岡倉覚三の作品一覧
「岡倉覚三」の「新訳 東洋の理想」「茶の本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岡倉覚三」の「新訳 東洋の理想」「茶の本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
熱い本だなあ〜っていうのが最初の感想でした。(茶だけに笑)
著者の岡倉天心のことをざっくりとYouTubeとかで調べて見て、背景をある程度理解した後で読んだからわかったところもあるけど、昔の言葉な上に、英語を日本語訳してるからやっぱり読みづらいところはあったので、全ては理解しきれなかった。ただ日本の美意識に対する著者の熱い思いはびしびし感じるし、西洋美術に対する独特(?と今は思う)な感性は時々笑えるくらいだった。
虚を重んじること=空白を作る=余裕を持つこと。茶室に関連した記述だけど、生活においても、人生についても、ためになる美意識がたくさん詰まってる。
昔の本ってあんまり読んだことないけど、
Posted by ブクログ
「世界に衝撃を与えた名著の初のビジュアルブック化! 」の企画は見事成功していると言える。
美しい写真と共に添えられるのは、本文の要諦とも言える言葉を選んでの抜き出したもの。そのセレクトの是非はあるが、概ね、自分が付箋を付けておきたいと思った文章は抜き出されていると思う。文章と写真との相性は、必ずしも合致したものではないが(そこまで意識はされてない印象)。
読み返すときも、美しい写真とキーセンテンスだけを、のんびり拾い読みできるのも良い。
おそらく30年ぶりに読み返したが、若かった当時、「不完全」を愛でることの真意が腹落ちしていなかったと思うが、齢をとって理解が進んだ、いや、理解ではな