作品一覧

  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    セイディはMITの学生。ある冬、彼女は幼い頃一緒にマリオで遊んだ仲のサムに再会する。二人はゲームを共同開発し、成功を収め一躍ゲーム界の寵児となる。だが行き違いでゲーム制作でも友情でも次第に溝が深まっていき――。本屋大賞受賞作家による最新長篇
  • 書店主フィクリーのものがたり

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    かつては愛する妻と二人で売っていた。いつまでもそうすると思っていた。しかし、彼女は事故で逝き、いまはただ一人。ある日、所蔵していたエドガー・アラン・ポーの稀覯本が盗まれる。売れば大金になるはずだった財産の本が。もう、なにもない、自分にはなにも。それでもフィクリーは本を売る。そしてその日、書店の中にぽつんと置かれていたのは――いたいけな幼児の女の子だった。彼女の名前はマヤ。自分も一人、この子も一人。フィクリーは彼女を育てる決意をする。マヤを育てる手助けをしようと、島の人たちが書店にやってくる。婦人たちは頻繁にマヤの様子を見に訪れるし、あまり本を読まなかった警察署長も本を紹介してくれと気にかけて来てくれる。みなが本を読み、買い、語り合う。本好きになったマヤはすくすくと成長し……

ユーザーレビュー

  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

    Posted by ブクログ

    この小説もまたゲームのようだ。

    読破まで1ヶ月強かかってしまった。少しずつ少しずつ読んでようやくゲームクリアとなった。サム、セイディ、マークスと夏を満喫した。

    読み終えてみると作品そのものがシリーズもののゲームだったように感じる。

    各キャラクターに成長や変化があるのはもちろん、前章で出てきた伏線が回収されたり、ニヤリとする対比や繰り返しがあったりして、このゲームは2周目3周目の周回で気づくこともたっぷりありそうだ。ひょっとしたらイースターエッグ(隠し要素)もあるかも…

    休みをとってガーッとプレイするのもいいけど、一つ一つの街をゆっくり時間をかけて攻略するのもいいもんだ。そしてそういう楽

    0
    2026年09月06日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

    Posted by ブクログ

    途中しんどかったけど最後は良い読後感。
    ゲーム制作を中心に四半世紀を描くという時間軸の点では国宝っぽさを感じた。

    サムもセイディもお互いを思い合っているのにちょっとした勘違いからすれ違い続けてしまうのがしんどかった。元も子もないけどセイディが男性ならこういうすれ違いは起きないんだろうな。。

    他者は日々変わっていくし、いる土地や環境によって自己認識も変わる。その中でも根底にある相手への愛を忘れずに創造を続ける尊さを感じた。

    ゲームの中身を表現できれば映像化できそうだけど果たして。。(セイディはゼンデイヤでお願いします)

    0
    2026年08月30日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

    Posted by ブクログ

    「いまもゲームやるよね?」と聞かれたら「もちろん」と答えられる程度には、いまもプレイしていますし、この本に出てくるゲームは結構プレイしているものが多くて、それぞれの時代を懐かしく思い出したりしました。

    特にスーパーマリオや、MGS、GTAとかは特に印象深かったな。ただ、2001年にオンラインゲームはかなり早いよねと思ったりしたけど、これは日本にいたからそう思うのかもなぁ。

    『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』は小説としてはそれなりに紙幅の太い部類に入るんじゃないかと思うんだけど、この長さだからこそ確り登場人物が描かれて発生するイベントでいちいち心を動かされることになる。主

    0
    2026年08月01日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

    Posted by ブクログ

    続きを読むのが楽しみすぎて、ぐいぐいと気持ちを持って行かれてしまった。魔法みたいに読み易い文章。キャラクターの人生への没入感もすごく良い。

    0
    2026年07月26日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

    Posted by ブクログ

    幼なじみのサムとセイディが大学で再会し、ともにゲーム制作に挑む物語。ゲームづくりを軸にしながらも、仕事小説にとどまらず、友情や愛情、人との繋がりが丁寧に描かれている。

    幼い頃から特別な時間を共有してきた二人だからこそ、お互いを誰よりも理解している一方で、すれ違いや衝突も生まれてしまう。その関係性の変化がゲーム制作にも影響していく様子が印象的だった。互いを大切に思っているからこそ傷つけてしまうこともあり、長年一緒にいることの難しさが伝わってくる。

    軽く読める作品ではないが、素晴らしい作品だと感じた。

    0
    2026年07月14日

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