西田俊也の作品一覧
「西田俊也」の「12歳で死んだあの子は」「世界でいちばん淋しい遊園地」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西田俊也」の「12歳で死んだあの子は」「世界でいちばん淋しい遊園地」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
亡くなったおばあちゃんが飼っていたネコがいなくなり、小学6年生の男の子2人が夏休みにネコを探す物語。
猫を知れる本でもあったし、少年時代最後の夏休みというノスタルジーを感じることもできる本でした。
作中に出てくる「ネコにやさしくできる人は、人にも優しい。」という台詞がシンプルに響きました。ネコが好きという理由だけで主人公達を助けてくれる大人。素敵な大人。
あと、児童書ということもあり、大切な人を失った後の生き方、戦争のこと、ネコ達の現状、大人(お年寄り)との関わりとはみたいなところを少年少女達に教えているというか、導いているというか、そういった部分も凄くよかった。
Posted by ブクログ
小学生の6年の頃白血病でなくなった鈴元育郎くん。中学2年の小学高学年のクラスの同窓会があり、須藤は鈴元を思い出すようになる。
その後、駅で会った篠原さん(鈴元くんと出席番号が一緒で仲が良かった)とお墓の場所を聞くために会いに行った小野田くん(鈴元の親友)と鈴元に会いにいく計画をたて、元同級生に手紙を届けに行ったりし、鈴元の命日2月20日の近い祝日でありお葬式があった2月22日に鈴元に会いに行く。
幸い、クラスメートがいなくなったりしたことがないが、もし同級生が亡くなったら衝撃的だし、忘れられない出来事になるのだろうなと感じる。
須藤くんはそこまで鈴元くんと仲が良いというわけではなかったけ