作品一覧

  • かがみの孤城 上
    4.3
    1~2巻858円 (税込)
    学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。 なぜこの7人が、なぜこの場所に―― すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。  受賞歴:2017年啓文堂書店文芸書大賞・大賞、『ダ・ヴィンチ』BOOK OF THE TEAR特集 小説ランキング部門・1位、『王様のブラインチ』ブランチBOOK大賞2017・大賞、第11回神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)・大賞、埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2017・1位、熊本県学校図書館大賞2017・大賞、第15回本屋大賞・1位、第6回ブクログ大賞 小説部門・大賞
  • 雛翔記 天上の花、雲下の鳥
    4.0
    1巻627円 (税込)
    神庭の裔が暮らす花の郷の少女・日奈は、鉄(くろがね)をつくり世に金気の穢れを撒き散らす黒金の大王のもとへ、正体を偽って輿入れすることを命じられた。しかもそれは、裏で大王毒殺の密命を帯びたものだった。輿入れのため、日奈が川で身を清めていると、妖しい男が声をかけてきた。川彦と名乗るその男は、たびたび日奈の前に現れるようになり? 古代和風ファンタジー!
  • 死人の口入れ屋
    3.9
    1巻836円 (税込)
    ある事情から仕事を辞めた久瀬宗子は、お世話になった人の紹介で『古物商 阿弥陀堂』に面接を受けに来た。 しかし、阿弥陀堂はただの骨董品屋ではなく、幽霊がとりついた曰くの品である【忌物】を貸し出しているという――。 人には言えないような怨みや憎しみを持つ客たちが、幽霊の力を借りに来る。その先にとんでもない結末が待ち受けているとは何も知らずに……! 『ナキメサマ』『贋物霊媒師』で話題の著者がおくる、どんでん返し×ホラーミステリ―連作短編集!
  • トム・ソーヤーの冒険
    -
    1巻715円 (税込)
    トムの成長と友情をユーモアたっぷりにのびのびと描く、永遠の冒険小説。アメリカのいなか町、セント・ピーターズバーグに暮らすトムは、ある夜、親友の家なし少年ハックとともに墓場でとある事件を目撃してしまう! 無人島暮らし、悪党のかくした財宝の追跡、洞窟からの大脱出……スリル満点の毎日を、いたずら少年が大人たちも驚く勇気と知恵で乗り越える、痛快冒険小説。 電子書籍特典:『サイキッカーですけど、なにか? (1) ようこそ、ウラ部活へ!?』冒頭試し読み収録
  • 春は冬の夢を見る
    -
    1巻726円 (税込)
    翌日の予知夢を見る能力を持つ春先孝太郎はその能力で平穏な日常を送ってきた。そんなある日、同級生の冬芽木実に無理難題を言われる夢を見る。現実で彼女を避けるように行動するも、何故か彼女には通用せず……!?

ユーザーレビュー

  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    苦しい経験から行動することを恐れていたこころが、皆のことを理解しようと少しづつ自分から行動していく成長がみられ、今子育て中の自分として親の立場的に見て嬉しかった。

    アキの単独行動で皆が巻き込まれる形で大きく状況が変わり、最終的にこころがみんなの心に触れてそれぞれの心の痛みを抱えながら勇敢に立ち向かう様は素晴らしいと思った。

    最終的な伏線回収でアキの人生が救われていて、そのアキに皆が救われるという構造が綺麗にまとまっていて良かった。

    この本は読書会の課題本として読んで、この作者の本も初めて読んだが心情の表し方が素晴らしくて泣きそうになりながら読んだ。

    人の心の機微な部分を書くのが上手だと

    0
    2026年05月10日
  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    不器用で心に傷を持った子供たちが、少しずつお互いの距離を縮めていき、自分の奥底の傷を開示し、寄り添い、現実に立ち向かおうとする姿に心を打たれる。
    1人はやはり寂しいのだ。人は繋がることをやめられない。誰かの優しさに触れながら生きていくのだということを凄くピュアに伝えてくれる素敵な作品だと思います。

    0
    2026年05月09日
  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃよかった…!!読み終えて本を閉じたあと、物語の余韻が、こころたちの声が、彼らが見た光景が、頭のなかにはっきり残っていてしばらく放心状態になってしまった。

    もう忘れてしまっていても、人生において、いつかの誰かの存在・言動が背中を押してくれる場面はたくさんある。一緒に笑った人たちや大切に思ってくれた人たち、その人たちにもらった言葉や感謝されたこと…
    こころたちのように、昔の自分にとってはとても大切なことだったのに忘れてしまう可能性も十分ある。日常のなかでうまく説明できないけれどなぜか気になる、なぜかピンとくるものに出会ったとしたら、実は忘れてしまった大切なものかもしれない…それってめ

    0
    2026年05月08日
  • かがみの孤城 上

    Posted by ブクログ

    ポプラ文庫は文字が大きくてさらさらと読みやすい。装丁は上下巻で揃えたくなる、かっこいいデザインですき!内容の感想は下巻へ。

    0
    2026年05月08日
  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    泣いた。バチクソ泣いた。もう人目をはばからず泣いた。

    下巻は、上巻で積み上げた謎と感情の行き場をいっきに回収していく勢いがあって、読後の満足感がかなり高かった。鏡の城のルールや7人の関係性が少しずつ意味を帯びていき、こころを中心に「学校へ行けないこと」の痛みが個人の問題ではなく、環境や周囲との関係の中で立ち上がってくる物語になっている。ファンタジーの装置が派手さだけで終わらず、現実を照らすために機能しているのがよかった。

    特に印象に残ったのは、こころと仲間たちが互いの事情を知っていくにつれて、単純な励ましでは解決できない部分がある、ということまで丁寧に描かれているところ。誰かが急に強くなる

    0
    2026年05月09日

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