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「泰三子」の「だんドーン」「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
もうウェブ版は何周しているか分からないハコヅメで、アンボックスを読むのも何度目かだけど、改めて紙で買い集めている流れで再読。
何度読んでも辛い。辛いが、ずっとカナを応援してる。
伏線が幾重にも張り巡らされているハコヅメの中でも、モジャとカナの縁は重要なもので、ふたりは対称的な育ちでありながらふたりとも闇が深いことに、今回カナに焦点が当たることで初めて気づかされる。
そして、本編でたびたび登場したお騒がせカップル。ずっと追ってきたからこそ、予想していなかった顛末に胸が苦しい。日常はこうやって破られるんだ。
カナが追い詰められるのも当然。横井教官のみならず、16巻の猿渡署長はカナが現実を知りすぎている弱さを見抜いていんだね。仲間という鎖、組織への忠誠。そうしたものを受け入れるには、そうしたものをよりどころにするには、現実の苦しみや理不尽を幼い頃から内面化させていては厳しい。猿渡署長の観察眼を通して、カナの警察組織への裏切りが暗示されていた16巻は、その時には意味不明だったけど、アンボックスではそれが見事に描写されている。
それでいてなお、カナという人物の素晴らしさ、彼女へのみなの愛が感じられた。
〝もしも〟西川係長が元気でいてくれたら。そんな思いを抱かせつつ、理不尽な現実でのカナの新たな旅立ちにやはりエールを送りたい。
あ。書き忘れた。山田は全員の光の戦士だわ。まじで光の者。『ぼく地球』でも思ったけど、光の存在って強いねまじで。そしてこの後の益田くんが可哀想(涙)