらなく楽しい。

    0
    2023年10月16日
  • 大久保利通

    Posted by ブクログ

    こういうのが、まさに、貴重な本と呼べるもの。
    偉人・変人・冷酷扱いされる大久保が、実際はどんな人物であったか、実際に彼を知る人々の声によって生き生きと語られている。

    とにかく威厳があった、まじめであった、西郷が死んだときは泣いていた、子どもたちに自分の靴を脱がせて楽しんでいた、子どものときは桜島の火口で遊んでいた、等々、家族や側近が語られる。

    0
    2020年08月02日
  • 幕末史

    Posted by ブクログ

    日本史にまったく疎かったので幕末史を学ぶには最適だった。経過を淡々と追ってるだけなのが却ってわかりやすかった。

    0
    2018年07月21日
  • 大久保利通

    Posted by ブクログ

    現代における大久保利通研究の第一人者・元京都大学教授の佐々木克氏が、大久保にまつわる様々な文献や実際の対談で話された内容をまとめあげた素晴らしい一冊。百年近く前の文献や語り手の記録の場合もあるため、必ずしも正しい情報とは限らないが、大久保利通を知る上では欠かせない一冊だろう。何度も読み返している。

    0
    2015年09月27日

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