2045年問題 コンピュータが人類を超える日

2045年問題 コンピュータが人類を超える日

509円 (税込)

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2045年にコンピュータの能力が人類を超えるという説がある。
実際に、近年のコンピュータの進化はその説に沿っており、またいま欧米では人工知能開発に一層の拍車がかかっている。 意識を備えたコンピュータが人類を支配するという映画『マトリックス』などのようなSFの世界が、現実になるかもしれないのだ。
コンピュータと人類の未来を展望する。

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2045年問題 コンピュータが人類を超える日 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年05月04日

    2016/05/04
    シンギュラリティ信者ではあるが、その良い面と悪い面の両面から論じられており大変参考にある。
    具体的に知性を持った人工知能ってどういったもので、今どの段階まで出来てるのかは他の本を当たる必要がある。

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    Posted by ブクログ 2015年06月20日

    2045年問題(技術的特異点)をテーマにした本の中では解りやすくSF的分析からも熱い内容になっていました。

    - 1章「コンピュータが人間を超える日」
    「2001年宇宙の旅」「攻殻機動隊」「ターミネータ」「マトリックス」などのSF作品の説明を元に、それぞれの未来論に対しての親和性を説かれている。著者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月08日

    これは面白い!のと同時に、ワクワクもするし恐ろしさも感じる。
    SFの世界が自分が生きている間に現実化するワクワク感と、人類が滅亡に向かっているのではないかという恐怖感。
    将来的に安泰な職業は、トップとボトム。トップの仕事とは、ボットを作るようなコンピュータプログラマや、企業のトップマネジメントなど。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月17日

    人間の知能を超えるということは、人間が思いもつかなかった行動をする可能性があるということである。
    よって、人間を支配するコンピューターが出現する可能性がある。

    強い人工知能とは、意識を持った人工知能。

    恐竜の時代から人間の時代になったように、人間の時代が終わるのは、コンピューターのせいかもしれな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月17日

    ムーアの法則をあらゆる事象に適用できるとしたカーツワイルは2045年にコンピュータの能力が全人類を越えると考えた。スーパーコンピュータの歴史、SF、欧米の人工知能研究動向から未来を考える好著。

    どうやら再び人工知能へ向けて、IBMのシナプス(SyNAPSE)計画、スイス連邦工科大学のブルー・ブレイ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月24日

    2045年にAIの能力が人類を凌駕し、それが世の中にどのような影響を及ぼすかを記した一冊。

    決して遠くない近未来のこととして、非常に勉強になった。

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    Posted by ブクログ 2017年12月18日

    機械と人間に関する諸問題の現状を垣間見たくて読んだ。なってみないとわからないと同時に問題がつまるところ経済的枠組みと哲学的、思想的問題を孕んでいることが感じられたように思う。

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    Posted by ブクログ 2016年06月07日

     このあと、世界の変化のピッチはどんどん上がる。好むと好まざるとを問わず、インターネットや電脳の発達に身を任せるしかないのではないか…一度水道や電気を覚えてしまったらそれらがない生活に戻れない。
     もし、AIが自分の生活のかなりの部分を合理化してくれて、今私がいつもやらかすように、「買い物のし忘れ」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月01日

    レイ・カーツワイル:
    2045年問題; 2045年に技術的特異点に達する。
    コンピュータの能力が人類を上回る。

    特異点; singularity ; アインシュタインの一般相対性理論や数学の概念

    カーツワイル以前に、技術的特異点についての発言を残しているの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月17日

    乗数的に性能を増すコンピュータは2045年にその時点での全人類(約100億人)の計算能力を上回り、技術的特異点を迎え究極の人工知能(ゴッドライクマシン)が誕生する。以後、人類は技術的な発明や開発をすべてコンピュータ(人工知能)に委ねるようになり、人の仕事は奪われ、貧富の格差は増大する。特異点後のコン...続きを読む

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