山田太郎の作品一覧
「山田太郎」の「著作権法50周年に諸外国に学ぶデジタル時代への対応」「日本版インダストリー4.0の教科書」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
産業構造の未来について詳しく書かれている本
知識がある程度あればイメージがつきやすい
日本の企業の特徴
・縦割り
・ブラックボックス化
・それによるシェア確保
これからのドイツ
・規格統合による、客先が選べて互換性がある仕組み
・選べるけれども、ドイツの製品から選ぶ流れにできる
・中小企業が海外に向けて売りに出れる
日本のこれからの課題
・国内の覇権争いによるブラックボックス化では海外では勝てない。標準化が必要。
・プロダクトアウトの思想。マーケティングの弱さの改善。
・自動車も危ない。自動運転に必要な地図がないからGoogleの下請しかできない恐れも、、
Posted by ブクログ
中々興味深かった。
政治的には29万票は死に票であり意味のないことかもしれないけど、社会的には意味のあったことであろう。
シングルイシューに絞ったことは正解だけど、表現の自由といった、ネットやその支持世代に合ったイシューだったから成功したわけで、他のイシューだったらうまくいってないかもしれない。それを汎化して話すのもどうかなと思いました。
しかしながら、今回はそれでうまくいったのは事実。
Whyを強調してるけど、筆者がWhyと思っている根底が本書では分からなかった。別所らしいけど、せめてそこにつながるような話は書いてて欲しかった
あと、仕方ないけど山本太郎の類似商品だ思われているんだよな、一般的には。
日本版インダストリー4.0
最近の政治家の発言にちびまる子ちゃんは可愛いが、「友達に国境はな〜い」に反論。
DIYのjigのmade in Euroを見たときに、このままで日本はやっていけるのか?
過去の技術にしがみつく、縛られる企業体質。「appleの正体」を読んでいたので、理解しやすかった。
その昔、アメリカに留学した心臓外科のDr.がオールズモビルの新車一月でfan beltが切れて、オーバーヒートを騙し騙し修理工場に運び込む。以来、日本製品の贔屓になった。SONYのトリニトロンとアメリカ製を店頭で見比べたら、SONYを買うよね。と。
その日本製が、SHARPの液晶が新興国に昔のアメリカ製を駆逐したように、台湾に買い取られた。その辺の解説はわかり易いと感じた。
Posted by ブクログ
<読もうと思ったきっかけ>クライアントでIoTに力を入れている会社があって、勉強してみようと思ったため。
<感想>製造業のシステムについては専門的であまり深く理解できなかったが、IoTというものがパラダイムの転換といえるくらいすごいものだと読み進めていくうちに分かってきた。
Googleが開発している自動運転車や、各自動車メーカーが取り組んでいる電気自動車(EV)というのは、これまでの自動車の延長線上にあるものではなくて、まったく別のスペックの製品だということが分かった。これまで日本企業が強みとしてきた複雑な技術という参入障壁を越えた、新たな自動車なのだ。すでに日本のテレビや携帯がガラパゴス化しすぎて世界で大きなシェアを占めることができないという現象があるが、日本全体として何か戦略的に取り組まないと、同じような現象が他の製品にも広がるのではないかということが容易に予想される。
IoTという今までとは異なるパラダイムに日本企業はどのように取り組んでいくかの提言もなされていて参考になる。
<以下一部抜粋>
・これらの例は、ボリュームゾーンの見極めと、現地消費者のニーズを把握することが、いかに大切かを示している。
・モノづくりにおいてはスペック情報を的確に管理することが大事だと、繰り返して述べてきたが、スペック情報とは、各部門が管理する「設計情報」「顧客要求仕様情報」「要素技術情報」「部品/ユニット・サプライヤー情報」「製造情報」の五つの情報の固まりであることを理解する必要がある。
・では、電気自動車の時代になるとどうなるか。車台に駆動系として単純な構造で軽量のモーターと電池を載せ、車輪とつなぎ、ボディをかぶせるだけで済む。そのボディも鋼鉄ではなく、軽量で成形も自由自在の炭素繊維に置き換わるだろう。他産業の参入を拒んできたエンジンがなくなることで、家電業界でも自動車を造れてしまうことになる。
・自分たちが最高と信じるモノをつくりさえすれば売れると誤解していたのだ。
・世界の常識は、「安くていいものしか売れない」という当たり前の原則だ。
・つまり日本は、仕向地に合わせて商品を投入するという当たり前のことに気づかないで過ごしてきた。
・ナイキやアップルのように「工場を自社で持たない製造業」も生まれつつある。
・まとめていうと、在庫は仕様違いから生じることになる。工程を通じてのスペック・マネジメントは、在庫マネジメントと同義語だ。スペックのマネジメントが重要な理由はここにある。
・モノづくりは、どれだけ投入して、何個の製品がどれだけの速さで出てくるのかというスループットが最も重要なのだ。
・こういう発想が縦割り組織の日本ではなかなか生まれにくい。経営者であれば、一段と高く広い視野で全体を見渡して判断すべきなのだ。
・政府としてはまず、インターネットは基本的で重要な社会インフラだという発想を強く持つべきだ。
・こうした動きから何が読み取れるかというと、モノが先にあって後からネットワークでつなぐという発想から、ネットワークをまずデザインして、そのネットワークの下に実物があるというように流れが変わってきているのだ。製品のスペックは、ネットワークによってコントロールされてるのだ。
・PLMは、顧客ニーズから始まる一連のデマンドチェーン(需要情報の流れ)を共通のスペックデータで管理していく手法だ。
・BOM(Bills of Material=部品表)は、製造業のモノづくりに欠かせない品目情報と製品構成から成る製品のマスターデータ(基礎情報)だ。
・MESとは、基幹業務システムの生産計画を受けて、ロボットや現場の工程に命令を与えるデータシステムのことだ。
・SCADAの方は、その命令がどういう結果を生んだかをアナライズ(解析)しデータ化を打ち返すシステムのことをいう。
・それは「何のために新しい仕組みを導入するか」を見失っているからだ。企業の目的は市場にモノ・サービスを提供して利益を得ることにある。
・顧客は目に見える製品そのものではなく、スペック(製品の機能や仕様)を買っている。だからこそ、売れるスペックの製品をタイミングよく市場に提供し、設けることがモノづくり企業の経営の本質だ。
・アップルのiPhoneと日本のX社のスマートフォンを比べてみると面白いことが分かる。アップルの場合、2007年の市場投入以来の8年間でiPhoneの機種は画面サイズで4種類、機種も10種類にとどまっている。ところがX社は、わずか4年間に画面サイズで19種類、55機種も投入している。
・大きな儲けは固定費からしか生まれないといっても過言ではないだろう。この構図を理解すれば、製造業は先行投資した費用(固定費)を、時間をかけて回収する「固定費回収ビジネスモデル」であることが理解されるだろう。