作品一覧

  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻891円 (税込)
    少子高齢化や核家族化の進行、そして、2020年から猛威をふるう新型コロナウイルス。まさにいま日本社会においても孤独は「対処すべき問題」として注目されています。本書では孤独に向き合った作家の評論や、冒険、山小屋生活などで得た独自の孤独論など、総勢17名の著者が様々な孤独を語ります。何気ない日常の、騒がしい街中で不意に襲ってくるあの「孤独感」はなんなのか? 決してネガティブなだけではない孤独の持つ「孤高のしたたかな世界」に浸れる一冊です!
  • 戦う操縦士

    小説・文芸

    4.3
    1巻968円 (税込)
    ドイツ軍の電撃的侵攻の前に敗走を重ね、機能不全に陥ったフランス軍。危険だがもはや無益に等しい偵察飛行任務を命じられた「私」は、路上に溢れる避難民を眼下に目撃し、高空での肉体的苦痛や対空砲火に晒されるうち、人間と文明への《信条》を抱くに至る。著者の戦争体験に基づく小説。
  • ポールとヴィルジニー

    小説・文芸

    3.8
    1巻990円 (税込)
    インド洋に浮かぶ絶海の孤島で、美しい自然と慈母たちに囲まれ心優しく育った幼なじみのポールとヴィルジニー。思春期を迎え、互いに愛の感情が芽生えた矢先、二人は無情にも引き離され……。19世紀フランスで一世を風靡し、かのナポレオンも愛読した幼なじみの悲恋の物語。
  • 十五少年漂流記~二年間の休暇~

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,738円 (税込)
    ニュージーランドの寄宿学校の生徒ら十五人が乗り込んだ船は、太平洋を漂流し、無人島の浜に座礁する。過酷な環境の島で、少年たちはときに仲違いしながらも、協力して生活基盤を築いていくが……。原書初版に収録された図版約90点も収録。

ユーザーレビュー

  • 戦う操縦士

    Posted by ブクログ

    『戦う操縦士』という邦題がおかしい。勇壮なパイロットを連想させるが、書かれているのは負け戦、それに任務は偵察飛行。むしろ、戦わない操縦士。原題は“Pilote de guerre”、戦うという行為のニュアンスは入っていない。最初に出た邦訳で、堀口大學が『戦う操縦士』と訳してしまった。このmisleadingなタイトルが有名になってしまったために、その後の山崎庸一郎訳も鈴木雅生訳もそれを踏襲せざるをえなかったのではないか。
    書かれているのは、1940年5月下旬のフランス北部のアラス方面への偵察飛行。サン=テグジュペリの所属する偵察飛行大隊は、23組あったが、そのうち17組をすでに失っていた。飛べ

    0
    2026年07月16日
  • 十五少年漂流記~二年間の休暇~

    Posted by ブクログ

    ニュージーランドの寄宿学校に通う8歳~14歳の子供たち(+ワンコ1匹)が帆船スルーギ号でニュージーランド沿岸一週の旅に出航する予定だったが悪戯心で深夜船に忍び込むと何故か子供たちだけを乗せた状態で出航してしまう。何とか嵐を乗り越えて沿岸に到着するものの、そこが島なのか大陸なのかも分からない中、少年たちが力を合わせて生活していく物語。
    年長組の3名ゴードン、ブリアン、ドニファンを中心に現状把握(島なのか大陸なのか、食料・その他生活必需品の資源は存在するか、先住民や猛獣などの危険性はないか etc.)をし、狩猟・建築・料理などの役割分担を定めて、ルールや意思決定プロセスを定義するなど子供とは思えな

    0
    2026年03月08日
  • 戦う操縦士

    Posted by ブクログ

    親友を亡くしてから、死ぬこととか、人間という存在とか、そういうことをたくさん考えるようになった。親友に会えなくなる前に読んでたら、多分ここまで刺さらなかったんじゃないかなと思う。


    人間はさまざまな関係がひとつに合わさる結び目でしかない。

    私がこの親友について語ろうとしないのも同じ理由からだ。───二人のなかには実体があった。ギヨメの死とともに、自分も幾分か死んだような気がする。私はギヨメを、沈黙の中でつながる僚友の一人とした。私はギヨメに結ばれている。

    0
    2026年01月20日
  • 戦う操縦士

    Posted by ブクログ

    ❐1939年・1940年ごろ
     『戦う操縦士』の現実でのある一日。思考ではサン=テグジュペリ(以下サンテックス)の半生を巡る。
    ❐1940年
     パリ陥落のためフランスとドイツの休戦協定締結。サンテックスはアメリカに向かう。
    ❐1941年
     『戦う操縦士』執筆で、アメリカ参戦を促す。
      真珠湾攻撃・アメリカ参戦。
    ❐1942年
     『戦う操縦士』刊行

    第二次世界大戦でフランスはドイツに苦戦していた。
    フランス空軍で操縦士だった大尉のサンテックスは、デュテルトル中尉、機銃員と共にアリアス隊長からアラスまでの偵察飛行に任じられた。
    …すみません、画像として飛行機の希望がわからない…。縦に三人乗り?

    0
    2025年07月19日
  • ポールとヴィルジニー

    Posted by ブクログ

    ナポレオンが愛読してた本を読めるなんてそれだけで凄い。光文社古典新訳文庫好きすぎる。作家兼植物学者っていう経歴も気になる。

    ジャック=アンリ・ベルナルダン・ド・サン=ピエール Jacques-Henri Bernardin De Saint-Pierre
    生年:1737年
    没年:1814年
    ル・アーヴルの中産階級の家庭に生まれる。国立土木学校を出て技術士官となり七年戦争などに従軍するが、同僚や上官と折り合いが悪く帰国。31歳のときにフランス島に赴任。そこからマダガスカルに渡って植民地を再建するという当初の任務を拒否してそのまま島に滞在し、島内旅行や植物学の研究に時間を費やした。1771年に帰

    0
    2025年01月07日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET