幸せなひとりぼっち

幸せなひとりぼっち

妻を少し前に亡くし、仕事も早期退職を勧告され、孤独に暮らす59歳のオーヴェ。近所に越してきた明るいイラン人女性パルヴァネと喧嘩をくりかえすうちに、少しずつ彼の人生が明らかになっていく……。スウェーデンで80万部、全世界で250万部突破。全世界で笑いと涙を生んだ名作が待望の邦訳。

...続きを読む

幸せなひとりぼっち のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月22日

    ここ最近読んだ本の中で一番良かった。
    頑固おやじなオーヴェはカールじいさんを思わせるキャラクターで、最初から好感を持てた。
    外国作品によくある長ったらしい比喩表現に辟易しながらも、
    ページをめくる手をとめられなかった。

    また読みたいと思えた本はここ最近では久々。
    じんわりと心温まる話ながらもちょく...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月16日

    トム・ハンクス主演の『オットーという男』という映画を、映画館で見た。この映画は、スウェーデンの映画『幸せなひとりぼっち』のリメイクだそうで、本書はその原作本。

    始めは、この作品がコメディだとは知らずに映画を見ていた。トム・ハンクス演じるオットーが常に怒っていたし、何度も自殺を図ろうとするから。でも...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月09日

    最高です。
    映画から入り、原作に至りました。
    笑える上に感動させられます。

    主人公であるオーヴェは度が過ぎる偏屈オヤジ。
    しかし、読み進めるうちにそれはただ変であるのではなくて、オーヴェ自身の信念に拠るものだと解るにつれて面白さに加えて尊敬や愛着が湧いてきます。

    本当に面白くてサクサクと読み進め...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月03日

    何なんだこの偏屈オヤジは…鼻につきすぎて全然すらすら読み進められない…と、初め〜中盤ちょっと前までは思ってたけど、そこからがすごかった。面白かった。クセ強人間オーヴェのことが気になってしかたなくなってしまった。映画になってるのは知らなかったから、これから見たい。

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月29日

    偏屈親父の物語だが、信念を持ち筋が通った親父だから、ただの偏屈でなくて、愛される親父の物語だった。面白くて読むページが進む。

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月20日

    自分に厳しく他人にも世の中にも厳しいオーヴェ。

    自分のルールがあり崩す事はない。
    妻を亡くし、生きる気力を失うオーヴェに、ズカズカと入り込むパルヴァネ一家。

    物語は良くある、淋しい孤独な老人が人と繋がり変わって行く姿を描きます。

    良くある物語だけど……泣けます。

    妻の墓の前で「淋...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月16日

    本を読んで、久しぶりにたくさん泣いた。

    頑固じいさんは、イラっとするけれど、オーヴェには(自分では気づかないのだろうが)愛情があるように思える。だから人をひきつけるんだろうな。

    最後の暮らしが幸せで、本当に私までうれしくなり、まるでオーヴェの近所に住んでいるかのような気分になってしまった。
    免許...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月10日

    無愛想で融通がきかない頑固なオーヴェ。
    最初はなんだこのジジイ、近所にいたら絶対会いたくないタイプだ…と思いながらも読むとクスッと笑えるシーンがあり、オーヴェもそんなに嫌じゃなくなります。

    ご近所さんと付き合っていくうち、むしろこのオーヴェの頑ななところ、一途なところが可愛く思えてくるので不思議で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月17日

    映画"OTTO”は、スウェーデン発の本書を原作とする映画のリメイク。
    OTTOにじんわりと良さを感じたので、原作を読むつもりで本書を読んだ。

    もちろん基本的な話の流れはOTTOと同じ。
    ただ、OTTOにはOTTOなりの、本書には本書なりの細部があり、それぞれのエピソードが、それぞれに良い...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月06日

    映画を見る前に予習で読みました。
    オーヴェは初見変人だが、信念のある人間でした。

    ちょっと日本語訳がわかりづらいなとおもったけど、その辺りはオーヴェのような癖のある感じを表現するためか?と捉えて読みました。

    0

幸せなひとりぼっち の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ文庫NV の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

幸せなひとりぼっち に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す