石川恭三の作品一覧
「石川恭三」の「不整脈 心臓病の名医が教える 最高の治し方大全 聞きたくても聞けなかった132問に専門医が本音で回答!」「動悸・ドキン・胸のつまり感・息切れ・めまい 不整脈 脈飛び 頻脈・徐脈 期外収縮 心房細動 脈正し自力克服大全 動悸・ドキン・胸のつまり感・息切れ・めまい」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
〈本から〉
心臓の収縮・拡張のリズムを作っているのは、右心房にある「洞結節」という部分
洞結節で発生した電気刺激は池に波紋が広がるように左右の心房に伝わって心房を収縮させます。これにより血液は心房から心室へ送り出されます。
次に電気刺激は「房室結節」と呼ばれる中継地点に集まり、ここからヒス束(そく)、右脚(うきゃく)・左脚(さきゃく)、プルキン繊維へと伝えら、左右の心室を収縮させます。すると、血液は心室から肺や全身へと送られます。
電気刺激が伝わる洞結節→房室結節→ヒス束→右脚→プルキンエ繊維のルートを刺激伝導系といいます。
この刺激伝導系のどこかに異常が起こったり、この経路以外に余分なルートができたり、洞結節以外で電気刺激が起こったりすると、脈の乱れが生じます。
なお、電気刺激は刺激伝導系を介して心臓内に一瞬にして伝わりますが、心室は心房に0.1〜0.2遅れて収縮します。この時間差により、心房の収縮が終わってから心室の収縮が始まることができる仕組みになっています。
心臓は周囲を冠動脈という血管に囲まれており、そこに流れる血液から酸素や栄養を受け取っています。狭心症とは、その感動脈のどこかが動脈硬化などで狭くなり、血液が十分に流れなくなることで、必要な血液を受け取れなくなった部分の心筋(心臓の筋肉)が酸素不足になり、胸痛を主症状とする発作を引き起こす病気です。
動脈硬化で狭くなった冠動脈に血栓が発生し、血液の通り道が塞がってしまうのが、心筋梗塞です。心筋梗塞を起こすと、詰まった場所から先には血液が流れなくなり、心臓の一部が腐り(壊死という)動かなくなります。つまり、狭心症と心筋梗塞は血管の病気です。
心不全はよく心臓病の一つと間違えられますが、心不全とは病気ではなく、心臓の機能が低下し、全身へ血液を送り出す役目を果たせなくなった状態をいいます。
心室頻脈、心室細動、心房細動は脈が速いタイプの不整脈です。これらとは反対に、脈が異常に遅くなったり、間隔が長くなる徐脈性不整脈があります。洞不全症候群や房室ブロックなどがその代表です。
正常な脈は1分間に60〜90回程度ですが、頻脈は1分間に100〜250回、粗動は250〜350回、細動は350回以上になる不整脈をいいます。
心筋(心臓の筋肉)が電気刺激を起こす能力を自動能といいます。自動能を持っている心筋がある場所は洞結節と房室結節、プルキンエ繊維などですが、通常は、洞結節からの電気刺激によって心臓全体が興奮します。なんらかの原因によって自動能を持つ部位以外から電気刺激が発生するのが異常自動能です。
脈が飛ぶタイプ
不整脈の中で最もよく見られるタイプで、正式には「期外収縮」といいます。
頻脈性不整脈では、心房の筋肉から利尿を促すホルモンが分泌されるため、尿意が出ることもあります。
心臓が収縮すると多くの血液が大動脈に押し出されるため、大動脈の血管は拡張します。次に、心臓が拡張すると血液は押し出されないので、血管は収縮します。この血管の拡張・収縮により、血管内の血液が血管壁に波動を起こします。比較的皮膚に近いところを走行している手首の橈骨動脈(とうこつどうみゃく)や首の頸動脈といった動脈の部位で触れると、序の波動を感知できます。これが脈拍で、これを手の指で触れることを検脈といいます。
セルフチェックによる検脈は一般的に橈骨動脈で測定します。人差し指、中指、薬指を手首の内側に添え、1分間の脈拍数を数えます。15秒間測り、それを4倍にしても「いいです。脈の数だけではなく、脈の大小、リズムも確認してください。
不整脈と関係のある血液中の成分の一つに脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)があります。BNPは心臓(主に心室)から分泌されるホルモンで、心臓の機能が低下して心臓への負荷が増えたり、心筋の肥大が起こったりすると増加します。これらは心不全の症状であり、心不全は頻脈性不整脈の原因となるので、血液検査を行ってBNP濃度を調べることがあります。
心臓は自律神経によってコントロールされています。(略)交感神経が優位になると期外収縮が起こりやすくなります。例えば睡眠不足や精神的なストレス、過労、カフェインの取り過ぎなどは交感神経の優位にするため、期外収縮の引き金になります。また、貧血や脱水で体内の電解質のバランスが崩れると期外収縮が起こりやすくなります。特に心筋が正常に働くために欠かせないカリウムが減ると期外収縮を招きます。(略)
睡眠不足やストレス、過労などの最中には期外収縮は起こらず、通常、翌日あるいは翌々日になって現れます。期外収縮が起こったときは、ここ数日の生活を振り返り、健康な生活に正すことが大切です。
心房細動とは、心房内のあちらこちらで電気的興奮が発生し、各所で電気刺激が回るため、心房が1分間に約400〜600回の凄まじい速度で興奮して細かく震えている痙攣状態をいいます。あまりにも細かく震えるため、心房は収縮することが出来ず、停止状態になります。
心房の震えが全て心室に伝わると心臓が止まる危険があります。それを避けるため、房室結節がコントロールして心房の興奮の一部のみを心室に伝えます。
そのため、心室は60回〜150回程度の不規則な収縮をすることになります。これが心房細動の正体です。
心房細動は発作の持続の仕方によって「発作性心房細動」「持続性心房細動「慢性(長期持続性)心房細動」の三つに大きくわけられます。
発作性心房細動は発症から7日以内に自然に治まるタイプ、持続性心房細動は1週間以上発作が続くタイプで治療により正常なリズムに戻せます。慢性心房細動は発作が1年以上続くタイプで、どんな治療を行っても正常なリズムに戻りません。
心房細動の原因は進行するとともに心房全体に拡散してしまう性質があり、どのような手術を行っても原因を完全に除去し尽くすことはできません。
節度あるお酒の適量はワインの場合は1日グラス2杯弱(200ml)程度内が目安です。
心臓のために欠かせないミネラルがマグネシウムです。大豆、ナッツ、海藻など。
カリウム、カルシウム
Posted by ブクログ
1936年生まれ「一読、十笑、百吸、千字、万歩」推奨の石川恭三先生「老い越せ、老い抜け、老い飛ばせ」(2017.6)、これまでの著書の集大成のような気がします。美老な話、夢出せ!知恵出せ!元気出せ!、枯れ木に花を咲かせましょう、普段着をよそいきに替えての4つの章立てです。高齢者が楽しく暮らすヒントが処々に書かれています。若い頃は「もっと、もっと」収入、地位、名声・・・など「欲望」が多いのが常ですが、年を重ねると楽しいことの出会いを増やすことが生きがいにつながると。本当にそうだと思います!
石川恭三 著「老い越せ、老い抜け、老い飛ばせ」、2017.6発行、再読です。高齢者の生き方は「夢出せ! 知恵出せ! 元気出せ!」はいっ(^-^) 人は始めることさえ忘れなければ、いつまでも若い。はいっ(^-^) 「歩け、歩け、歩け」歩行速度が健康のバロメーター。はいっ(^-^)
Posted by ブクログ
1936年生まれ石川恭三氏の生活習慣は「一読、十笑、百吸、千字、万歩」だそうです。一日10回笑う、一日百回深呼吸の数までは届いていませんがw、私の生活習慣も先生に近いです(^-^) この本を読んで「あっ、いいな」と思い、真似てみようと思ったのが、「~でよかった」と思い日常のささやかな幸せを受け止めることです。例えば、3度の食事ができてよかった、よく眠れた、電気もガスも水道も使えた、電車が利用できた、○○さんに会えてよかった、など。当たり前と思ってることが、実にありがたいことなんですね(^-^)
1936年生まれ、石川恭三先生、私の本のかかりつけ医さんのお一人です(^-^) お世話になっています。「動く人には福来る」(運動と笑いですねw)「好事魔多し」(気をつけます)「今の友」(楽しいです。昔の友もいますけど・・・)。今年も概ね「一読、十笑、百吸、千字、万歩」を指標に一日一日を過ごしたいと思っています!