配信予定・最新刊

作品一覧

  • プロパガンダゲーム(1)
    無料あり
    -
    1~2巻0~792円 (税込)
    「君たちには、この戦争を正しいと思わせてほしい。そのための手段は問わない。」巨大広告代理店「電央堂」の就職試験を勝ち上がった大学生8名。彼ら彼女らに課された最終選考の課題は、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを競うゲームだった! 勝敗の行方、そしてこの選考の真の目的とは!? 先の読めないゲーム展開と衝撃のラストが、宣伝広告の本質、ネット社会における民主主義とは何かを読者に問いかける!
  • 詐欺の家 SWINDLER HOUSE
    NEW
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    闇バイト&誘拐で“ハウス”に閉じ込められた男女たち。 脱出条件は、ただ一つ。 詐欺で1億稼げ。 「特殊詐欺グループ」VS.「撲滅を目指す警察」の策謀と心理戦! 社会構造の歪みを描いた、著者渾身のコンゲーム小説 「詐欺で一億稼ぐまで家から出られません」 フードデリバリー配達員のアオイは、闇バイトで集まった若者と謎の家に監禁された。モニターに映る道化が命じたのは、皆で高齢者を騙して金を奪うこと。 何とか脱出するため嘘の電話を掛けるアオイたち。だが、一億達成目前で、金の回収係が捕まった! 捜査が「家」に迫る時、道化の正体、詐欺を生む“この国の仕組み”が暴かれる――。 【『スウィンダラーハウス』改題作品】
  • スウィンダラーハウス
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    「スウィンダラーハウスへようこそ。皆様にはこれから、ここで詐欺師として働いていただきます」。フードデリバリーサービスの配達員として働くアオイは、依頼者の自宅内でふいに意識を失う。目覚めるとそこは、どことも知れぬ謎の密室。集められた若者6人は、道化の仮面をつけた女性から「詐欺で1億稼ぐまでこの部屋からは出られない」と告げられる。果たしてアオイたちはこのハウスから、警察の捜査の手から逃れられるのか? 「義賊を名乗る特殊詐欺グループ」vs「あらゆる手段で逮捕を目指す警察」の息詰まる頭脳戦を描いた、令和の傑作コンゲーム小説!
  • 人財島
    3.6
    1巻902円 (税込)
    大手人材派遣会社に入社した新入社員の北原は、「人財島」なる施設に出向を命じられる。島へ到着した北原を待っていたのは、「追い出し島」と呼ばれる過酷な強制労働施設だった――。
  • 宇宙船の落ちた町
    4.0
    1巻770円 (税込)
    「宇多莉町には何もない」。住民が揃ってそう口にする田舎町で生まれ育った青砥佑太は、十四歳の夏、裏山で巨大な宇宙船の墜落を目撃する。十年後、宇宙船に乗っていた異星人は地球社会へと徐々に溶け込み、佑太は近隣の大都市・舞楼市に移住して無気力な生活を送っていたが、彼らの関係性は「あるアイドルの握手会」から劇的に変わっていく。過去と未来、共生と排斥、都市と辺境、世界と自己――。人が自身と異なる存在とどう向き合うかを描いた物語。
  • ウィザードグラス
    4.3
    1巻605円 (税込)
    大学生の陽輝の下に、ずっと連絡のとれなくなっていた兄から、突然荷物が届いた。荷物の中身は、見慣れない眼鏡型のデバイスとタブレット。説明によると、それは他人の検索履歴を見ることができるAR機器「ウィザードグラス」だった。なぜ兄はこんなものを自分の下に送ってきたのか。陽輝は次第に、ウィザード・グラスをめぐる予想外の事件へと巻き込まれていく――“1億総監視社会”の危険と希望を描き切り、巨大IT企業が個人情報を収集する現代へ警鐘を鳴らす。「プロパガンダゲーム」でデビューした著者による意欲作!
  • プロパガンダゲーム
    4.0
    1巻583円 (税込)
    「君たちには、この戦争を正しいと思わせてほしい。そのための手段は問わない」大手広告代理店「電央堂」の就職試験を勝ちあがった大学生8名。彼らに課された最終選考の課題は、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを競うゲームだった。勝敗の行方やいかに、そしてこの最終選考の真の目的とは?――先の読めないゲーム展開と衝撃のラストが、宣伝広告の本質、ネット社会における民主主義とはなにかを読者に問いかける。アマゾン電子書籍の人気作を大幅改稿した完全版!

ユーザーレビュー

  • ウィザードグラス

    Posted by ブクログ

    最新のテクノロジーが出てくる時点で、個人的にはもう最高でした。ウィザードグラスを手にした主人公がどうなっていくのか……という本筋に、主人公の過去やドラマなどもきちんと織り交ぜられていて非常に納得感、満足感共に高い作品でした。
    ただ、聞き慣れない単語がたくさん出てくるのでそこは少し難しいかもしれません。

    0
    2025年11月11日
  • プロパガンダゲーム

    Posted by ブクログ

    とても面白かったです。設定もですが、読み進めていても展開に飽きがこず、ずっと面白かったです。
    最初は登場人物の名前、くらいの認識でしかありませんでしたが、それぞれのキャラクターの掘り下げや「こんな子だったんだ」というのも分かり、次第に彼らを応援したくなるような作品だと思います。
    最後まで展開が読めず、ハラハラドキドキしながら楽しめた作品でした。

    0
    2025年11月11日
  • プロパガンダゲーム

    Posted by ブクログ

    最近で1番面白かった!

    8人のエリート大学生達が最王手の広告代理店の最終試験で、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを競うゲームに挑みます。

    政府とレジスタンスチームに別れて、政府側は市民を戦争へ導く、レジスタンス側は戦争反対へ導くという構図なのですが、2チームの広告戦略がとてもユニークで面白かったです。

    8人の大学生達も個性豊かで、誰が呼んでも誰かを自分に当てはめて読んでしまうと思います。


    SNSが進化した時代に送る広告戦略についてのメッセージ性についても考えさせられる作品でした。

    0
    2025年09月22日
  • プロパガンダゲーム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった。

    だけどさ、これ、参加者よりも国民から話が漏れそうじゃない? グループがいくつもあるらしいし。主人公たちだけが深いところまで気付いて、それを公開して、っていうのは都合いいな……と思った。

    そんなことを書いてから、自分も重箱の隅をつつくような短所論い人間になっていることに気付く。

    でもとってもワクワクしたのでよいです。最高でした。

    0
    2025年09月15日
  • プロパガンダゲーム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    就活の選考として、学生8人がプロパガンダゲームに参加させられる。
    プロパガンダゲームとは、戦争賛成の票がほしい政府対戦争反対の票がほしいレジスタンスに別れて広報戦略を競うもの。
    試験は2時間にわたり、1時間後と2時間後に一般市民に投票を募り、最終的に多数派を勝ち取ったチームが勝ちとなる。
    各チームには情報を買ったり扇動PRをするためのポイントが付与されているが、政府のほうがレジスタンスよりポイントが2倍も多い。
    それぞれ自分たちのチームの条件や、一般市民の反応から戦略を練り、どのタイミングでどの情報を買い、どのようにPRをするかが描かれている。
    すごく没入感のある話の進め方で、一気読みしてしま

    0
    2025年09月13日

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