作品一覧

  • ビルマの竪琴

    小説・文芸

    4.2
    1巻737円 (税込)
    ビルマの戦線で英軍の捕虜になった日本軍の兵隊たちにもやがて帰る日がきた。が、ただひとり帰らぬ兵士があった。なぜか彼は、ただ無言のうちに思い出の竪琴をとりあげ、戦友たちが合唱している“はにゅうの宿”の伴奏をはげしくかき鳴らすのであった。戦場を流れる兵隊たちの歌声に、国境を越えた人類愛への願いを込めた本書は、戦後の荒廃した人々の心の糧となった。
  • 若きウェルテルの悩み

    小説・文芸

    4.0
    1巻935円 (税込)
    親友のいいなずけロッテに対するウェルテルのひたむきな愛とその破局を描いたこの書簡体小説には、若きゲーテが味わった青春の情感と陶酔、不安と絶望が類まれな抒情の言葉をもって吐露されている。晩年、詩人は「もし生涯に『ウェルテル』が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ」と語った。
  • ビルマの竪琴

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,265円 (税込)
    平和への祈りに満ちた、戦死者たちへの鎮魂の書。図版、イラスト解説で関連知識も身につく! 〈収録作品〉竹山道雄「ビルマの竪琴」 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
  • 見て感じて考える

    小説・文芸

    -
    1巻4,510円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「ビルマの竪琴」の作者が、戦後日本で見て感じて考えた」ことをまとめたエッセイ集。自由主義を愛した著者に、戦後はどう映ったのか? 日常と哲学が交錯する、珠玉の随筆集である。 【目次より】 1 学生事件の見聞と感想 2 門を入らない人々 3 心理戦略 4 原爆のこと 5 在米の安倍先生に 1 砂の上にて 2 磯 3 国籍 4 すこしきたない話 5 俗論 1 精神史について 2 進歩思想について 3 「日本人とは何か」について 4 両次大戦間のドイツの文芸思潮 あとがき 竹山 道雄 1903~1984年。評論家、ドイツ文学者、小説家。日本芸術院会員。東京大学教養学部教授。東京帝国大学文学部独文科卒業。 著書に、『光と愛の戦士』『失はれた青春』『ビルマの竪琴』『北方の心情』『憑かれた人々』『希臘にて』『手帖』『樅の木と薔薇』『失われた青春』『見て感じて考える』『古都遍歴-奈良』『精神のあとをたずねて』『白磁の杯』『昭和の精神史』『ヨーロッパの旅』『續 ヨーロッパの旅』『まぼろしと真実 私のソビエト見聞記』『剣と十字架 ドイツの旅より』『京都の一級品 東山遍歴』『人間について 私の見聞と反省』『時流に反して』『日本人と美』『乱世の中から 竹山道雄評論集』『みじかい命』『竹山道雄著作集(全8巻)』『歴史的意識について』『主役としての近代』『尼僧の手紙』『昭和の精神史』『昭和の精神史』『竹山道雄セレクション(全4巻)』(平川祐弘編)『昭和の精神史』『西欧一神教の世界』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 戦後70年 特別コミカライズシリーズ 1 二十四の瞳
    完結

    少年・青年マンガ

    -
    全3巻547円 (税込)
    瀬戸内海の村に赴任してきた新米の女性教師・大石先生は、分校の12人の生徒たちと絆を深めていく。しかし時代は、戦争へと向かいつつあった。

ユーザーレビュー

  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何だこの……、ああー……、言葉が上手く出ないけどすげーよかった。
    いつまでも心に残る作品。

    『編者より読者へ』という部分はあとがきかと思いきや、ド本編でしたね。読み飛ばしてはなるまいね。
    その『編者より〜』のところの怒涛の……よさ!
    ウェルテルは憂鬱から解放されて、不思議なほどに希望で艶めいていた。この作品はメリーバッドエンドの金字塔だ。
    ロッテ側からの心理描写が入るのが最高だ。ズルい女よ! でも好きだ! ロッテが埃を拭いた銃でなら自害するのも悪くないかも……いやいや。そんなことはない。
    『編者より〜』の前まではウェルテルからの手紙という形だったのが、このパートから第三者目線になるのがまたい

    0
    2026年09月02日
  • ビルマの竪琴

    Posted by ブクログ

     南国の描写が目新しい。日本のものとは違う風土や、民草の性質について、細かく記されており、新鮮だった。隊員たちの葛藤する描写も詳細で、とても共感できた。心細い異国の戦場でも、歌っていくことで士気を高めている精神が尊かった。

    0
    2026年08月17日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    初のゲーテ。
    「ウェルテル効果」という言葉があるように、本作は当時の若者に大きな影響を与え、一部の地域では発禁になったこともあったという。
    私自身、読んでいてウェルテルに共感できる部分も多かった(分からないところもあったが)。
    現代の人間が読んでもこれほどの衝撃を受ける古典的名作は、なかなか無いと思う。
    しかしもう一度読み直したいかと聞かれれば、結構言い回しが難しいので、あまり気は進まない。

    0
    2026年07月31日
  • ビルマの竪琴

    Posted by ブクログ

    これ、児童書なんですよね。大人でも十分楽しめる…子供の時に読んだと思うが、全然内容覚えてなくて、最近ひょんなきっかけから思い出して再読。子供の時読むのと大人になってから読むとは読み方全然変わってくるだろうなぁ。
    それにしても心に刺さる物語。音楽っていいですよね、本当。読むと止まらなくて、地下鉄逆方向に乗っちゃったり、涙を流しながら読んだりで、完全に変な人になりながら、一気に読み切りました。

    0
    2026年05月04日
  • 若きウェルテルの悩み

    Posted by ブクログ

    ウィルヘルムよ、こういうものなのだね。いまさら何を嘆くことがあろう。人生の花は幻にすぎない。ただ一つの痕跡をも残すことなく、どれほど多くの花がうつろいすぎることだろう!とはいえ、熟れた実のいくつかはある。それだのに──おお、友よ!──それを顧みもせず、蔑(な)めし、味わわぬままに腐らせてしまうことが、よもあっていいものだろうか!

    0
    2026年02月21日

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