いしたにまさきの作品一覧
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ユーザーレビュー
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書斎のあり方と言うか考え方を変えてくれた。
狭い日本の家でどう書斎を作り上げていくか参考になった。
書斎を持つのは工夫すれば意外と身近に手に入るものですと。
Posted by ブクログ
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ソーシャルメディアにおける情報の活用、スマホ・タブレットを始めとするモバイル機器の利用、ノマドを始めとするワーキングスタイル。これらをいかに駆使して、スキマ時間を有効活用するのか。今、多くのビジネスマンにとって、重要な課題となっているのではないかと思う。
そんなご時世の中、本書はある意味で時代の逆
...続きを読むを行く「書斎」をテーマとした一冊である。
古くから多くの「知の巨人たち」が日常から離れ、「こもる」ための空間として書斎を活用してきた。そんな書斎も、ネットやノマド全盛の時代において再定義される必要があるのではないか。著者は、そんな観点から「あたらしい書斎のあり方」を提案している。
重厚で荘厳な「書斎」を夢見る人は多いだろうが、現実的にスペースが…という人も多いのが実情。本書では、一畳のスペースから可能な、書斎の作り方が紹介されている。それを可能にしているのが、なんとIKEAの家具。デザインの良さ、価格の手ごろさ、カスタマイズ性の高さの三拍子が揃っているためであるという。
現代における書斎の基本的な要件として定義されているのが、「こもる」ための空間であるということ、そして集中の「スイッチを入れる」ための仕掛けが必要であるということ。そして実際に使われたのは、以下の様な家具たち。
L字型に配置した机をメインとサブの2つの机として利用し、イスを90 度回転させながら「モード」を切り替える。いわゆる日本的”ものづくり”の良さを凝縮したような空間作りである。目指したのは「書斎」という名の小宇宙。
これに加え、後半部分で掲載されている、学びや思索の「質を高める」ための本棚への言及も興味深い。実際に著者は、以下のような4つのエリアに分けて本を分類しているそうだ。
現在:今読んでいる本、これから読む本は机の周りに
処分:処分する本は段ボール箱に
仮置:あとで読み返す本 。「保存」に回る候補として本棚に
保存:ずっと保存しておく重要な本も、もちろん本棚に
印象に残ったのは、「本棚は自分や家族が許容できる最大限のものを最初に設置しておき、その中で運用するのがベストだ」という言葉だ。本棚のキャパを超える量の本は読めない ― そんなよく考えれば当たり前のことに、感心させられる。
ネット時代の情報発信というと、ついついガジェットなどのツール類に目が行きがちだが、自分自身のプラットフォームとなる後方基地をどのように整えるか。そんなところにまで踏み込んだ、まさに”使える一冊”だと思う。
次の本を買うのが先か、本棚を買うのが先か。じっくりこもって考えたい。
Posted by ブクログ
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著名ブロガー110名へのアンケートを元に、
ネット上で成功するための方法を分析しています。
(=成功というか、ネットで自身のパーソナリティを十分に発揮する方法)
ブログは大好きで、現在もGoogleReaderを使って、
LifeHack、web、ネタ、笑い系あたりをカテゴリ分けして日々読んでいま
...続きを読むす。
面白いブログ探しという目的も含め、この本を読みました。
タイトルは「成功」って言葉を使っているけど、
「成功するため」がスタートな人はむしろ少数派。
・好きだから
・楽しいから
・自分の言いたい事が多くの人に読んでもらえたら「わくわく」するから
「やめない人」は、上記のような内側からフツフツと湧き上がる
内的なモチベーションがガソリンとなって、
ネット上で自身のパーソナリティを上手に
発揮できているのだと思いました。
「続ける」ではなく「やめない」という表現を
こだわって使っている部分は、なるほどなと共感。
「続ける」だとなんだか頑張らなきゃいけないニュアンスですが、
「やめない」はそういう感じではない。
他にも、モチベーション管理はやっぱり大事で、
ブログやるならアクセス解析は必須だと改めて認識。
ただ、表面上の数字だけを気にするのは精神的に毒で、
反応無いけど実は読んでいる、いわゆる「沈黙のオーディエンス」を
意識することも大事だと学びました。
また、1:N と思われがちなブログですが、
発信者と読み手の関係はあくまで1:1。
今後は、その心持ちを持って文章を書く事を意識しようと思いました。
Posted by ブクログ
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インターネットで成功している人たち、俗にいうアルファブロガーと呼ばれる人々はなぜ成功しているのか
という疑問を一気に解消させてくれそうな本。
たぶん人によります。
本書ではそのアルファブロガーの方々110名からのアンケート取材をもとにネットで成功する秘訣?をまとめている。
アンケートの内容は以下抜粋
...続きを読む
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・お名前(ハンドルでも結構です)
・twitter ID
・ご自分のWebサイト、ブログなど
・いちばん好きなWebサイト(Webサービスも含む)はどこですか?
・初めて見た時にいちばん衝撃を受けたWebサイト(Webサービスも含む)とその理由
・ネットで情報発信する際にいちばん必要な個人のスキルはなんでしょう?
・あなたがネットで情報発信する際に心がけていることは?
・あなたがネットで活動を続けてきたことで、収入に変化はありましたか?
・収入に変化があった場合、それは活動を初めてからどれぐらい経ってからですか?(半年・1年・3年・5年・その他)
・ブログなどのアクセス数を増やす工夫をしていますか?(あり・なしのチェックボックス回答)
・ツイッターのフォロワーを増やす工夫をしていますか?(あり・なしのチェックボックス回答)
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最近のインターネットでは自分の行動のほとんどがログとして残る。
そしてそのログが蓄積されればされるほど、インターネットは使う側にとって便利になるのである。
またブログやツイッターを通してインターネット上で情報発信しているのも例外ではない。
アルファブロガーの人たちがインターネット上で情報発信し続けているのは、
蓄積されたログが何をもたらしてくれるのかを知っているからなのだ。
本書の中では、Webやぎの目管理人&デイリーポータルZの林雄司さんと、
Googleマップエンジニアの方々へのインタビューが面白かったです。
特によかったのが以下の箇所
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「おもしろい」って説明した瞬間に、おもしろくなくなる。YouTubeみたいな動画サイトも、全部そうじゃないですか。「コンテンツをなんとか」とか、「オンデマンドが便利」とかって言うけど、違うでしょう。みんなパソコンで動画を見たいだけでしょう。そこにおもしろい動画を上げてる人がいるから、というだけだと思うんですよね。
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言葉でうまく説明しちゃうと、エッジがとれちゃう。本当はおもしろいだけでやってるのに、「役に立つ」とか、そういうまじめな引力に負けちゃう。まじめなことって魅力的じゃないですか。「頭がいい」と思われたりとか。そういう魅力に負けちゃうと、「いや、おもしろいじゃないですか」ってずっと言い続けるのはバカみたいで勇気がいる。
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本書を読んでいるとき、ちょうどGoogleMapsのAPIを触っていて、寝る間も惜しんでコーディングしていました。
最近無我夢中でコーディングするということが少なくなり、自分が何をしている時が一番充実感を感じるのか考えていたのですが、
このインタビューを読んで「おもしろいものを作るときが一番充実している」とハッキリ確認できました。
最近よくブロガーの方が書かれる本を読んでいるのですが、とてもおもしろいです。
Posted by ブクログ
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当初、ログを獲得できるまで(3年ほど)頑張ったあとは自分の取って価値のあるライフログとなってくる。
だからやめられない。
Posted by ブクログ
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