作品一覧

  • 著作権法50周年に諸外国に学ぶデジタル時代への対応
    値引きあり
    -
    1巻880円 (税込)
    本書は2020年9月、オンラインで開催された『著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~』【公開コロキウム】の内容を加筆修正してまとめたものです。 1970年に制定された現行著作権法は2020年に50周年を迎えました。この50年間の著作権法を取り巻く最大の環境変化はデジタル化の進展でした。 国際大学GLOCOMでは2020年9月、デジタル化が進む社会の中で現行の著作権法が抱える課題のうち、デジタルアーカイブ、孤児著作物に焦点を当て、オンラインイベント『著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~』【公開コロキウム】を開催しました。 著作権法に詳しい国会議員、実務家、研究者を招き、これらの課題の対策として期待される拡大集中許諾制度などについて、欧州、米国、韓国の事例を参考に日本の今後の対応が議論されました。本書は、この「公開コロキウム」の模様をまとめたものですが、書籍化にあたり、発表者に必要な加筆修正を加えてもらいました。 著作権法は2020年の改正に続き、2021年も改正が予定されていますが、こうしたデジタル化の進展に対処する改正はまだ具体化していません。「公開コロキウム」でも指摘された欧米や韓国に対する遅れを取り戻すべく早急な著作権法改正が望まれます。

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  • ネットには神様がいる 「ネットは票にならない」が覆った日
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    無名・支持団体ナシの山田太郎。 参院選比例で野党NO.1の29万票! なぜ奇跡は起きたのか。 ■著者:山田太郎のメッセージ 政治の世界では「ネットは票にならない」と長い間いわれてきた。 しかし、組織も持たない、もともと有名人でもない1回生議員が29万もの票を獲得し常識を覆した。 比例復活による3年半の任期の間に、前回選挙で得た票数の約10倍に。 これは、ネットが初めて大きく票となって現れた奇跡だ。 背景には、10代、20代の若者が抱く政治・経済への不満や思いがある。 彼らが社会の中核となる10~20年後、政治・経済の中心は明らかにネットである。本書は、ネット戦略で29万票を獲得した奇跡の物語にとどまらない。 明らかな日本の政治・経済の未来予測図なのだ。 ■お手頃1200円! こんな人に読んでほしい本です 1.山田太郎に投票した皆さん 2.ネット政治・選挙を成功させたい政治家 3.ネットを活用して顧客をつかみたいビジネスパーソン 4.若者の行動特性を知りたいマーケティング担当者 ■なぜこの本をおすすめするのか 1.支持団体なし野党最大得票29万はすごい。 2.成し遂げた山田太郎。なぜ奇跡は起きたのか。 3.ネットの神様の存在と3つの掟とは何か。 4.数名で「ネットどぶ板」展開って何をやった。 5.「選挙民」を「顧客」に置き換えてみてほしい。 6.これは「ネット・マーケティング戦略書」だ!
  • 日本版インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    本質は工場のロボット化じゃない!―― 300以上の国内外の製造業改革プロジェクトを手掛けドイツの現場を調査したプロが、日本製造業に合わせたインダストリー4.0の導入術を解き明かします。 ドイツと米国が火をつけた第4次産業革命。本書では、インダストリー4.0の概念論ではなく、ドイツの現地調査を通して、日本製造業に合わせた具体的な導入論を展開。IoTとインダストリー4.0の本質を見極め、「儲かる製造業」になるための具体的な戦略と導入のポイントをわかりやすく解説します。大企業から地方の町工場まで、すべてのモノづくり企業に生き残りの指針を示す1冊です。 【儲かる製造業になるための教科書です】 ■インダストリー4.0の本質をわかりやすく解説。 ■日本製造業の事情に合わせた導入術を解説。 ■「儲かる日本モノづくり」実現の戦略を解説。 ■ドイツの戦略と米国の戦略の特徴を解説。 ■中小製造業が生き残るための実践方法を解説。 ■日本モノづくりの産業別の留意点を解説。

ユーザーレビュー

  • 日本版インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略

    Posted by ブクログ

    産業構造の未来について詳しく書かれている本
    知識がある程度あればイメージがつきやすい


    日本の企業の特徴
    ・縦割り
    ・ブラックボックス化
    ・それによるシェア確保

    これからのドイツ
    ・規格統合による、客先が選べて互換性がある仕組み
    ・選べるけれども、ドイツの製品から選ぶ流れにできる
    ・中小企業が海外に向けて売りに出れる


    日本のこれからの課題
    ・国内の覇権争いによるブラックボックス化では海外では勝てない。標準化が必要。
    ・プロダクトアウトの思想。マーケティングの弱さの改善。
    ・自動車も危ない。自動運転に必要な地図がないからGoogleの下請しかできない恐れも、、

    0
    2020年01月13日
  • 日本版インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略

    Posted by ブクログ

    最近仕事上でも耳にするようになってきた「インダストリー4.0」について予備知識を持っておきたいと思って読んでみた一冊。いまいまのプロジェクトで活用できる部分は少ないけど、BOMの垂直連携・水平統合の考え方なんかは参考になりました。そして世界のモノづくりの変遷とその中での日本の位置づけ、今後どういう方向に動いていきそうなのか、その中でIT・IoTに求められる役割について俯瞰して書かれていたので、イメージがしやすかった。これからまだまだ変わっていきそうすね。負けないゾ。楽しみ。

    0
    2016年06月21日
  • ネットには神様がいる 「ネットは票にならない」が覆った日

    Posted by ブクログ

    中々興味深かった。
    政治的には29万票は死に票であり意味のないことかもしれないけど、社会的には意味のあったことであろう。
    シングルイシューに絞ったことは正解だけど、表現の自由といった、ネットやその支持世代に合ったイシューだったから成功したわけで、他のイシューだったらうまくいってないかもしれない。それを汎化して話すのもどうかなと思いました。
    しかしながら、今回はそれでうまくいったのは事実。
    Whyを強調してるけど、筆者がWhyと思っている根底が本書では分からなかった。別所らしいけど、せめてそこにつながるような話は書いてて欲しかった

    あと、仕方ないけど山本太郎の類似商品だ思われているんだよな、一

    0
    2018年11月04日
  • 日本版インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略

    購入済み

    日本版インダストリー4.0

    最近の政治家の発言にちびまる子ちゃんは可愛いが、「友達に国境はな〜い」に反論。
    DIYのjigのmade in Euroを見たときに、このままで日本はやっていけるのか?
    過去の技術にしがみつく、縛られる企業体質。「appleの正体」を読んでいたので、理解しやすかった。
    その昔、アメリカに留学した心臓外科のDr.がオールズモビルの新車一月でfan beltが切れて、オーバーヒートを騙し騙し修理工場に運び込む。以来、日本製品の贔屓になった。SONYのトリニトロンとアメリカ製を店頭で見比べたら、SONYを買うよね。と。

    その日本製が、SHARPの液晶が新興国に昔のアメリカ製を駆逐したよう

    0
    2018年03月25日
  • 日本版インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <読もうと思ったきっかけ>クライアントでIoTに力を入れている会社があって、勉強してみようと思ったため。

    <感想>製造業のシステムについては専門的であまり深く理解できなかったが、IoTというものがパラダイムの転換といえるくらいすごいものだと読み進めていくうちに分かってきた。
     Googleが開発している自動運転車や、各自動車メーカーが取り組んでいる電気自動車(EV)というのは、これまでの自動車の延長線上にあるものではなくて、まったく別のスペックの製品だということが分かった。これまで日本企業が強みとしてきた複雑な技術という参入障壁を越えた、新たな自動車なのだ。すでに日本のテレビや携帯がガラパゴ

    0
    2016年10月23日

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