作品一覧

  • 砂漠と草原の遺宝 中央アジアの文化と歴史
    値引きあり
    4.0
    1巻495円 (税込)
    カザフ・ウズベク・タジク・キルギス・トルクメンの、いわゆるファイブスタン=中央アジアは、中国・ロシア・アフガン・イランに囲まれた地政学的な重要性にくわえて、豊富な地下資源と近年の経済発展で、ますます注目度を増している。長く「東西文明の十字路」として興亡を繰り返し、さまざまな民族が行き交った旧ソ連領中央アジアの複雑な歴史を手軽に知る入門書。 紀元前5千年紀、農耕文化はどのように始まり、牧畜はいつ、遊牧に移行したか。アレクサンドロスの東征や、張騫の西使は何をもたらしたか。仏教やゾロアスター教の文化・芸術を、イスラム教はどう変容させたか。チンギス・カンの軍隊が破壊した都市はいかに再生したか――。新石器時代の原始農耕から、サマルカンドを中心に栄えた15世紀のティムール帝国まで。スキタイ・エフタル・匈奴・烏孫・突厥・ソグド・モンゴルなど、砂漠と草原を往来した遊牧民の世界を、遺跡と遺物を手掛かりに説き明かす。 巻末解説を、『スキタイと匈奴 遊牧の文明』の著者・林俊雄氏(創価大学名誉教授)が執筆。〔原本:角川書店、1963年刊〕
  • 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明
    値引きあり
    4.0
    1巻962円 (税込)
    定住農耕社会にとって、隣接する遊牧国家は常に脅威だった。ペルシア帝国をもってしても征服できなかった部族集団スキタイ。漢帝国と対等に闘った匈奴。こうした騎馬遊牧民はいつ頃誕生し、強大な力を握ったのか。「都市」のない遊牧社会を「野蛮」とみなすのは、定住農耕社会からの決めつけにすぎない。ソ連崩壊後のユーラシア草原地帯の発掘調査で次々と発見されている考古学資料を活かし、「もうひとつの文明」の実像に迫る。

ユーザーレビュー

  • 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明

    Posted by ブクログ

    「またしてもヘロドトス」とか「ここは司馬遷の言うことを信じるしかない」とかたまに言い回しが楽しい

    馬で移動するから活動範囲がすごく広くてそのぶん周りのいろんな国とやりとりがあって影響しあっていてかなりおもしろい

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    2025年12月29日
  • 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明

    Posted by ブクログ

    ユーラシアの遊牧民であるスキタイと匈奴を中心に据えた内容。時代としては紀元前9世紀頃から紀元後5世紀頃のフン族まで。

    コロナ禍で都市に定住する生活が見直される中、遊牧民について知るのは面白かった。彼らは基本的に定住せず、家畜がある一帯の草を食べ終わると次の場所へと移動する。支配地域に集落が出来ることもあったが、そこに住むのはさらってきた農耕定住民や交易のための商人。いま話題?のノマドも遊牧民を意味する。

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    2022年02月22日
  • 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明

    購入済み

    自らは歴史を残さなかった人々

    文字を持たなかったため自分たち自身では歴史を残さなかった人々の話。
    古代ギリシアや古代中国の多分に偏見の入った文献と出土品からしか類推できないスキタイと匈奴ではあるが相当な勢力を持っていたと思われる。そのあたりの話をかなり詳しく 実例をもって記述してある。

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    2022年11月08日
  • 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明

    Posted by ブクログ

    騎馬遊牧民・スキタイと匈奴の歴史を、主として、遺跡資料の考古学的分析、あるいはヘロドトスの『歴史』や司馬遷の『史記』といった文献資料の読み解きから明らかにしようとするもの。


    スキタイ文明部分の大半は、考古学的分析に費やされているところ、資料の乏しさもあって必ずしもその全体像がはっきりしないが、遊牧民の移動・文化的交流・勢力争いといったものが見えてきて面白い。

    匈奴については、中国側の資料が豊富であり全体像はつかみやすいが、その政治や文明にはまだまだ謎が多い。

    全体を通して、地図・写真が豊富であり、理解を助けてくれる(個人的には、ユーラシア大陸の地理をかなり学び直すことができた)。

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    2018年08月01日
  • 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明

    Posted by ブクログ

    2018/4/3
    ユーラシアの広範囲を支配した騎馬民族は文字を持たなかった。頼る資料はギリシャと中国の資料、そして古墳から発掘される考古学的資料。彼らが文字を持っていたら、もっと詳しく正確な歴史が残されていたのだろう。文字を持つ文明との接触もあったはずなのになぜ受け入れなかったのだろう。なぜそうしたのかさえ、今となっては確かめようも無い。

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    2018年04月03日

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