作品一覧

  • おばあちゃんのごめんねリスト
    3.6
    1巻2,420円 (税込)
    唯一の味方だった破天荒な祖母を亡くした、七歳の少女エルサ。遺言にしたがって祖母の謝罪の手紙を持ちさまざまな人々を訪ねるうちに、エルサは知らなかった祖母の姿と、自分を取り巻く強い絆を知る。『幸せなひとりぼっち』の著者がおくる、少女の心温まる物語
  • 幸せなひとりぼっち
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    妻を少し前に亡くし、仕事も早期退職を勧告され、孤独に暮らす59歳のオーヴェ。近所に越してきた明るいイラン人女性パルヴァネと喧嘩をくりかえすうちに、少しずつ彼の人生が明らかになっていく……。スウェーデンで80万部、全世界で250万部突破。全世界で笑いと涙を生んだ名作が待望の邦訳。
  • ブリット=マリーはここにいた
    3.7
    1巻2,860円 (税込)
    夫に浮気されて家を出たブリット=マリーは、さびれた田舎町で管理人の職に就く。片付いていないものが嫌いで融通が利かない彼女は住民たちと衝突しまくるが、なぜか子供たちのサッカーチームのコーチを務めることになって……!? スウェーデンのベストセラー!

ユーザーレビュー

  • 幸せなひとりぼっち

    Posted by ブクログ

    これは良い話!!
    オーヴェは偏屈で変わり者の老人。そんな彼の隣家ににぎやかな家族が越してきて、彼の日常が変わる。泣けます。オーヴェは、愛すべき変な老人。彼が恋しい。

    0
    2025年08月26日
  • 幸せなひとりぼっち

    Posted by ブクログ

    この頑固じじいが!(もしくはばばあかもしれない)、と誰もが一回は思ったことがあるのではないでしょうか。それは近所のおじいさんであったり、お客さんであったり対象は様々だと思います。
    そんな頑固じじいには、自分たちよりも長い人生の歴史があって、だからこそ譲れないものがあるのかもしれない。今に適応できてはいないけど、今の自分たちにはできないことができるかもしれない。当たり前だけど忘れがちなその事実を思い出させてくれて、そんな場面で優しくあれそうなそんなお話でした。

    0
    2025年06月19日
  • 幸せなひとりぼっち

    Posted by ブクログ

    すっごく良かった!これまで読んだ中で1番好きな本になったかもしれない。じわじわとオーヴェの愛らしさがくる。そして、人っていいなと思わせてくれる。

    0
    2025年01月11日
  • 幸せなひとりぼっち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たぶんオーヴェは、世界に何回も絶望してただろうけど、その度にソーニャに支えられて助けられて。
    だからこそソーニャがいなくなってしまったときに、あとを追いたかったんだろうな。
    なのに周りがにぎやかになって、ツッコみたいことたくさんになっちゃって(笑)
    もう少しそっちで待っててくれってなってたけど、きっとソーニャが来るなって言ってくれたんだと思うな。
    世界はそんなに捨てたもんじゃないないんだろうな。
    すごく素敵な物語でした。

    0
    2023年09月25日
  • 幸せなひとりぼっち

    Posted by ブクログ

    ここ最近読んだ本の中で一番良かった。
    頑固おやじなオーヴェはカールじいさんを思わせるキャラクターで、最初から好感を持てた。
    外国作品によくある長ったらしい比喩表現に辟易しながらも、
    ページをめくる手をとめられなかった。

    また読みたいと思えた本はここ最近では久々。
    じんわりと心温まる話ながらもちょくちょくクスッと笑えるパートもあり。登場人物全員愛しいと思えたのはこの作品が初めて。
    特にポンコツなパトリックが好き。

    以下お気に入りのフレーズ

    ◎ずっとくすくす笑い続けていて、その合間に喋っているようだった。それもシャンパンの泡ならこんな風に笑うだろうと想像するような、くすくす笑いだった。

    0
    2023年09月22日

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