配信予定・最新刊

作品一覧

  • 少女のスカートはよくゆれる
    完結
    -
    全1巻1,650円 (税込)
    恋をして、キスをして、セックスをする。 あたりまえのようで、すごくむずかしい。 幼児期のトラウマを抱えてなかなかセックスに踏み込めない女の子。脳性マヒだけど普通に恋愛をしたい女の子。彼女たちにとって、恋をしてキスをしてセックスをするという「ステップ」を踏むことは当たり前のものではない。 さまざまな悩みを抱えた女性たちの「性」を、気鋭・岡藤真依が丁寧に紡ぐ。 2017年、単行本『どうにかなりそう』(イースト・プレス)で鮮烈なデビューを飾ったマンガ家の岡藤真依。官能的で美しい文学作品のような作風に、糸井重里、曽我部恵一、小玉ユキなど各界の著名人たちが大絶賛。本作は、匂い立つエロティックな世界観はそのままに、あらゆる角度から「性」を見つめ直す、気鋭・岡藤真依による新しい「性」教育。
  • わたし、虐待サバイバー
    4.1
    「毒親に殺されないで、よかったね」……?ふざけるな! 義父の性的虐待、母のネグレスト、精神病院閉鎖病棟の闇……。トラウマは一生続くだろう。それでも、明るく笑って前に進みたい! ――SNSで話題の著者・羽馬千恵(はばちえ)が、虐待を受けて育った子どもが、大人になっても多くのトラウマや精神疾患を抱え、社会を渡り歩くことがどれほど困難かを赤裸々に綴った衝撃の問題作。親に殺されなければ、なかなかニュースに取り上げられない「虐待事件」。殺されず生き延びた大人の「未来」にもっと目を向けてほしい。 精神科医の和田秀樹氏との特別対談「虐待サバイバーたちよ、この恐ろしく冷たい国で、熱く生きて行こう!」も必読! 【本書の内容】 こうして「虐待」は始まった。 第2章 「離婚」「貧困」「再婚」「虐待」でぐるぐる。 第3章 愛着障害~精神崩壊へのメルトダウン 第4章 大人になってもトラウマは続く! 第5章 母の物語から見える虐待の連鎖 第6章 解離―虐待がもたらした大きな爪痕対談 和田秀樹×羽馬千恵―虐待サバイバーたちよ、この恐ろしく冷たい国で、熱く生きて行こう!
  • どうにかなりそう
    完結
    4.3
    全1巻1,318円 (税込)
    小玉ユキさん絶賛! (漫画家・『坂道のアポロン』『月影ベイベ』他) 岡藤さんが描く女の子の、 白く柔らかい肌から伝わる熱い炎。 ドキドキの上に切なさがつのり、 感傷と共に読み終えました。 私もどうにかなりそう。   私は変? だけど認めてほしいだけ。 私がここに、いるということ── 狂おしいほどに心をかき乱す、 誰にも言えない秘めた情熱。 そんな不器用な思春期の性を 大胆かつ繊細な筆致で描く 気鋭のイラストレーター・岡藤真依が、 その世界観を物語に拡張した 初&衝撃のオールカラー・コミック作品です。 物語に登場するのは、 どこにでもいる平凡な少年少女たち。 しかしそれぞれに、恋と性にまつわる 秘めた思いを抱えていて……。 (きっと軽蔑されるだろう) (だけど本当はわかってほしい) そしてその思いは さまざまな形で波紋を広げ、 事件を巻き起こしていきます。 時には幸福な形で。 時には痛みをともなって。 初出連載分に大幅な加筆と「序章」、 および物語が収斂(しゅうれん)する 最終話「文化祭」を加えた、 必読の決定版です。
  • フォーゲット・ミー・ノット【電子限定特典付】
    完結
    5.0
    全1巻880円 (税込)
    【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】中学3年生のときに恋人・汐見紺を失った大森純子は、その悲しみから立ち直れないまま3年間が経った。高校3年生の新学期初日、ある新入生が純子を訪ねてやって来るが、それは紺の妹・藍だった。純子に憧れて同じ学校に入学したと話す藍に、純子は紺の面影を感じてしまい複雑な気持ちが込みあがる――。気鋭・岡藤真依が描く、儚くも美しい至上のガールミーツガール。
  • 彼女は裸で踊ってる(1)
    無料あり
    -
    1~2巻0~792円 (税込)
    「毎話号泣しながら読んだ」「この作品に救われた」ーーー現役の踊り子&スト客から大絶賛の声多数!!!ストリップを観て、自らの体や性、そして世界と向き合う物語。 女であることに嫌気が差しながら日々を生きる牧野。ある日痴漢に遭った彼女を救ってくれた人物の正体はなんとストリッパーで…!?未知なるストリップとの出会いをきっかけに、彼女は自らの体や性、そして世界と向き合っていくことになるーー。
  • あなたがわたしにくれたもの
    4.5
    1巻792円 (税込)
    出逢いの数だけ別れがあって、 消えることのない傷がある。 それでも、私たちは 肌を重ね、心を重ねる。 遠くへ行ってしまう恋人、 だらだらと関係を続けてしまうセフレ、 出会った時からずっと好きだった友達……、 あの日、あの時、 確かに惹かれあった“ふたり”の、 忘れられない「最後のセックス」を綴る、 狂おしく切ない失恋オムニバス。 ●コミックビーム 公式ツイッター● @COMIC_BEAM

ユーザーレビュー

  • わたし、虐待サバイバー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    虐待の被害者の方や精神疾患を患った方(患っている方)の手記や体験談は本当に貴重だと思います。

    確かに、著者の羽馬さんもフラッシュバックや解離を起こしながらの執筆だったということもあり、事実がリアルに書かれています。

    そのため読んでいて辛くなることもありますが、執筆という作業を通して『過去を整理できている』と羽馬さんが感じているところに少し救いを感じました。

    心の傷って一生背負っていくものだと思います。
    もちろんみんななんらかの傷があるものだとも思います。
    傷の深さや痛みを比べるのではなく、受け入れた上で認め合える、互いに癒せるようなそんな世の中になるといいのにな、と思います。

    0
    2023年05月14日
  • わたし、虐待サバイバー

    Posted by ブクログ

    ニュースとか見てると、今虐待されてる子供たちのことだけを虐待の被害者と思ってしまうけど、大人になってからも虐待の後遺症って残るんだな。初めて知った。すごく勉強になった。

    0
    2022年05月08日
  • フォーゲット・ミー・ノット【電子限定特典付】

    無料版購入済み

    あまりにも淡く今にも消えてしまいそう。このマンガを読んでいると『櫻の園(1990)』という映画を思い出して、甘酸っぱいような、切ないような気持ちになる。

    1
    2022年09月30日
  • わたし、虐待サバイバー

    Posted by ブクログ

    虐待サバイバーの方が自分のこれまでと現在について、詳細に、実感を交えて書いてくださっている本です。虐待がこんなに深く人に刻まれ、ずっとその人を苦しめ続けるということが悲しく、衝撃的でした。また、虐待によって生じた愛着障害等から人間関係にも影響したり、悪い副産物が産まれ、なかなか安定した生活が送れない様子がよくわかりました。

    アメリカの児童虐待対策について最後に少し語られており、関心を持ったので調べたくなりました。

    様々な示唆に富む、考えさせられる本でした。

    0
    2020年07月29日
  • どうにかなりそう

    Posted by ブクログ

    かすれるような柔らかい線と、淡い色での着彩。
    青味がかった背景の多用によって、肌の色あいが映え、セーラー服のスカーフの赤が鮮烈に印象に残る。

    予備知識もなく、本屋で表紙のイラストが目に留まっただけで買った私が家に帰り、この本を少し読み進めただけで、すぐにこの本の真の魅力が絵の雰囲気とは別のところにあるのに気づいた。
    この本の魅力は、押し寄せるがごときの思春期女子たちのリビドーの描写にこそある!
    そもそも表紙だけを見て買ったのは間違いだった。きちんと表紙と裏表紙とを広げた形で見なければいけなかったのだ。

    リビドーがそれぞれどんなものなのかはここで詳しく書かないけど、ありそうでなさそうな、本当

    0
    2020年06月25日

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