安倍晋三の作品一覧
「安倍晋三」の「近大スピーチ 15分で人生が変わる心に刺さる言葉」「新しい国へ 美しい国へ 完全版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「安倍晋三」の「近大スピーチ 15分で人生が変わる心に刺さる言葉」「新しい国へ 美しい国へ 完全版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
成蹊大学法学部卒。 第90代、第96代内閣総理大臣。著書に『新しい国へ 』、『日本の決意』などがある。
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Posted by ブクログ
厚労省の変化は何なのだろう
厚労省は、統計上の差が 顕著ではない、と結論づけました。 臨床研究では相当の効果があったにも かかわらず、です。(中略)
結局は、動物実験の結果から、妊娠中の女性が飲むと、障害がある赤ち ゃんが生まれる恐れがあるので、広く使用することにたじろいでしまった のです。だったら、そうした人に処方しなければいいだけの話なのですが。(中略)
1980年代の薬害エイズ事件では、非加熱血液製剤を輸入していた製薬会社トップと、使用した医師、さらに、エイズウイルス(HIV)に汚染 されている危険性を知りながら、回収を指示しなかった厚生省の官僚が罪に問われました。(本書より引用)
この引用を読むと、厚生労働省が薬の安全性評価に慎重であろうとしていたことが分かる。薬の承認に前向きだったのはむしろ安倍氏だった。
しかし、2年後の現在から眺めてみると違和感がある。厚労省はその後、ワクチンの導入を積極的に進めた。安全性が疑問視される事例が海外で先行して明るみになっていたにもかかわらず。
厚労省のこの姿勢の変化は、何なのだろう。
Posted by ブクログ
社会に出る前にこういう本があればというのが、
素直な気持ちだ。若干涙腺が緩くなり始めている
のか、中盤以降でとうとう泣き出してしまった。
本書は、近畿大学の卒業式にていわゆる各界
著名人が卒業生に述べた祝辞等を纏め上げた金言集である。
この本には心に響く言葉や心を揺さぶるフレーズ
等がぎっしり詰まっているが、特に印象的だった
のは、秋元康氏の言葉だ。
『切れ目のない壁はありません。
だから、右か左に動けば、必ずどこかに切れ目は
ある。そこから行けばいいのです。
越えられない壁なら、回り込めばいい。』
もう25年も前のことだが、社会に出る前はいつも
どこかで焦っていた記憶がある。
今でもはっきりとした理由は不明だが、学校教育
等の庇護から徐徐に独りで一歩を踏み出そうとしていた私は、心に響く言葉や背中を押してくれる言葉等に飢えていたのかもしれない。
時が少し経ち、令和となった今も、若者の感じる
ことは、そう変わらないだろう。
この本は、かつての自分が悩ませられていた焦燥感等を見事に払拭してくれる一冊だ。
これから社会に羽ばたく若い方だけでなく、
すべての人の心を揺さぶる魂のこもった金言に
本書を通じて出逢えるはずだ。
Posted by ブクログ
美しい国へ
著:安倍 晋三
出版社:文藝春秋
文春新書 524
安倍晋三(19540921~20220708) 享年67歳
暗殺された戦後初の宰相となりました
現職にて暗殺
原敬
浜口雄幸
犬養毅 (五一五事件)
離任後暗殺
伊藤博文
高橋是清(二二六事件)
斎藤実(二二六事件)
そして、日本の憲政史上、最長となる内閣総理大臣を務めた
在任中は、手に取ろうとも思わなかったのだが、高市早苗総理の師匠として、安倍晋三氏は何をどう考え、どう行動したのかを知りたくなった
そして感じたこととは、分かりやすいということでした
平易な文章で、読みやすい内容がならんでいる。こうしたわかりやすさが、長く総理を努めることができた理由だったのではないかと思えました
また、印象深かったのは、闘う政治家というのものでした。闘う政治家というのは、批判を恐れず、行動する政治家という意味とあります
安倍晋三氏の原点とは、まさに、良くも悪くも、闘う政治家だったのです。
そして、政治家ということを自分の職業に置き換えて考えても充分に納得するものだとも考えました。
ただ、本書を読み終えても、彼はなぜ殺されなければならなかったのか、その答えは残念ながら、ありませんでした。
気になったのは、以下です
・安保条約をすべて読み込んでみて、日本の将来にとって、死活的な条約だ、と確信をもつことになるのは大学にはいってからである
・歴史を単純に善悪の二元論でかたづけることができるのか、当時のわたしにとって、それは素朴な疑問だった
・ふたつの保守党が合併した理由とは
保守勢力が力を合わせて、戦争で疲弊した経済力を回復させようと考えたことだ
もう一つの理由は、日本が本当の意味での独立を取り戻すことにあった
・国の骨格は、日本国民自らの手で、白地からつくりださなければならない。
そうしてこそはじめて、真の独立が回復できる
・アメリカ人と交渉するときは、傲慢になってはいけないが、けっして卑屈になってはいけない
相手が年上であっても、位が上であっても、同じ立場だと思って、対等に付き合うべし
・同盟国との信頼関係を強化するうえで、政治家個人の信頼関係がはたす役割の極めて大きいことを実感した
・政治家は、自らの目標を達成するためには淡泊であってはならない
・確たる信念をもち、たじろかず、批判を覚悟で臨む
・わたしを拉致問題の解決にかりたてたものは、なによりも日本の主権が侵害され、日本国民の人生が奪われたという事実の重大さであった
・ナショナリズムは、まだ国民国家をもたない民族にとっては革命思想であり、
すでに、国民国家を手にしている民族にとっては、保守思想になる
・天皇は、象徴天皇となる前から日本国の象徴だったのだ
・日本の欠陥を語ることに生きがいを求めるのではなく、日本の明日のために何をなすべきなのかを語り合おうではないか
目次
はじめに ー「闘う政治家」「闘わない政治家」
第1章 わたしの原点
第2章 自立する国家
第3章 ナショナリズムとはなにか
第4章 日米同盟の構図
第5章 日本とアジアそして中国
第6章 少子国家の未来
第7章 教育の再生
おわりに
ISBN:9784166605248
判型:新書
ページ数:240ページ
定価:730円(本体)
2006年07月20日 第1刷発行