配信予定・最新刊

作品一覧

  • 山のメディスン  弱さをゆるし、生きる力をつむぐ
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メディスンとは英語で「医学、医療、医術、薬、魔法、治す、通過儀礼」 山岳医療に携わり、山に魅了された著者が辿り着いた山の思索の到達点 病院にアートの手法を応用するなど、多方面での活動を展開し、注目を集める医師である著者は、「生きていくうえで大切なこと、かけがえのないことのすべてを山から学んだ」と語る。 本書は、心身の不調に悩まされていた著者の学生時代や大学時代の山との出会い、山岳部でのエピソードを紹介するとともに、長年の登山や山岳診療所での経験などを通して深めた著者独自の思索の数々を「メディスン」をキーワードに展開する。また、巻末には山岳診療所所長や山岳部監督を務めた著者独自の登山テクニックと救急医療のABCを解説。登山愛好家・自然を愛する人に読んでほしい現代版『山のパンセ』
  • 見えないものに、耳をすます―音楽と医療の対話―
    4.8
    1巻1,760円 (税込)
    ノイズ、即興音楽から「あまちゃん」まであらゆる枠を超えて活動する音楽家・大友良英氏と、幅広く「医療」をとらえこれからのあり方を模索する、今注目の東大病院医師・稲葉俊郎氏。異分野で活躍するふたりは、お互いに「未知の扉を開けてくれる」存在としてリスペクトし合っています。それぞれの原点、受け取ってきたものや今を形づくっているもの、ふたりの活動にも大きな影響を与えた3.11当時のこと、そしてこれからの果たすべき役割について語り合った記録。お互いに投げかけた「10の質問」や好きな音楽と本のセレクトと解説など、書き下ろしも満載。 書籍デザイン:木村 豊(Central67) 撮影:齋藤陽道
  • ことばのくすり~感性を磨き、不安を和らげる33篇
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    日常を見る目が変わる、医療&芸術エッセイ。 「歩くこと」も「食べること」も、実はスゴイこと?  医療と芸術の最前線にいる著者が、日常に潜む奇跡を鮮やかに照らしだす33篇。
  • 肯定からあなたの物語は始まる 視点が変わるヒント
    NEW
    -
    1巻1,595円 (税込)
    「上司のひと言をさらっと聞き流せない」「ゆらいでしまう自分でなくなりたい」「気づけば自己否定の穴に落ち……」――。 著者の稲葉俊郎さんは、こうした状態なら「いのちの泉が枯れている」場合が多いといいます。 生きにくさや不安さえも豊さに変えられるのが「いのちの力」です。いのちの力が強まったとき、悩みは成長の糧になります。 いのちの力を強めるためのウェルビーイング(個人も社会もよい状態)の活動を行っている稲葉さんは、西洋医学だけではなく伝統医療や心理学など幅広く修めてきた医師です。 「死んでからでは遅い。生きているうちに気づかなきゃ!」 横尾忠則氏(現代美術のレジェンド)が本書の必要性をこう述べています。 稲葉さんは、心の豊かさや人生哲学をテーマにしたテレビ番組や雑誌にも多く登場。 治療現場や旅先での出会い、温泉、演劇、アート、本などを通して、いのちという視座を自然に気づかせてくれるかけがえのない一冊です。 〈目次〉 はじめに ~いのちはゆらぎに包まれている 【第1章】よみがえる力 肯定からあなたの物語は始まる 願いのかなえ方 心の間合い 病気学から健康学へ 消費者から創造者へ 【第2章】はなれる力 聞き手になる どこを通っても道はつながる 解毒する 「きれい」のものさし 【第3章】ひとことの力 体と言葉 「なおす」と「なおる」 主語と目的語を入れかえる いのちの糸 人生はすべての瞬間が始まり あなたの中の子どもが走り出す 苦しみを分かちあう 【第4章】たましいの力 馬に乗る こどもと もとこども 心の井戸を覗く 水と太極 いのちは沈黙の中で叫ぶ たましいに入り込む
  • いのちの居場所
    値引きあり
    3.5
    1巻499円 (税込)
    感染症、戦争、災害、孤独…… 不安で覆われた世の中に必要なのは 「いのち」の居場所をつくること―― 軽井沢病院・院長として「すべての『いのち』が輝ける場所づくり」を始めた著者が語る、 これからの医療・社会のあり方とは!? 「ウイルス」というのは人間側が便宜的につけた名前でしかなく、すべては「いのち」なのです。「いのち」こそが、自然を満たしているのです。今は「いのち」の力や働きを中心にした世界へと移っていく時代の過渡期だと思います。社会が「いのち」あるものになるために、自然界にある「いのち」の力こそが、芯となり軸となり核となって移行していくでしょう。先人としての死者たちから多くのことを学びながら、見通しがない先に一条の光を見つけ、自分のいのちを輝かせて新しい未来へと踏み出していく。社会と無関係に動くのではなく、社会の一員として責任と覚悟を持って生きていく。現代はまさにそうした分岐のY字路に立っているのではないでしょうか。(「まえがき」より)
  • からだとこころの健康学
    4.1
    1巻499円 (税込)
    “健康”を再定義せよ! 私たちが思い描く“健康”は、間違っている? 古今東西の医療に精通する東大病院の医師が、「あたま」「からだ」「こころ」の3つのつながりから、健康に生きる心構えを伝授。普段は意識しない“自分の仕組み”を改めて知れば、健康の概念が一変する。医学知識ゼロで読める、目からウロコのレッスン。 はじめに――「健康」を再定義してみる 第1章 「健康学」って何? 第2章 「からだ」のきほん 第3章 「からだ」と「こころ」のつながり 第4章 自分にとっての「健康学」 おわりに――「健康学」という学び 健康学を深めるためのブックガイド

ユーザーレビュー

  • 見えないものに、耳をすます―音楽と医療の対話―

    Posted by ブクログ

    音楽と医療の重なるところが興味深く浮かび上がってくるお話でした。

    部分と全体。全体と部分。
    多様性と調和。
    専門分化と協働。

    視野が広がり、思い込みが緩む感じがして、おもしろく読みました。

    0
    2025年04月05日
  • 見えないものに、耳をすます―音楽と医療の対話―

    Posted by ブクログ

    おふたりの空気感が心地良すぎて
    読み終えるまでの2時間が一気に過ぎました。
    私と誰かの対談が書籍化される世界線は今世ではなさそうですが
    それでもいいかなと思えてしまう、諦観のようなものも残っています

    0
    2024年01月27日
  • ことばのくすり~感性を磨き、不安を和らげる33篇

    Posted by ブクログ

    「ことば」によってふわーっと思考が広がり、じわーっと心身に染み込んでいくような、不思議な読書体験でした。

    横尾忠則さんの作品は私にとっては怖い印象だったのですが、本書と出会ったことで今度は違う角度から作品に触れてみたいと考えるようになりました。
    芸術の鑑賞方法がわからず、ただ眺めて、感じて、ということをしてきたので、新たな見方に開かれる思いでした。

    病院で処方されるお薬は「ごくん」と飲み込んで終わりですが、本書の「ことば」の「くすり」は味わって、余韻に浸れるおくすりでした。

    私に効く「くすり」をもっと増やしていきたいな、と思いました。

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    2023年09月13日
  • からだとこころの健康学

    Posted by ブクログ

    夏休み-18

    「あたま」だけでなく、「からだ」と「こころ」の声を聞く、不調や感情の原因を追求するんじゃなくて、目的に耳を傾ける。なるほどたしかに、からだの声を聞いてみると、太陽に合わせた生活が心地いいかもしれない。頭でっかちになってる自分に気づいて、こころ会議からだ会議を開くこと、その上に本当の健康があるんだな。

    あと「生」と「死」の綱引きという表現がよかった。遠くから見たら止まっているように見えても、近づいてみると絶妙な力で引き合って、右左に震えている。近づいて、これを感じることが大事なんだな。

    0
    2022年08月26日
  • からだとこころの健康学

    Posted by ブクログ

    まずは、わたしで働いてくれてる60兆個の細胞、ありがとう!

    ヨガを始めて以来、健康についてすごく考えるようになって、薬を飲んで治すのではなくて、なんでそうなったのか向き合うことで根本から改善して、心も体も健やかな状態でありたいと思っていて。
    プラス、軽い鬱病なので、心が思うことをなるべく優先しようと思っているんだけど。
    そんなわたしの考えとだいぶ合致していたので、読んでいて頷くところばかりだった。

    「あたま」じゃなくて、「こころ」と「からだ」が思うことになるべく忠実に生きていこう、みんな。

    わたしは、西洋医学のいいところも取り入れつつも、東洋医学や伝統医学を主軸に「わたしの健康」と向き合

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    2021年05月07日

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