作品一覧

ユーザーレビュー

  • 編むことは力 ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる

    Posted by ブクログ

    編み物が抵抗のツールとして多くの場で使われてきたということにとても驚いたけど、実際に自分もプロテストグッズを編んでみたりしていくと、確かにこの行為は抵抗であり、ケアであると実感する。
    編み物をやらない人には読みづらい部分があるかもしれない。でも「抵抗の社会史」としてぜひ読んでみてほしい1冊。

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    2025年08月02日
  • 編むことは力 ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる

    Posted by ブクログ

    フェミニズムも色々。幅があるのはそれだけの厚みになってきたということ。おばあちゃん、素敵。そういう語り方もあるよね。

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    2025年04月30日
  • 編むことは力 ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる

    Posted by ブクログ

    思ったよりも社会的、特にフェミニズム的な内容が多くて面白かった

    絡まった時潔く解ける人が良い編み手
    色々な意味を含む素敵な言葉

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    2025年10月31日
  • 編むことは力 ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる

    Posted by ブクログ

    編み物の持つ力。私の名前は「編子」という。名前負けしてはいけないと思い、小学校高学年ぐらいから編み物を始めた。主にかぎ針編みが得意。棒針も時々やるが凝ったものは編まない。単なる趣味の域を出ないものだと思っていたが、編み物にこんな歴史があったとは。内容は主に欧米の近現代史にスポットがあたっている。
     縄文時代の縄模様。そしてどうやらそれぐらいのむかしから「あんぎん・編衣」というものがあったらしい。機織り以前のことだ。道具は編み針のみ、そして糸があれば編める。民衆の手仕事の象徴となるのはわかる気がする。さて、これからは編むための糸の自給についても考えていかねばならないのではと、読み終えてぼんやりと

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    2025年09月17日
  • 編むことは力 ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる

    Posted by ブクログ

    すごく好きな本になった
    編み物と、男女を問わず編みながら小さな世界をいつの時代も変えているという事実や、戦時下、産業革命中の革命の武器にもなりつつある希望などを知り、編み物がしたくなる。
    好きなフレーズは、
    優れた編み手は大きな間違いを治すために自分がした作業をほどく勇気をもっている というフレーズ。

    これは日々の生活においても通ずるものがあると思っている。過ぎたものも間違えと思えば引き返し、やり直す力、間違いを認めてやり直す力は本当になかなか身につかないし、それでも大切なこと。またこの本を読みたいと思った

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    2025年08月13日

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