森秀樹の作品一覧
「森秀樹」の「墨攻」「ビジャの女王」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「森秀樹」の「墨攻」「ビジャの女王」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1982年『チェイサー』でデビュー。『墨攻』で第40回小学館漫画賞受賞。『戦国子守歌』、『海鶴』、『腕 -駿河城御前試合-』など数多くの作品を手がける。
アブー、ドルジ、墨蝗、亀甲縛り
巨大イナゴ墨蝗の気持ち悪さと都合の良さで吹き出すほど笑える
墨蝗、それにアブー(ジファルの部下のデブ)、蒙古のドルジは2巻で紹介され
ドルジが墨蝗に顔と指を噛み千切られたのがやっと8巻
引き伸ばし激し過ぎ
墨蝗の他にオモシロ場面としては
蒙古兵が矢で剣山のように全身を貫かれる所、アブーの手下ハトがジファルに口の中を刺される所、ラジンが自分のテントに亀甲縛りした性奴隷を三人も連れ込んでいる所だろう
蒙古その中でもラジンは何故か女を亀甲縛りにして強姦するのが好きな粗野で粗暴で卑猥な下衆
正に森秀樹節だ
ちなみに1巻の最もオモシロい場面は
「実のところ」「強姦はおこなわれていた」である
蒙古
今でもすごい
30年以上前、「ビッグコミック」で連載されていた本作を読んでいた。
当時から圧倒的な「戦場のリアルさ」を感じさせる作品だと思っていたが、今久々に読み返してもやはりすごい。
戦国末期の話と言えば、今ではすっかり「キングダム」が代表作となっているが、少年マンガとしての面白さはともかく、戦場のリアルさと言う意味で言えば本作とはやはり比べものにならない。
今回読み返す前でも、古代中国のリアルな戦闘と言えばこの「墨攻」がまず頭に浮かぶほどの圧倒的な存在感があった。
本作はこのジャンルに於いて、稀代の名作の1つと言えると思う。