作品一覧

  • 新装版 相対論的宇宙論 : ブラックホール・宇宙・超宇宙
    3.0
    1巻1,078円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全ての近代宇宙論は相対性理論から始まった。星の終末、ブラックホール、宇宙の端、宇宙の膨張……相対性理論が描き出す、驚異の宇宙像。アインシュタインの重力方程式を解いた著者の名著が、いま蘇る。(ブルーバックス・2003年11月刊)
  • 人類を超えるAIは日本から生まれる
    3.7
    人工知能の能力が人類を超え、私たちの生活を一変させるという、まるでSFのような予測が現実味を帯びつつある。誰がそれを成し遂げ、世界の覇権を握るのか? 現時点のトップランナーはグーグルなどの欧米勢。しかし、日本には大逆転の隠し球がある! それは、2015年6月、世界的なスーパーコンピュータ省エネコンテスト「グリーン500」で1~3位を独占した気鋭の開発者、齊藤元章氏が手がけるNSPUだ。

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  • 世界史に学ぶ経済
    -
    1~3巻220円 (税込)
    リーマン・ショック後、日米欧の果敢な金融緩和や財政出動によって、世界経済は壊滅的な状況になるのを回避しました。しかし今後、金融緩和の縮小段階に入っていくなかで、各国の経済や市場に大きな影響を及ぼすことが予想されます。ただし、何が起きるのか、それがどれぐらいのマグニチュードで起きるのかは、誰にも正確な予測はできません。  同様に、中国の台頭で世界の覇権構造はどう変わるのか、動力革命・インターネット革命に続くイノベーションは何か----といったことは、誰もが最も知りたいところでありますが、予測も困難です。ただし、現在の世界は、過去の歴史の積み重ねでつくられています。世界経済のさまざまな歴史を知ることは、今の時代を読み解くカギになるでしょう。  本書は、「中国は経済発展を持続できるか」とか「シェール革命で何が変わる」など、現代人がいま気になっていることを、過去の類似の事象などと比較して考えてみました。社会制度や科学技術も異なる時代の事象との安易な比較は慎むべきとしても、思わぬ示唆が得られるはずです。  本書の主な内容は以下のとおりです。 Part1 歴史で今を読み解く 疑問1 米国の金融政策はなぜ市場を乱す? 疑問2 中国の「影の銀行」は破綻する? 疑問3 アルゼンチン危機はなぜ頻発? 疑問4 貿易自由化はなぜ始まった? 疑問5 シェール革命で何が変わる? 疑問6 中国は成長を持続できるか? 疑問7 日銀が異次元緩和をしたのはなぜ? 疑問8 ITは仕事を奪うか? 疑問9 超インフレ時の株価は? 評論1 現代中国史 毛沢東とトウ小平の改革は常に「政治優先」だった 評論2 成長の壁に直面する先進国「戦争経済の先」を古典に学ぶ Part2 これが世界史を変えた 砂糖と紅茶 「イギリス風朝食」成立の裏面史 気候変動 飢饉をもたらした小氷期 麻薬 植民地経営の資金源 新幹線 世界の交通史を変えたスピード、収益、運行方式 ファッション スーツの原型は下級貴族の日常着 人口と地政学 ユーラシア覇権巡る攻防 歴史を左右した人口動態 オリンピック 冬季開催に反対した北欧 エロスと交易 長崎貿易を支えた遊女のコスプレ 大作を読む1 E・H・カーの『歴史とは何か』 大作を読む2ウィリアム・H・マクニールの『世界史』 Part3第一次世界大戦から100年 1総力戦が結びつけた「デモクラシー」と「ナショナリズム」 2政治指導者たちの誤算を描く『八月の砲声』 3人口爆発、経済成長、軍拡 強大化で孤立したドイツ
  • タイムトラベル超科学読本
    1.0
    「過去の自分に宝くじの当選番号を教えたい」「中世に近代兵器を持ち込んでチンギス・ハーンと世界征服をしてみたい」……。望みは人それぞれなれど、誰でも一度は過去や未来を行き来してみたいと思ったことがあるはず。しかしいまだタイムマシンが開発されたという話はきかず、実現可能かどうかもわからない。そこで本書は人類の見果てぬ夢・タイムトラベルの可能性について、物理学的見地から検証したものです。「タイムトラベルをする上で絶対解決しなければならないタイムパラドックス問題って何?」といった素朴な疑問から、今最も実用段階に近いといわれるタイムマシン研究の紹介、さらには「時間とは何か」といった哲学的論議まで様々な角度からタイムトラベルの謎に迫ります。本書の監修者・松田卓也氏いわく、音波のタイムマシンはすでに実用化されているとのこと。果たして科学が時間を超越する日はくるのか? 時間旅行のミステリーを楽しむ本。
  • なっとくする相対性理論
    値引きあり
    -
    1巻1,485円 (税込)
    この著者にして、このわかり易さ! 特殊相対論と現代物理、一般相対論と宇宙の構造との関係をはっきりさせて、私たちにとって相対論とは何であるかをなっとくさせる。必要最小限の数式を用いて平易明解。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 2045年問題 コンピュータが人類を超える日
    3.9
    1巻509円 (税込)
    2045年にコンピュータの能力が人類を超えるという説がある。 実際に、近年のコンピュータの進化はその説に沿っており、またいま欧米では人工知能開発に一層の拍車がかかっている。 意識を備えたコンピュータが人類を支配するという映画『マトリックス』などのようなSFの世界が、現実になるかもしれないのだ。 コンピュータと人類の未来を展望する。

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  • 間違いだらけの物理学
    4.3
    1巻1,425円 (税込)
    地球のゴミを太陽に投げ捨てられるか? 太陽がブラックホールになったら地球はのみ込まれる? いざ聞かれてみるとわからなかったり間違ったまま認識したりしていることが多い物理の原理。そんな世間にはびこる、科学にまつわる都市伝説を一刀両断する一冊!

ユーザーレビュー

  • 2045年問題 コンピュータが人類を超える日

    Posted by ブクログ

    2016/05/04
    シンギュラリティ信者ではあるが、その良い面と悪い面の両面から論じられており大変参考にある。
    具体的に知性を持った人工知能ってどういったもので、今どの段階まで出来てるのかは他の本を当たる必要がある。

    0
    2016年05月04日
  • 間違いだらけの物理学

    Posted by ブクログ

    重力・遠心力・潮汐力に関する章は、いたって普通だ。高校で学んだ知識を元に落ち着いて考えたら分かる範囲ではないだろうか。

    飛行機が飛ぶしくみについては、はっきりいって理解しかねた。実際に流体の方程式を計算してみないとちゃんとはわからんということだろう。「間違いだらけ」の原因は数式に関する素養がない素人にもわかるようにシンプルに解説するための「飛躍」から来ているのだろう。

    曲がった川の内側に土砂が堆積していく理由についての章がなかなか面白かった。撹拌した湯のみの真ん中にお茶っ葉がたまる理由と同じ原理で解説できるらしい。この問題についてアインシュタインも論文を書いているということで驚いた。

    0
    2015年07月14日
  • 2045年問題 コンピュータが人類を超える日

    Posted by ブクログ

    2045年問題(技術的特異点)をテーマにした本の中では解りやすくSF的分析からも熱い内容になっていました。

    - 1章「コンピュータが人間を超える日」
    「2001年宇宙の旅」「攻殻機動隊」「ターミネータ」「マトリックス」などのSF作品の説明を元に、それぞれの未来論に対しての親和性を説かれている。著者はそうとうSF作品が好きなんだろうなぁ。

    - 2章 スーパーコンピュータの実力
    0,1の2進数から始まるコンピュータの仕組みやプログラミング言語のヒストリーの説明など。
    漠然としか知らなかったスパコンで使われるFlopsの意味などがわかり、教養に役立つ章。
    昔の大型フレーム機に比べてスパコンがどの

    0
    2015年06月20日
  • 2045年問題 コンピュータが人類を超える日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    技術的特異点
    シンギュラリティ

    2045年、遅くとも今世紀中には迎えるとされる、人類の知性をこえた人工知能の誕生。
    そのとき、世界・人類はどうなるのか。
    技術は指数関数的に進化しており、これまでSF染みて語られていたことが、近い未来として来ることが見え始めている。
    ここから、さらにその進化の速度が早まると考えると、意識を持った人工知能が誕生することに対しても、違和感を感じない。

    4つのパターン
    人工知能によって人類が征服される
    人工知能と一体になり、仮想空間の中で人類は生き続ける
    人工知能によって人類の知能が拡張する
    何も起きない

    賛成しようと反対しようと、技術の進化は止まらないため、何

    0
    2015年05月14日
  • 2045年問題 コンピュータが人類を超える日

    Posted by ブクログ

    これは面白い!のと同時に、ワクワクもするし恐ろしさも感じる。
    SFの世界が自分が生きている間に現実化するワクワク感と、人類が滅亡に向かっているのではないかという恐怖感。
    将来的に安泰な職業は、トップとボトム。トップの仕事とは、ボットを作るようなコンピュータプログラマや、企業のトップマネジメントなど。ボトムの仕事とは、家庭の掃除や家事、マッサージ師、美容師などロボットにできないか、ロボットにやってほしくないと感じる仕事。
    さて、俺はどちらを選択すべきか。後者をマネジメントする生き方が向いている気がするなー。

    0
    2015年04月08日

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