茶の本

茶の本

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作品内容

外国にあった著者が、故国恋しさの思いを茶事の物語によせ、それを英文に写してニューヨークの一書店から出版したものである。茶の会に関する種々の閑談や感想を通して人道を語り老荘と禅那とを説き芸術の鑑賞にまで及んでおり、日本の精神的所産の最も美しい面を見事に捉え得た名著として広く読まれて来た。(解説 福原麟太郎)

ジャンル
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
岩波文庫
ページ数
95ページ
電子版発売日
2012年04月27日
紙の本の発売
2007年04月
コンテンツ形式
XMDF

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書店員のおすすめ

岡倉覚三(岡倉天心)は、まだ日本が明治になったばかりの20世紀初めに、海外に向けて茶道文化を紹介した「茶の本」を執筆しました。

岡倉は、本書で、海外に向けて『茶の湯』を紹介しながら、むしろ、日本人の美意識や考え方を説いています。
例えば、その中の一つに、「非対象の美」を紹介しています。
西洋建築では、イギリスのお城でも、ギリシアのパルテノン神殿でも、中国の天安門でも、基本は左右対称です。西洋では左右対称なものが美しいと考えられているようです。
それに対し、日本では、国宝の茶碗や、刀剣、自然の風景や木々など、ゆがんだものやまがったものに美しさを見出すことがあります。日本人には、見えてない部分を付け足して美しさを感じる心があるというのです。これを岡倉は日本文化の特長と述べています。

日本に多くの人が外国から来る今の時代だからこそ、この本を読んで、自分の国の特長やよさを再認識してがいかがでしょうか?

Posted by ブクログ 2013年03月02日

日本語訳された本文は60ページにも満たない薄い本だが、書かれている内容は「茶道」の範囲を大きく超えている。
余談になるが、北大路魯山人が書いた「茶美生活」(昭和59年)も併せて読むと面白く、当時の茶人の程度の低さを軽快にDisっている内容はなかなか痛快。

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Posted by ブクログ 2012年08月25日

茶の話を通じて東洋人が西洋人の嘲笑に反論する本。

武士道、代表的日本人と良く並べられる本だが、
他の二冊はキリスト教徒が書いた物であり、
西洋人に近い立場で日本人の気高さを主張していたが、
この本は東洋人を代表して東洋文明の美しさを主張している。

東洋思想に関しての説明は他二冊は少々…
だったが...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年07月22日

さらば春よ、私たちは永遠に向かって旅立ちます。

岡倉天心が外国人に日本のことを知ってもらいたくて英語で書き上げた本書。
初めて日本には西洋にも全く劣らない気高さや気品があるのだと高校生だったわたしに教えてくれた一冊です。

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Posted by ブクログ 2012年06月24日

本を読みだすきっかけとなったといっても過言ではない本。

諸外国に日本を正しく理解してもらうという目的において、
「武士道」よりもこっちの方が好み。

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Posted by ブクログ 2010年05月21日

素晴らしい本だと思います。
この頃「禅」そして「茶道」に興味が湧き本屋さんで偶然手にした一冊。

禅と茶道のことを簡潔に外国人向けに書かれた本を更に翻訳したらしいです。
自らが「芸術になりきる美学のようなもの」...と私は解釈してしまったけれど...

付箋をつけながら読んでしまう。

この本そのも...続きを読む

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